見出し画像

ChatGPTに健康相談をしていたら、ライトノベルを執筆してくれることになった①

お久しぶりです、趣味で小説を書いているオニキです。

スマートウォッチで心拍数を測ったら、就寝時のBPMが49以下になっていて警告が出ていました。昨年まで落ち着いていた目眩も再発しており、怖かったのでChatGPTに相談しました。

https://chat.openai.com/

貧血や心不全、不整脈の疑いがあるようです。
うちのばあちゃんも不整脈があったそうだし、私は血圧が上90下60と低めなので、貧血の疑いもあるでしょう。ひどい場合は医者に行ってくださいとアドバイスされましたが、ひとまず腹落ちしたのでいいや。

久しぶりにChatGPTを開いたついでに、
「サイゼリヤ」の食事マナーや
「サイゼリヤ」のコスパの良い食事メニュー、
「サイゼリヤ」に友人を誘う際の効果的なアプローチ
などを教えてもらっていました。

そのうちに会話の流れ(?)が構想中の小説の話になりました。
そこで思い切ってChatGPTに小説のネタについてご教示を願いました。

今回は一時間半に及ぶChatGPTとの小説相談会です。

ChatGPT、以前より格段に性能が上がっていてびっくりしました。
執筆してくれた小説も提示条件に沿っていて面白かったので、備忘録として残しておきます。

キャプチャーはこんな感じ

余談ですがChatGPT先生とやりとりしている間、プラトンの対話に出てくる学生気分でした。

太字:わたしの質問
引用部:ChatGPTの回答
():わたしの所感

(それでは参りましょう)


控えめで自己主張の弱い少年を主人公に小説を書こうとしています。 どのような点を意識すれば良いでしょうか?

控えめで自己主張の弱い少年を主人公にする場合、キャラクターの深みや成長、物語の進行に注意を払うことが重要です。

### キャラクターの描写と成長

1. **内面の葛藤:**
主人公の内面には複雑な感情や葛藤があることが魅力的です。
彼が自分の弱さや控えめさに苦しんだり、他人と比べて適応しづらさを感じたりする場面を描写すると読者は共感しやすくなります。

2. **変化と成長:**
物語が進む過程で、主人公が少しずつ変化し、成長していく姿を描くと良いです。
最初は控えめで自己主張が弱い少年が、経験や人間関係を通じてどのように変化していくのかを読者に伝えることができます。

### 物語性とストーリーライン

1. **共感を呼ぶ状況:**
主人公が置かれる状況や問題は、読者が共感できるものであると良いでしょう。例えば、友情、家族関係、学校生活、恋愛など、一般的なテーマを取り入れることで、読者は主人公の状況に共感しやすくなります。

2. **対人関係:**
主人公の周囲にいるキャラクターとの関係を丁寧に描写することで、物語に奥行きが生まれます。主人公が他のキャラクターとの交流を通じて変化していく様子を描くと、感情的なつながりが読者に伝わりやすくなります。

3. **内的モノローグ:**
主人公の内面を知る手段として、彼の内的モノローグを活用すると良いです。彼の思考や感情、葛藤を読者に伝えることで、彼の控えめさや自己主張の弱さを理解しやすくなります。

4. **絶えず挑戦される状況:**
主人公を絶えず新しい状況や課題に直面させることで、彼の成長を描写するチャンスが生まれます。挑戦を通じて彼が自己主張し、自身の弱さを乗り越える姿勢を見せることができます。


内面の葛藤について効果的なエピソードを考えてください

1.友情と孤立の葛藤:
主人公が友人たちと楽しい時間を過ごす一方で、自己主張の弱さから、本音を言えないことに悩んでいる場面を描写します。
彼は友人たちの期待に応えようとして自分を犠牲にし、内心で孤独感を感じているかもしれません。

2.家族との対立:
主人公の家族との価値観の違いによる対立が発生します。彼は自己主張の弱さから、家族の期待に従おうとし、自分自身の欲求や夢を抑えているかもしれません。しかし、この状況が不快であり、内面での葛藤が高まっている様子を描写します。

