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”出来ないこと”と”やらないこと”

”出来ないこと”と”やらないこと”

”やらないこと”を”出来ないこと”にしていませんか?
と言う、私自身がまさにその状況でした。

”出来ないこと”とは?

あなたにとって”出来ないこと”とは何ですか?

「知識がないから出来ない」
「経験がないから出来ない」
「やったことがないから出来ない」
「自信がないから出来ない」 

こんなことが挙げられるでしょうか?
自分が出来ないと思っていることを幾つか挙げてみると、確かに出来ないことのように感じてしまいますよね。

では、現状を変えたいと相談しに来た人が、あなたに上記のように話をしたらなんと答えますか?

「   (あなたの思いついたこと)        」

きっと何かしらのアドバイスなり、コメントが出てきますよね。
そして、「頑張れ」という気持ちになるのではないでしょうか?

自分は出来ないと思っているのに、なぜか他の人には出来るように思ってしまいませんか?
私は、そんな感情をずっと持ち続けていました。

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どうして”出来ないこと”なのか?

やってないことに対して、「出来ない」とか、「どうせやっても失敗するからやらない方が良い」と多くの機会で私は思っていました。

どうしてそのように思っていたのかを振り返って考えると、大きく二つのことが浮かびました。

①失敗が怖い
 チャレンジすることへの興味はあるものの成功する姿が見えないと失敗するような気がして弱気になっていました。頭では、失敗しなければ出来るようにならないと分かっていても気持ちが一歩踏み出すことに躊躇していました。

②周囲の反応
 失敗したときに、周りから失敗したと言われることがとても嫌でした。裏返しで言うと、周りから評価されることを選んでやるようにしていたように思います。自己評価よりも他者評価を優先していました。

こんな状態では、チャレンジすることもしないので、”出来ないこと”と考えることは当然だったのかもしれません。

結局は、”やらないこと”を選択していたのです。

”やらないこと”があるから、”出来ないこと”がある

失敗を恐れたり、他社評価を気にする気持ちが強いあまり、”やらないこと”を選択し続けていると自分が持っている「出来る可能性」を自らが閉ざしてしまいます。

では、どうすれば良いか?

私自身の経験から幾つか挙げてみます。
 ・大きなものから小さなものに分解し、出来そうなものからやっていく
 ・みんなが難しいと思っていることを失敗してもいいやと思いやってみる
 ・100個失敗したら上手くいくと考え、失敗を重ねるつもりで行動する
 ・知らないことを恥ずかしいと思わずに、詳しい人に聞く
 ・出来そうでも自分の興味のないことはやらない
 ・自分の心が動くもの(楽しいもの)に注力する
 ・出来たら自分の努力や頑張りを素直に認める  等々

何か大きなことをやらなければ結果がついてこないと思っていましたが、実は、日々の意識をちょっと変えたり、小さなチャレンジを積み重ねることが出来ることを増やしていくのだと思います。

”出来ない”から”やらない”のではなく”やらない”から”出来ない”

だったら、
やってみて、出来るようにしませんか。

あなたの経験したことが、
同じことで悩んでいる周りの人の力にもなっていきますよ!

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