ドラッグストアでひとこと頂いた喜び。
こんにちは、森大です!
美容皮膚科医をしながらファイナンシャルプランナー
としても活動しております!
今回は日常のひとコマと僕の感じたことを
お話させて頂きます。
1.ドラッグストアでのひとコマ
あなたはドラッグストアに行って
「うーん、どの目薬がいいのかなぁ?」
って迷ったことはありませんか?
僕は良くあるんですよね。
目の疲れ用、コンタクト用、花粉症用など、
タイミングで欲しい眼薬が変わるんです。
そして正直、どれがいいのか分からない…
モノを選ぶときってパッケージデザインとか、
SNSの口コミとかで選ぶことが多いと思うんです。
でも目薬に関してはデザインで特別目を引くものも
ないし、あまり口コミも聞かないです。
そしてなにしろ種類が多い。
ざっと50種類くらいあるんじゃないでしょうか?
眼科医なら良い物が分かるのかもしれませんが、
僕は心臓か美容でないと分かりません。
今日は目の疲れがひどくて目薬を買いに行ったのですが、それらしいものだけでもたっくさんあります。
10~20種類くらいはあったかと思います。
そこで嬉しい出来事がありました。
僕が1つ手にとっては戻しを繰り返していると、
男性のスタッフさんがわざわざ近寄ってきてくれて
「目の疲れでしたら、これが良いですよ。」
と教えてくれました。
なんだか感動してしまって、
「はい!じゃあそれにします!」
といってその目薬を買いました。
ちなみにその目薬はこちらです。
目薬を差すたびに
「ああ、気遣いが嬉しかったなぁ。」
「そんな気遣いができるようになりたいなぁ。」
と思い出します。
2.モノがあふれる時代に大切なこと
目薬に限らず、
僕たちのまわりにはモノが溢れている。
携帯電話も、車も、ケーキも、
どれをとっても種類が豊富だ。そして質も高い。
僕が目薬を選ぶのに迷ったのは、種類が多すぎて
どれが自分に合っているのか分からなかったからだ。
裏を返せば、どれも同じくらい良いものなんだろう。
どれを買っても
「うわぁ、これ買うんじゃなかった…」
とはならないと思う。
大きな満足も大きな不満もそこにはない。
でも今、僕はとても満足している。
それは店員さんが自分の時間を割いて、
わざわざ僕にオススメをしてくれたから。
***
今の時代、変わった人も沢山いるよね。
「良いって言われたから買ったのに!」
「オススメされたから選んだのに!」
善意でアドバイスをしてこんなことを言われたら
たまったもんじゃない。もはやアドバイスが、
気遣いがリスクになってしまう。
Youtubeで投資に関するチャンネルをよく見るけど、
コメント欄は見れたもんじゃない。
「予想通りに買ったら値下がりしたぞ!」
「予想が外れたけど、どうしてくれる?」
どうもしないよ。
結局さいごのさいごは自分が選んだんだから。
***
気遣いにリスクが生まれた世の中で、
僕たちは自然に距離を置くようになっていると思う。
わざわざ話しかけたり、
気にかけたりしなくなっている。
コンビニに行けばセルフレジがあるし、
悩みがあればAIチャットで解決できる。
そんな中で気遣いのできる人間の価値が上がったり、
誰が勧めてくれたかが商品を選ぶ理由になったりも
している。
商品やサービスの購買理由が
「商品」から「人」に移り変わっていっている。
それを改めて認識できたできごとでした。
おわりに
今回は「ドラッグストアでひとこと頂いた喜び。」
というテーマでお話しさせて頂きました!
商品の質が高く種類も豊富な世の中で、
人間の価値に改めて目を向けることが
大切だと思います!
***
最後まで読んで頂き本当にありがとうございます!
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