3.自己受容と自己評価の葛藤:
主人公は自分を受け入れることができず、自己評価が低い場面を描写します。彼は他人の評価や期待に囚われており、自分に自信を持てないでいるかもしれません。

4.過去のトラウマへの対処:
主人公が過去に経験したトラウマに対処する必要が出てくる場面を描写します。彼の過去の出来事が彼の自己評価や行動に影響を与えており、このトラウマと向き合う過程で内面の葛藤が浮き彫りにされます。

(色んな葛藤エピソードを編み出してますね……わたしの書く小説は過去のトラウマへの対処パターンが多い気がします)

(ヒロインの性格についても聞いてみましょう)


その小説におけるヒロインのキャラクターはどんな設定にしたら良いですか? いくつか具体例をあげてください

1.自己肯定感の強いヒロイン:
主人公の内面の葛藤に対して、自己肯定感の強いヒロインが登場します。彼女は主人公に対して励ましやサポートを提供し、彼が自分自身を受け入れ、成長する手助けをします。彼女の存在は、主人公の自己評価を高め、勇気づける要素となります。

2.過去のトラウマを抱えるヒロイン:
ヒロインもまた過去のトラウマや困難を抱えており、主人公と共通の経験を持っています。彼女は過去の経験を通じて成長し、主人公に対して自身の経験を共有し、助言を提供します。彼女の過去の克服ストーリーは、主人公の葛藤と共鳴し、彼に勇気を与えることでしょう。

3.芸術家や文学愛好家のヒロイン:
ヒロインが芸術家や文学愛好家であり、主人公と共通の趣味や興味を持っている場合、彼らの関係は共鳴しやすくなります。彼らは共に芸術や文学を通じて自己表現し、内面の世界を豊かにすることで、互いに深い絆を築くことができます。ヒロインの創造的な側面が、物語に深みを持たせます。

4.社会的リーダーシップを持つヒロイン:
ヒロインが社会的リーダーシップを持つ人物であり、主人公のような内向的な性格とは対照的な場合、彼女は主人公を外界とつなげ、新しい経験や人間関係を提供します。彼女の社交的なスキルやリーダーシップが、物語において新たな展開を生み出すことができます。

(色々なヒロイン像を提示してくれました。
1は主人公と対照的なヒロイン。
2は主人公と似た過去を既に乗り越えているヒロイン。
3は心の交流を主題にした話になるのかな。
4は涼宮ハルヒとかアスカ・ラングレーっぽいですね。)

(主人公の友人についても提案してもらいましょう)


主人公の友人を、主人公と対照的なキャラクターにしたいです。 どんな性格の男の子が良いですか?いくつか具体例をあげてください。

1.外向的で社交的な男の子:
主人公が内向的で控えめな性格であれば、外向的で社交的な友人が彼の対照的なキャラクターになります。この友人は人懐っこく、どんな状況でも自信を持って振る舞える性格を持っています。彼の存在が主人公を外部の世界に引き込み、新しい経験や人間関係を提供します。

2.冒険心旺盛な男の子:
主人公が安定と予測可能性を求めるのに対し、冒険心旺盛でリスクを取ることを好む友人が登場します。彼は新しいことに挑戦し、危険を冒すことを恐れません。主人公がリスクを避ける傾向があるなか、彼の行動が物語にスリリングな要素を加え、主人公に新しい視点を提供します。

3.楽観的で明るい男の子:
主人公が悩みや葛藤に苦しみがちな場合、楽観的で明るい友人が彼の対照的なキャラクターとして登場します。彼は常に明るく、前向きで、困難な状況でもポジティブな態度を持っています。彼の存在が主人公を励まし、希望を持たせることでしょう。

4.現実主義者で合理的な男の子:
主人公が夢想家で感情的な性格であるならば、現実主義者で合理的な友人が彼と対照的なキャラクターになります。彼は冷静で論理的であり、常に現実的な視点を持っています。主人公が夢や感情に流されがちな場合、彼の意見や助言が物語に厳格な現実感をもたらします。

