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ラプソディ _ 詩

玉ねぎのみじん切りを炒めて
粗熱をとってる途中
私の心も冷めていった
どんどん熱を失った
そうかあの子の元へ行くんだね
もう少し待って欲しかったな
悪い夢なら覚めてほしい
全然痛くてびっくりする
制服のリボン丸めて投げて
灼熱の愛に終わりを告げて
私の心はかたくなった
触ると鉄のようだった
ベッドの海に飛び込んだなら
夜の底まで沈みきってから
竜宮城を探しに行こう
玉手箱で全部無くすつもりが
記憶は残ったままなんだ
悪い人ならよかったのにね
もう嫌いにはなれないね



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