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なぜ巨大ものづくりアートをつくるのか(1)


皆さま初めまして。巨大ものづくりアート集団LargeBoysのpotetoです。この記事ではLargeBoysの簡単な紹介と、巨大ものづくりアートを作るようになったきっかけについてお話します。

LargeBoysとは何者なのか

LargeBoysはNagashima,t.t,タカサッキーの3人からなるグループです。
営業やプログラミング、心理学などそれぞれが異なる専門性を活かしながら日々創作活動を続けています。
LargeBoysの中で僕は巨大ものづくりアートの製作全般を担当しています。
経歴としては大学院で機械工学を学んだ後、メーカで製品開発やマーケティング、量産立ち上げを経験。5年ほど務めた後、東京の六本木にある会員制のD.I.Y工房 TechShop Tokyoで技術スタッフとして働き、現在は職を転々としてます(笑)


巨大FRISKケース誕生

 LargeBoys最初の作品は巨大FRISKケースでした。
当時勤務していたTechShop TokyoMaker Fair(国内最大のD.I.Y博覧会)に出展する作品を複数のチームに別れて製作することになり、僕のチームには慶応ボーイのO君がジョインする事になりました。O君は高学歴かつ爽やかなルックスの持ち主と言うスペックにも関わらず腰が低く、勤勉で大変頼りになるスタッフでした。
おまけに大のお人好しである彼は、決して他人の意見を否定することが無いので、僕がノリだけで思いついた巨大フリスクのアイディアにも快く賛同してくれました。ケースのサイズは製作予算で作れる限界の大きさから1000倍にしました。


 お互い機械工学を専攻していたこともあり、作業はとてもスムーズに進んでいきました。僕たちは普段まったく気にもかけていなかったFRISKケースを事細かに観察し、微妙な形状やパッケージの色味の再現にいつしか熱中していました。
大きさは1000倍なのに、小さなFRISKケースの特徴を完璧に捉えた巨大ケースの出来栄えに僕たちはとても満足し、大きな達成感を味わいました。
Maker Fairでの反響はそこまで良くなかったのですが、僕はこのFRISKケースの製作をきっかけにして巨大ものづくりアートにのめり込んでいくようになりました。

最後までお読み頂きありがとうございます。
次回はLargeBoys結成のエピソードと巨大ものづくりアートの魅力について書いていきます。
続き記事:なぜ巨大ものづくりアートをつくるのか(2)

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