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【神アニメ】私の好きなアニメ一覧








がっこうぐらし!

ストーリー:B
ギャグ:B
キャラデザ:A
ソング:A
VSチャレンジ:S
VSリラックス:B
総合評価:A

私が高校を卒業してから好きになったアニメ。主要人物の四人中三人が強キャラでありコラやネタとしても使いやすい。更には日常系きららアニメに見せかけたゾンビサバイバルという独特な個性もあってストーリーも悪くはないと全体的に高水準で纏まっている作品。ここまで高いスペックを持つアニメを見つけるのは現在ある全年代から探してもかなり難しく、得意分野以外の場面でも一定の活躍が見込める。最近では全知全能なバンドアニメであるぼっちざろっくや本作を全ての面で上回るプリンセス・プリンシパルに株を奪われがちなど相対的な評価では鳴りを潜めているが、全アニメの中でも上位に入る作品である事は依然として変わらない。






ご注文はうさぎですか?

ストーリー:B
ギャグ:B
キャラデザ:S
ソング:D
VSチャレンジ:B
VSリラックス:S
総合評価:A+

私が高校時代の時の最推しアニメの一角。登場人物の中でもリゼは2000生まれのマイワールド最強クラスの理論値を持つチートキャラ。きらら作品で何のアニメを見るか迷ったらまずは本作を見ていれば間違いない。ただの日常系だけでなくカフェがメインテーマとなっておりそちらの意味でも私の好みと一致している。萌えアニメとして完成された作品であり日常系アニメで主要人物が同性だけの為扱いやすさも随一。まさにシンプルイズベスト。欠点はカラオケで歌える曲が無いところか。





ぼっち・ざ・ろっく!

ストーリー:B
ギャグ:S
キャラデザ:S
ソング:A
VSチャレンジ:S
VSリラックス:S
総合評価:A

私が高校を卒業してから好きになった超新星アニメ。後藤ひとり(ぼっち)は最初は話しかけてくれるのを待っていたが誰も話しかけてくれなくて落ち込んでいたところに逃げたギターの代わりを探していた虹夏と出会った事で青春の物語が動き出した。ストーリーアニメや音楽アニメとしてだけでなく、ぼっちが頻繁に魅せる奇行やそれに周囲が突っ込むのも本作の魅力である。マイワールドのきららアニメ有数の推しアニメではあるが私が高校生の時に存在しなかったのが実に惜しかった。きらら作品の中でもぼさろとごちうさの双璧が飛び抜けているのは誰が見ても明白である。






妖狐×僕SS

ストーリー:S
ギャグ:A
キャラデザ:A
ソング:S
VSチャレンジ:S
VSリラックス:A
総合評価:S+

凜々蝶様の一言に尽きる。
ストーリーは
家庭環境や自分の性格にコンプレックスを持っている凜々蝶が一人になる為に家を出てマンション(実は妖館)に一人暮らししようとする。その理由は理想的には自分自身を見て欲しいと思っていたが、現実的には自分の悪癖で人を傷つけない様にする為である。御狐神をはじめとして自分に好意を持ち、共に支え合える仲間である妖館の住人との出会いを通じてコミュニケーションを図り、最終的には一人になりたいという気持ちはどこかへ消えていた。
シリアスでビターな味わいも併せ持っているラブコメではあるが、御狐神の変態ストーキングぶりと野ばらさんのメニアックさと男へのあしらい方は夫婦漫才を連想させるのでこちらも目に焼き付けて欲しい。
作者が公言していたとはいえアニメで完結までやらなかったのが実に惜しまれる。アニメを全話見て面白いと思った人は原作を完結するまで読めばCLANNADに匹敵する感動ストーリーが待ち受けている事間違いなし。原作を完走した最近では一周回って本作に頼り切るケースが増えており、これ一本でほぼ全ての要素が完結しがちなのでそこから様々なアイデアを閃いて変幻自在に使いこなして更に昇華出来る事を目指している。






まどか☆マギカ

ストーリー:A
ギャグ:E
キャラデザ:B
ソング:S
VSチャレンジ:A
VSリラックス:C
総合評価:S

OP詐欺アニメ代表。
ストーリーは鬱で他のアニメとは一線を画しており、ほむらはまどかを助ける為にタイムスリップを繰り返すという展開。グロや鬱が苦手な人以外なら誰にでもおすすめ出来る程のストーリーを持っているが、私は実は本作のストーリーの全貌を全くと言っていいほど理解出来ていない(しかし脚本家は頭がいいので1回見ただけで全てを把握するのが難しい程よく作り込まれているのもあるだろう)。曲はコネクト、カラフル、ルミナスなどがありいずれも神曲であり、神アニメには神曲が付属するのがお約束とも言える。
本作の様に用途が何かに特化している作品は実際の理論値以上に活躍出来るケースがあるのも忘れてはいけない魅力である。






けいおん!

