感情日記をつけ始めて、明らかに変わった事
今年から、Twitterで週1で4ページ漫画を、月2で単発漫画をアップしているのですが、2月はまだ全然アップできていません。4コマみたいなのしか出していない。
理由は、これまでずっと、ラブコメが好きだからラブコメを描いてきたのだけど、恋をしていなさすぎてw、無理ゲーな気がしてきたこと。
得意分野である「子育て」がテーマのものも描いていこうと思い、ネームに時間がかかっていることがあります。
その分、長い漫画になっているんだけど、自分との約束を守れないと自己肯定感下がりますね。。でも、無理にいいと思っていないものをアップすると、今度はモチベーションが下がるので、
うまくバランスとっていかないとなあ、と思います。
今日は、コルクラボマンガ専科のメンバーと、12月の終わりからつけ始めた「感情日記」によって、ちょっとした変化を感じているのでメモメモ。
「感情日記」は、いろいろなアプリがあるようなのですが
私が使っているのは「muute」というアプリ。
”muuteは、あなたの思考と感情を分析して、新しい自分を知るためのフィードバックをくれるAIジャーナリング・アプリです”と、App Storeに解説があるように、
テキストや画像などから日記をつけることもできたり、
もともと入っている感情の中から、今の感情に近いものを選んで、それに紐づく出来事を書いていったりできます。
これによりどんな変化があるかというと、「ああ、そうか。自分が今もやもやしていたのは、こういう理由があったのか」と、自分自信の感情をより理解しやすくなるんですね。
最初は毎日つけていたけれど、何も感情が動かないときに無理やりつけていたら、あさ〜い考察ばかりになって、それが癖になって、全体としてのっぺりとしてきてしまったので、今は、感情に動きがあったときにメモするようにしています。感情メモ帳みたいな感じ。
で、この日記を使い始めてから、最近、ちょっと変わってきたなあ、と感じていることがあるんですね。それが、「感情に紐づく出来事にたどり着く順番」です。
簡単にいうと、「こういうことが原因かも?」という予想を立てるよりも早く、「言語化」できるようになったんです。
になったような気がする。
たとえばですね、今朝のできごとなんですが
「ヒップホップのダンスバトルで優勝したい!」という目標のある長女が最近、足を怪我したんです。膝靱帯を痛めて片足を引きずりながら歩いているんですね。
で、彼女は私ゆずりのメンヘラ気質なので、めちゃくちゃ毎日、何度も何度も「足痛い」アピールをしてくるわけです。
最初の頃は聞き流していたけれど、だんだん、それを聞くとイライラしてくる。単にうざいだけなのとはなんか違う。ここで、「ん? なんで私イライラしているんだろう?」と思うわけです。
それでも長女は毎日、「ママ見て、まだこれくらい曲げたらちょっと痛いの」などと、やっぱりアピールしてくる。私、さらにイライラしてきます。でも、イライラする理由がわからないから、もやっともする。
で、前だったら、長い時間をかけて「何でだろう?」と考える必要があったし、長い時間かかるから、結論に辿り着く前に、感情を動かす別の出来事が起こって、なかなか、結論まで辿り着かなかった気がするんです。
でも今朝は、考える時間がほとんどなく、言葉でアウトプットするほうが圧倒的に早かった。
と言っていました。
それでも親かい!っていうくらいの、トゲットゲした言い方でw
こう発言して初めて、私、「ああ、だから私は、イライラしていたのか」と思いました。
これって、「ダンスバトルで勝ちたい!」という彼女の物語に対する、読者の心境だなあ、と思いました。目標も叶えていないのに、そんなところで満足してんじゃねえよ!っていう、あれ。
実際の人間関係においては、めっちゃくちゃ余計なお世話ですよねww
だって彼女って、ダンスバトルで勝ちたい本当の理由っては、「みんなに注目されたいから」というものなんですよ。これは、本人が言っていました。
つまり彼女からしたら、「怪我をして注目される」ことも「ダンスがうまくなって注目される」ことも、全くの同義(知らんけど)。大切なのは注目されることであって、ダンスがどうということは関係ないかもしれないのですから。
でも私は、親だから。やっぱり、成功体験としての「注目」を経験してほしいし、なまじ上手くなっていくための日々の練習などを見て、知ってしまっているから、親に都合よく、「ダンスがうまくなることが目標なんでしょ!」と、彼女のwantをねじ曲げてしまっていますよね。
結局、子どもをコントロールしようとしている・・・(反省)。
まあ、それはいいや。
話を元に戻すと、こうやって感情日記をつけていることで
自分の感情の本当のところを言語化する能力が、ジョジョに鍛えられてきたな、という実感があって
だけどそれが、先に言語化されて、自分に気づきを与えるなんてまったく想像していなかったので、メモしときたいなあ、と思いました。
さあ、水曜日にはP12漫画をフルカラーでアップしよう!!
いい1日にしよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?