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【留学】アメリカの大学・学部の授業〜履修・スケジュール・予習を紹介〜

こんにちは♫

今回は留学中にとっていた授業や1日のスケジュールの概要を紹介したいと思います。

前回までの記事をご覧になった方は、私が英文学専攻だということはもうご存じですね。交換留学で行ったので同学部授業の履修は必須だったのですが、+αで他学部の授業も授業も取ることができました。

アメリカの大学生ってどんな1日を過ごしているのか、文系留学生という目線からではありますが紹介していきますね!

今回は網羅的な内容になると思いますが、ご了承ください🙇‍♀️

履修

▼秋学期(9月〜12月)

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▼春学期(2月〜5月)

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画像見にくくて申し訳ないのですが、簡単に説明していきますね。
秋学期は自分の専門科目である英語学科の授業ばかりでした!とにかく英語で英文学を学びたい一心でしたので、シェイクスピアだけでなく、アメリカ文学映画分析の授業も受講しました。

映画分析の授業は夜に開講されていて、なんと1コマ3時間!!夜6時〜9時でした。日本は1コマの時間が決まっていて1〜5・6限と枠も決まっていることが多いですが、私がいったアメリカの大学ではそういう区切り方ではなく、授業ごとに異なっていました。

授業内で映画を丸々一本観られちゃうので、前回に見た映画の講評+解説+ディスカッション+クイズを行ってから新たな映画を見るという構成でした。斬新!!✨(並行して宿題では小説を読んでこなければならなかったのでかなり最初は大変でした。)そして定期的にショートエッセイの提出も課せられたので本当に課題量が多かったです。

春学期は自分の専攻から少し離れて、いろんな授業を取ってみることにしました。

ビジネス、心理学、メディア

日本の自分の大学では履修の都合上取りきれない科目を受けました。ビジネス用語と心理学の専門用語は本当に難しかった・・ついて行くのに必死でした。

メディアの授業はとっても面白くて、私はメディアの歴史や今後の展望などを学ぶ講義の授業を取りましたが、この学部を専攻すると映画監督テレビのアナウンサーラジオパーソナリティ番組制作テレビカメラマンのノウハウも学ぶことができるんです。なので、校内には常に撮影してる人や機材を持っている人がいました。

総じて、アメリカの授業に入り込んだ感想としてはやっぱりみんなの積極性がすごい・・・質問で手が上がらないことがまずないし、なんなら先生が発言している間に手をあげて意思表示する人ばかりです。

何も言わないと意欲がないか、全く理解できないない人だと思われて、完全にスルーされます。。特に日本人の私(日本人が留学生で私しかいませんでした)は、引っ込むと明らかに避けられましたね・・

そして私は中国語を選択していました!!英語で中国語を学ぶという斬新なことをしましたが、とっても面白かったです。(別記事で話そうかな)

1日のスケジュール

履修のスケジュール画像を見ての通り、授業と授業の合間に結構時間があります。

なぜなら予習が本当に大変だから・・・(後述)

この合間にどんなところで何をしていたか、放課後はどのように過ごしていたかをちょこっと紹介します!

①図書館で勉強

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この時間が一番多かったんじゃないか??ってくらい勉強してました😂 でも、一人で机に向かうのは日本でだってできると思ったので友達と行って合間にお話ししながら一緒に勉強していました。このお勉強タイムもまた青春でした!!

お腹が空いたらピザなどのデリバリーを図書館宛に配送してもらって食べていました(笑)そう、寮にだけじゃなくて図書館にもきてくれるんです!

②食堂でご飯

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ご飯は寮生だとミールプランに入れるので毎度毎度お金で払う必要はありませんでした。

朝は決まってポテト(切り方が変わる)とベーコン(またはハム)とエッグ(調理法が変わる)でした・・なのでたまに別の場所で買ったベーグル食べたりしてました!!