これらの友人キャラクターは、主人公の性格や葛藤を引き立て、物語に深みを加えることができます。

(主人公の友人キャラの設定を考えてもらいました。
涼宮ハルヒの古泉くんとかエヴァのカヲルくんのような立ち位置の同性+対照的な性格という条件付けも行いました。
自己肯定感が低い設定の主人公だからか、陽気なキャラクターの提案が多いですね。
唯一、4番がクールキャラ。
情に流されやすい主人公を止める役割なんでしょうか。
「ライアーゲーム」のナオちゃんと秋山さん、「遊戯王」の武藤遊戯と闇遊戯みたいな関係を想定しているんだろうか?)

(さらにもう一人お願いします)


この小説でさらに女の子をくわえるとするならば、どんな性格のキャラクターが良いですか? いくつか具体例を挙げてください

もう一つの女の子のキャラクターを追加することで、物語に多様性と深みを加えることができます。以下に、主人公と対照的で興味深い女の子のキャラクターの具体例を挙げてみました:

1. **内向的で芸術的な女の子:**
  主人公が内向的でありながらも芸術的な才能を持つ場合、内向的で芸術的な趣味を持つ女の子が登場します。彼女は絵を描く、音楽を奏でる、または詩を書くなど、芸術的な活動に情熱を持っています。主人公と彼女の創造的な関係が、物語に美的な要素を加え、感動的な瞬間を生み出します。

2. **外向的でスポーツ好きな女の子:**
  主人公が内向的であれば、外向的でスポーツ好きな女の子が彼と対照的なキャラクターとして登場します。彼女は体力に自信を持ち、さまざまなスポーツやアクティビティに興味を持っています。彼女の活力ある性格が、物語にエネルギーをもたらし、主人公に新しい挑戦を促します。

3. **社交的でリーダーシップのある女の子:**
  主人公が内向的である場合、社交的でリーダーシップのある女の子が登場します。彼女は社交的で友人たちの中心にいることが多く、リーダーシップの資質を持っています。彼女の存在が物語に社交的な要素を持ち込み、主人公に自己主張と社交スキルを向上させる機会を提供します。

4. **勉強熱心で知識欲旺盛な女の子:**
  主人公が学業に真剣に取り組んでいる場合、勉強熱心で知識欲旺盛な女の子が登場します。彼女は本を読むことが好きで、知識の幅が広く、常に新しいことを学ぼうとしています。彼女の知識と洞察が物語に知的な側面を加え、主人公に学ぶ機会を提供します。

(涼宮ハルヒでいうところの長門や朝比奈さん、エヴァでいうところのアスカ、綾波レイ、真希波マリのポジションを考えてもらいました。
エヴァのヒロインが誰かはさておき……

1は主人公と同じ趣味を持つ友達。
2、3は対照的な女の子。
4は1の亜種兼導き手かな。
4はもろに長門っぽいキャラですね)

(ラノベやアニメっぽくなってきました。
というわけで、ライトノベルの要素をくわえました)


この小説にライトノベルの要素をくわえるとするならば、どんなストーリーがおすすめですか?

ライトノベルの要素を取り入れた小説は、一般的には若い読者層をターゲットにした軽快でエンターテイニングなストーリーテリングが特徴的です。

1. **学園ファンタジー:**
  主人公と仲間たちが魔法の学校や異世界の学園に通うという設定。彼らは魔法の力を持ち、友情や成長を通じてさまざまな冒険に挑戦します。学園内での授業や試験、魔法の修行などを通じて、キャラクターたちが成長していく姿を描きます。

2. **異世界転生:**
  現代社会から異世界に転生した主人公が、新しい世界での冒険や友情を求める物語。異世界の文化や魔法、モンスターとの戦闘などが物語の要素となり、主人公が新しい世界に適応し、成長していく様子が描かれます。