ストーリー:B
ギャグ:B
キャラデザ:A
ソング:A
VSチャレンジ:C
VSリラックス:A
総合評価:A

原点にして頂点。
私が中学時代に最初に好きになったアニメであり、アニメ黄金期のifストーリーではけいおんとまどマギが2強。
ストーリーは廃部寸前の軽音部に唯、澪、律、紬、梓の5人でバンドの練習合間にティータイムを挟む放課後ティータイムを結成する。萌えアニメとしてもストーリーアニメとしても最高の神アニメに相応しく、これから深夜アニメに入門する一般人には真っ先にこのアニメを紹介したいと思っている。
キャラデザ、ストーリー、制作会社、使いやすさ、全てにおいて万能だが、あくまでトータルバランスが満遍なく纏まっており、まどマギやCLANNADの様に特定の部門に特化した専門職の様に何かに尖った要素は持っていないといった欠点があったりする(私自身も様々なアニメを網羅してきた最近では本作と触れ合う機会が減少している)。







ようこそ実力主義の教室へ

ストーリー:A
ギャグ:D
キャラデザ:S
ソング:B
VSチャレンジ:D
VSリラックス:B
総合評価:A

最近ハマったばかりの超新星アニメ。
ストーリー構造の完成度が非常に高いものの、1期〜3期全てにきららアニメの様なほのぼの日常アニメとは正反対の過激な描写が過激な要素が含まれている。
実力主義の自然界や軍隊の様な世界ではあるが、堀北はAクラス相当の実力者だが人間性に難がある事からDクラスに配属された事など実力主義なのに成績や身体能力だけで評価が成り立っている訳ではない。Aクラスに昇格するという目標をクラス全体で目指していくが、一ノ瀬をはじめとしたBクラスなどに見られる対人関係に絆が含まれているのも見所である。
アニメは急いで1年生編を制作したからか、原作と比べるとストーリーが端折られているかもしれないのには注意。







推しの子

ストーリー:A
ギャグ:C
キャラデザ:A
ソング:B
VSチャレンジ:C
VSリラックス:B
総合評価:A+

完璧で究極のアイドルが織りなすOP詐欺アニメにして2024年代表作。
前世から愛していた推しにして母親であるアイがストーカーに殺されてからその黒幕に復讐する為に行方を追うというストーリー。
主人公のアクアは一貫した復讐鬼だが今ガチや東京ブレイドなど復讐するまでの道のりの中に友情や恋愛が程よく絡んできたり芸能界の裏側や黒い部分がリアルに描写されているのもポイント(誇張している可能性もあるけど)。個人的には恋愛はそれ自体がメインというより裏付けのある友情や協力関係などから結果的に発展するパターンの方がより味わい深い。
私の周囲にも本作を愛好している人が多い事から一人で静かに楽しむだけでなくコミュニケーションを絡めて盛り上げるパーティー用のアイテムとして使うと一層輝くだろう。





かつて魔法少女と悪は敵対していた

ストーリー:B
ギャグ:A
キャラデザ:S
ソング:A
VSチャレンジ:C
VSリラックス:S
総合評価:S

今は亡き藤原ここあ先生の新作。まさか原作者不在の漫画がアニメ化されると思わなかった。
ストーリーは魔法少女である白夜がモンスターを退治している時に悪の参謀であるミラと対峙するが、ミラが白夜に一目惚れした所から展開する。いかにも悪の組織らしい冷徹な性格だが白夜が絡むと下心を隠し切れなくなるミラ様の必殺技にして極意である悶デレから繰り出される悶絶シーンは逃げ若の頼重の顔芸と並んで心の底から笑えたシーンの一つ。
とはいえ、もし白夜とミラが恋愛抜きで真剣勝負になったら1〜2巻程の尺でミラが圧勝して終わるだろう(白夜はスライム軍団にも負けているから)。






プリンセス・プリンシパル

ストーリー:S
ギャグ:D
キャラデザ:S
ソング:A
VSチャレンジ:S
VSリラックス:S
総合評価:S+

19世紀末に東西に分断されたロンドンで繰り広げられるスチームパンク。
とある人物が好きな作品に書かれていたので2日程掛けて一気見した。視聴前は漫画原作かつHoneyWorksの楽曲であるアイのシナリオの様なラブコメを想像していた(当初は主人公であるアンジェを男性だと勘違いしていた為)。
話を戻して、本作の最大の見どころは、アンジェとプリンセスの友情にある。アンジェは言動に嘘や謎が多く、公の場では偽りの自分を演じているがプリンセスの前だけではかつてと同様にデレデレになるというツンデレな一面を持っている。この二人は互いの正体に関わる事からかつて幼馴染だった事実を2人だけの秘密としているのもまた甘酸っぱい魅力である。
本作を一言で表すとがっこうぐらしで引っ掛かった欠点を改善して超強化した完全上位互換にしてpixivの二次創作をそのまま本編に持ってきた様なストーリーであり、現在では妖狐×僕SSと並ぶマイワールドを支配する2強にまで昇華している。
誠に赤っ恥ではあるが、TVアニメより先に映画の1章の方を視聴してしまっており、映画1章序盤でアンジェとプリンセスの仲間を頼るかどうかの掛け合いがアニメ最終回の時に生き別れたアンジェが命を賭してプリンセスを救出したシーンとリンクしていた事に気づいた。
果たしてアンジェがプリンセスだけに見せた顔を他の仲間達にお披露目する日は来るのだろうか?







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