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#165 相手の機嫌が悪い時の対応方法

会社の上司や同僚の機嫌が悪い時、
どう対処していいのか難しいこと、
ありませんか。

今回はそんな機嫌が悪い人への対応や、
対処法を紹介します。

1.円滑な人間関係は重要

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前提として、円滑な人間関係は公私ともに重要です。

会社の上司や同僚、取引先とのやり取りの際、
円滑な人間関係が構築されていれば
トラブルに発展する事も少ないです。

人はどうしても機嫌が悪い時、
落ち込んでいる時があります。

そんな時に、円滑な人間関係を
築けていると、様々なシーンで相手の心を読み取り、
素早い対応ができたりします。

機嫌が悪い相手に対し、どんな風に接するか、
どんな風に対応するか。

あなたが誠意ある対応をする事で、
相手もあなたに対して誠意ある対応をしてくれます。

2.機嫌が悪い原因を推測する

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人によって、機嫌が悪い時の対応、反応は様々です。

機嫌が悪い事を隠そうとする人もいますし、
全面的に発信する人もいます。

時には攻撃的な言葉を投げかけてくる人もいますが、
冷静に対応する事ポイントです。

そして冷静でいるために、
どんな事で人は機嫌が悪くなりやすいのか、
主な原因を知っておくことをオススメします。

(1) 体調が悪い
体調が悪いにもかかわらず周囲の人が
いつも通りに話しかけてくると、
「今はやめて」って思いませんか。

頭痛などの場合は、話しかけられるだけでも
痛みが増幅されます。

体調が悪い場合は余裕がなくなってしまうため、
不機嫌にみえます。

(2) 仕事が進まない
自分の仕事、また人に任せた仕事が
思うように進んでいない時です。

特に、先を見据えて動いている人は、
仕事が自分の思う様に進まないと
予定の計画とズレから、イライラしたりします。

(3) 悲しい事・辛い事があった
プライベートで悲しい事や辛い事があった時も
気持ちが荒れやすいです。

悲しい事や辛い事があった翌日、
誰もがいつもの様に振る舞えるわけではありません。

自分のプライベートを仕事に持ち出したくないと
思っていても、自分の気持ちをコントロール
できないと、どうしても気持ちが引きずられてしまいます。

(4) 何かを我慢している
何かを我慢していると人はストレスがたまりやすいです。

例えば、禁煙中の人やダイエット中の人。

自分の嗜好品を我慢するのはストレスを感じます。

嗜好品などではなく、人への不満を口に出さない
という我慢も同じです。

我慢している事が機嫌が悪い原因へ繋がります。

このように、機嫌が悪い人は気持ちが
ネガティブな状態にあります。

どんな言葉も悪い方向に受け止めやすいので、
周囲から批判されているように捉えてしまい、
さらに機嫌が悪くなることもあります。

3.機嫌が悪い人への接し方

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機嫌が悪い人とは接したくなくても、
特に仕事だとそうも言っていられません。

ですので、機嫌が悪い人と接する時のポイントを
お伝えします。

(1)普段通りに接する
機嫌が悪いからと言って

・いつも以上に話しかける
・露骨に優しくしする

と返って気分が悪くなる人がいます。

ですので、いつもと変わらずに接してあげる事
相手にとっても自分にとっても良いです。

(2)機嫌が悪い原因には触れない
一見、原因をつきとめて解消すれば
機嫌がよくなりそうですが、そもそも
原因を探られるのが不快でしかありません。

相手から話してくるのであれば、聞いて
あげた方が良いですが、こちらから原因を
詮索するのは避けましょう。

(3)さりげない気遣いをする
機嫌が悪い相手には優しく接した方がいいです。

ですが、先程お伝えしたとおり、
わかりやすい気の遣い方は相手の機嫌を
悪化させる原因になりえます。

ポイントは「さりげない」です。

仕事をちょっと手伝ってあげたり、
普段より少しだけ優しくする程度がちょうどいいですよ。

(4)会話は必要最低限
相手の気分、機嫌を良くする事は難しいです。

その相手がどんな事で機嫌が悪いのか、
推測できないことが多いからです。

原因が全く分からない場合は、
なるべく関わらない様にするのが良いです。

職場の上司など、関わる必要があれば、
ここまでお伝えした3点を参考にしながら、
必要最低限の会話だけで済ませてしまいましょう。

4.まとめ

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いかがですか。

今回は、上司や同僚の機嫌が悪い時の対応方法
についてご紹介しました。

対応方法として全般的に有効な方法をお伝えしましたが、
相手との関係性によって対応方法は異なります。

次回はもう少し詳しく対応方法をご紹介できればと
思っていますので、よければご覧くださいね。

今回はこれで終わりにします。
ではまた。

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