3. **VRMMORPG:**
  虚拟現実世界の多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム(VRMMORPG)内での冒険を描いたストーリー。主人公と仲間たちが仮想世界でクエストに挑戦し、ボスモンスターとのバトルを繰り広げながら成長していく姿勢が物語の中心になります。

4. **日常と超常の融合:**
  主人公たちが普通の日常生活を送りつつ、突如現れる超常的な現象や能力に巻き込まれるストーリー。普段は学校や仕事に勤しむキャラクターたちが、超常的な事件や謎解きに挑戦しながら、日常と非日常のバランスを保つ様子が描かれます。

5. **恋愛とファンタジー:**
  主人公とヒロインたちの恋愛関係を軸にした物語に、ファンタジー要素を組み合わせたストーリー。恋愛の成長や障害を乗り越えながら、魔法や冒険の要素が登場し、読者にロマンチックな面とファンタジーの面の両方を楽しんでもらえる作品となります。

これらのアイデアは、ライトノベルの要素を取り入れつつ、異なるジャンルや要素を組み合わせることで、興味深くエンターテイニングな物語を構築する手助けとなるかもしれません。

(おお……異世界転生モノとかSAOっぽい要素をくわえてきたぞ! 今昔のトレンドも網羅してる!
 構想中の小説がライトノベルになるか大衆文学にとどまるのかは未定ですが、ライトノベルについてさらに深く聞いてみました)


ライトノベルを書く場合、文体や文章表現について気をつけるべきことを教えてください

ライトノベルを書く場合、特有の文体や文章表現が求められます。

1. **会話のリアリティ:**
ライトノベルはキャラクターたちの会話が重要です。会話はリアルで自然なものでなければなりません。キャラクターごとに独自の口調や話し方を持たせ、個性を際立たせましょう。日常会話やユーモア、感情表現をうまく活用して、読者がキャラクターに共感できるように心掛けましょう。

2. **簡潔な文章構造:**
ライトノベルは短めの章立てや、簡潔な文章構造が一般的です。短い章やセクションで物語性を進め、読み手の興味を引きつけるように心がけましょう。冗長な描写や説明を避け、ストーリーをスムーズに進めることが大切です。

3. **挿絵との連携:**
ライトノベルは挿絵とテキストが連携して物語性を補完します。キャラクターや風景の描写を詳細に行い、挿絵との一貫性を持たせることで、読者のイメージを深められます。文章で表現しきれない情報を挿絵に委ねることで、物語がより鮮明になります。

4. **感情の描写:**
登場人物の感情や心情を丁寧に描写することが重要です。主人公やヒロインの内面の葛藤、喜び、悲しみなどの感情を読者に共感できるように伝えることで、物語に深みと情熱が生まれます。

5. **ページめくりの要素:**
ライトノベルは読者を引き込み、次のページに進ませる要素が大切です。クリフハンガーや伏線、予想外の展開などを使って、読者の興味を引き続け、次への期待感を持たせましょう。

6. **ファンタジーやSF要素の説明:**
もしファンタジーやSFの要素を含むなら、世界観や魔法のルール、技術の説明を分かりやすく伝えることが大切です。読者が物語の設定を理解しやすくするために、必要な情報をわかりやすく提示しましょう。

(さくさく読める小説において会話のリアリティやテンポって大事ですよね。
会話をいの一番に持ってきているところから、ChatGPTもセリフの重要性に気付いているらしい。文の長さも章立てもコンパクトが良いんですね。
ページめくりの要素についても知見が広がりました。
「クリフハンガー」という言葉は初耳だったんですが、Wikipediaで調べたら「主人公の絶体絶命のシーンや新展開をみせる場面などを迎えた段階で結末を示さないまま物語を終了とすることである」らしいです。

結末を示さないまま物語を終了……「城之内死す」みたいな感じですかね。違うか)

次回へ続く


サポートありがとうございます。このお金はもっと良い文章を書くための、学びに使います。