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バーフバリを初めて観た時の話5

気がつけばその5にやってきたマヒシュマティの国民の皆様もそうじゃない皆様もご機嫌よう。おや?君はクンタラ王国の国民でしたかな?ようこそようこそ御機嫌よう。

ここまで来るのに長い旅路であった。
恐らく、「このバーフバリを初めて観た時の話」のメインディッシュ的な回と言えよう。(正確にはメインディッシュ回にようやく突入した。)

〜前回までのあらすじ〜
世間(主に青い鳥)で謎のインド映画バーフバリを連呼する者が増え、気になりはするが、何となく手をつけずにいた、本作の主人公べにじるし。
そんな中、姉もバーフバリ!バーフバリ!連呼する国民とやらになってしまう…!
姉の策略により、バーフバリの謁見へとカレーを食べながら赴く事となった。
その時既に深夜3時。仮眠を取ろうと提案するが、お願いだから象に遭遇するまでは寝ないでくれと言われる。既に妖精に瞳にミルクを垂らされたべにじるしであったが、姉の願いを聞き入れ、ミルクを涙で薄めるのであったーーーーー。この物語はそんな彼女らの悦楽と悲哀を描いた、究極のスパイス体験談である。

(訳:すんごい眠いけど、バーフバリ王の凱旋の象が出てくるシーンまではちゃんと観てと言われたから、そうする事にした。)

※インターナショナル版に倣って、始まる前にあらすじ加えておきました。なんだこれ。

DVDを入れ替える。

上映開始。

あれ。象早速出現した。
なんだ。課題は楽々クリアじゃないか。
これはすぐに布団に直行できそうだ。

そして現れるアマレンドラ・バーフバリ。

え…

え!?

ええええええええええ!?!?!?


その瞬間、瞳はカッ!!!!と開き、瞬きの仕方を忘れる。
それはまるでシヴァガミ様のような目力である。恐らく、どんなに瞳が大きい者でも四白眼になってしまうに違いない。

な!?なにごとやあああああ!?!?!?

かっこよすぎやしない!?かっこよすぎやしないかい!???
強すぎやしないかい!???つよよよすぎやしないかい????
そんな!まさか!伝説誕生でもそれはそれはかっこいいお方でしたが、もうわけがわからないほどにかっこいい。イイイ。

前に青い鳥でこの世で一番かっこいい象の乗り方と、この世で一番かっこいいお花のつみ方とこの世で一番かっこいい座り方が開始10分で観れるとかなんとか読んだ事があったが、それは事実であった。

や…やられた…。
これが10分おきにクライマックスとか言われてるやつか…。
噂は本当だったのだ。
やべぇものに手を出してしまった。
もう完全にアマレンドラの虜である。

象が出てくるシーンまで、というのはもう本当にどうでも良い。
見届けなくては!最後まで!途切れる事なく最後まで!!!


6へ続く。

サホーレシヴァガミジャイホー




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