夜は結構いろんなメニューがあって楽しかったです♫


③週末はバーorホームパーティー

金曜日が待ち遠しくてたまらなかった・・・
アメリカの大学生は月〜木は勉強やクラブ活動で忙しいので遊んでいる時間はあまりありません。

(でもあるバーでは水曜日レディースデイたるものを開催していてその日は女性はドリンクが完全無料になる日でした。とても誘惑されました。)

だからこそ週末は息抜きで友達と集まってパーティーすることが多かったです。あとはショッピングも♫

こういった週末の遊びの場で英語コミュニケーション力がぐんと上がったと思います!!

(私は大学4年生〜5年目の間に行ってるのでちゃんとover 21でした😚 アメリカは結構お酒に関してはチェックが厳しいです!地域や州によって違いますが、私が行ったところは夜10時以降は成人しててもお酒買えませんでした!)


④学校イベント

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       △チリ料理(チリ人留学生が作ってくれた)


校内様々な国際イベントや交流イベントがありました。

中でも〇〇カルチャーナイトはとっても興味深く、楽しかったです!!
〇〇の部分にはさまざまな国名が入ります。
その国の文化を知るために、留学生が料理を振る舞ってゲームしたりします。

日本、韓国、中国、タイ、チリ、ドイツ、などなど本当に多様な国の料理が食べられて幸せでした!!

現地のアメリカ人学生はみんな「フリーフード!」と言ってたくさんきていました笑

理由はなんであれ、参加していろんな国の人と交流でき、文化を知る機会になるイベントって素敵ですよね✨

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他にもまだまだいろんなことをしましたが、それはまた別の機会にお話ししたいと思います!!

予習

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とにかく課題量が多かったので、平日はひたすら勉強していました。

私はアメリカ渡航前にTOEICで言うと860点ほどの英語力で、海外の友達とよく英語で会話もしていたし、英語で授業も受けていたし、まあまあ英語には自信がありました。

ですが!!渡米後最初の数週間、辛くて辛くて泣きそうでした😭(というか泣いていました笑)

話すスピードは速いし授業の進行も速いし生徒のみんなの参加度は高いし先生の板書が達筆すぎて読めないし・・・自分の無力さに失望していました。

そこで気がつきました。


あぁ、日本ではみんな配慮してゆっくりめに話してくれていたんだ・・と。


でも不思議ですね、だんだん課題量にも英語のスピードにも慣れていくんです。でもただポケ〜っと過ごしていたらここまで成長を感じていなかったと思います。やはり、友達とたくさん遊んでたくさん会話して先生に質問しに行って、さまざまな工夫をしていたからだと思います!!

そもそも、課題量が多いと感じるのも当たり前なんです。
だって、文学作品を扱う英文学科では1回の課題で30〜50ページ(1章まるごとくらいの量)読んできてと言われていましたが、母国語ならこんなの1日の中でできちゃいますよね!!


でも私にとっては第2言語なので知らない単語もたくさん出てくるし、日本語で読むよりスピードは落ちます。それにさらにレスポンスペーパーも提出だったのでそれは大変に決まっています。

でもこの大変さがあったからこそ、今の英語力があると思います。


留学ってみんな行けばそりゃ普段の生活で使わなきゃ行けないから英語力伸びるよねって思う方多いですが、ただ毎日カフェでコーヒー注文するから英語が伸びているわけではないんです。


もちろんそれも大きな要因の一つですが、この裏の努力があって初めて確固たる英語力が伸びるんだと思います。

(でもこれ今だから努力と言えますが、実際留学しているときは英語の伸びや自分の頑張りをあまり実感できず結構気に病む時もありました😂しばらくたって振り返ってみて初めてこんなに頑張ってたんだって気づきました。)

交換留学生じゃない場合は、(例えば音楽留学やスポーツ留学)自分の目標を達成するためや成長させたい部分を強化するための手段として留学先の言語を使わなければならないのですから、その努力は凄まじいと思いますし、伸びるのは必然的なんじゃないかなと思います。

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今回はアメリカ留学生活にフォーカスして記事を書いてみました。
これから留学する人や興味がある人にとって有益な内容であれば幸いです🌱

留学経験のある方は、みなさんの留学生活と比較してみてどうでしたでしょうか。ぜひまた聞かせていただければと思います♫

ではこの辺で。

See you guys in my next article!

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