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ほめ日記84 ~夫が出ていくことを子供たちに伝えた日~

日曜日の朝、3歳の息子と、6歳の娘に、夫が自分が出ていくことを伝えた。

息子は興味なし(理解できず?)。

敏感でセンシティブな娘には、私が事前にそれとなく伝えていた。
タイミング的に、娘のお友達が引っ越しをして自身のお部屋をもらたっり、
うちに遊びに来た娘の友達が数人、娘に「○○ちゃんは自分のお部屋はないの?」と聞いていた時期だった。

よって、「パパは出ていくけど、その代わり、空いた部屋を娘の部屋にする」と約束した。娘はとっても喜んでいた。

きっと、実際にパパが出て行って、数日、数週間と経ったら、娘も寂しくなるだろう。その時に、親の別居の意味を理解するのだろう。

娘よ、親の勝手で、かわいそうなことをして、ごめんね。
その時、ママは全力であなたを抱きしめるよ。

日曜日の午後、ふとしたタイミングで娘が夫に「どうしてパパは出ていくの?」と聞いた。

夫は何も答えなかった。

夫の対応が正しかったのかどうかはわからない。

ただ、私は「この質問への回答は彼が責任を持つべきだ」と思い、何も言わなかった。

ここ数日、私は、解き放たれたような、握りしめていた手を、握りしめていた何かを緩め、解き放ったような解放感と希望に満ち溢れていた。

ただ、日曜日の夜は、うまく眠れなかった。

夫は我々の住む街を出る。土地勘のない隣町へ引っ越す。
きっと、我々の住む街では物件が見つからなかったのだろう。

今まで物件探しに時間をかけてきたのに、最後の最後の土壇場で、急いで物件を決め、車で20分程かかる、土地勘のない街へ引っ越す。
私たちが残る家からもわりと遠く、彼の職場からも遠く、なぜそこにする必要があるのかわからない。

もっと子供のことを考えたら、「もう少し時間をくれと」私に頭を下げてでも、実家にお世話になる形になっても、子供たちが馴染みのあるこの街で物件を探せばよかったのに。

子供たちだって、夫の休みの日や週末に夫の家に遊びに行ったり、泊まりに行ったりしても、土地勘がなさ過ぎて楽しめるのかどうか?

なんとなく、あっけない終わり方で、寂しい。悲しい。

何のメリットが夫にあって、その物件にしたのか。
例の(異常に)仲良しの同僚女性のお家からもかなり遠い物件。
夫の迷走にしか思えない。。

なんだか、逆に、夫に手を差し伸べたくなる。

夫よ、私が悪かったのか?
私にもっと何か出来ることがあったのか?

来週の月曜日には、私と夫、二人で弁護士の元へ行く。
財産分与的な話し合いをして、夫は引っ越しをする。

あっけなくて、悲しくて、寂しくて、何だか納得できなくて。

これが離婚というものなのか。これが別居というものなのか。

人生って、折り合いをつける、連続なのかな。

今日はこんなところ。

今日がんばったこと

1.朝、子供たちを学校と保育園に送り、私も出社
2. 寝不足もあったし、朝から吐き気がしたが、耐えた
3.仕事をこなした
4.子供たちをピックアップ
5.夕食にしスパゲティを作った

今日も頑張ったよ。出来ることはしたよ。明日も、頑張ろうね。


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