#218 人に好かれる話し方
✓ あの人と話していると楽しい
✓ あの人と話していると元気がなくなる
こんな人はいませんか。
これだけたくさんの人がいるので「全員に好かれる」
ことは、ほぼ不可能です。
ですが、「嫌われる人」よりは「好かれる人」
でありたいですよね。
今回は、人に好かれる話し方についてお伝えします。
1.人に好かれる話し方
あなたの今の話し方を少し思い出してみてください。
例えば、こんな話し方をされている方は、
すでに色んな人から好かれています。
✓ 相手の使った言葉を使う
✓ 感情によってトーンを変える
✓ ハキハキとしゃべる
(1) 相手の使った言葉を使う
相手の仕草や言動、行動などを真似すると、
相手に親近感を与えることができます。
ミラーリングという心理テクニックとして紹介される
ことが多くて、実際に相手に同調する、復唱する
だけでも、相手からの印象がよくなります。
最も効果的なのは笑うタイミングです。
相手が笑ったら、あなたも一緒に笑う。
同じ空間を楽しんでくれていると相手は思い、
あなたに好印象を持ちます。
(2) 感情によってトーンを変える
私たちは、相手が話す声の高低、強弱によって
相手への印象を変えています。
✓ 嬉しい気持ちの声は高めに
✓ 悲しい気持ちの声は低めに
など、状況によって使い分ける事で、
相手にこちらの思いが伝わりやすくなるので、
意思疎通が図りやすくなります。
(3) ハキハキとしゃべる
どんなに楽しい話しでも、声が小さいと聞こえないし、
ボソボソ話していると楽しさが伝わりません。
はっきりと言葉を伝えるだけで、
相手に気持ちが伝わりやすくなり、
会話のキャッチボールがしやすくなります。
2.今すぐ変えた方がいい話し方
一方で、今このような話し方をしていたら
すぐに変えることをおすすめします。
✓ 口癖が「でも、だって、だけど」
✓ 口癖が「~思います」「~したいです」
(1) 口癖が「でも、だって、だけど」
「でも、だって、けど」は相手の話を否定する言葉です。
そんなつもりはない、という方もいますが、大切なのは
相手がこの言葉を聞いてどのような印象を持つかです。
すぐ否定される、という感覚を相手に持たれると
あまり話をしたくない、と思われてしまうので注意が必要です。
(2) 口癖が「~思います」「~したいです」
この言葉は、気づかないうちに私たちが使っている言葉ですし、
必要に応じて使う分には全く問題はありません。
ただし、いつもこの言葉ばかり使っていると、
相手から「あなたは結局思ってるだけで何もしてないの」
と思われてしまうこともあります。
自分が実際にやってみたことや、体験したことなどは
言い切るような話し方の方が、相手も聞いていて気持ちいいですよ。
3.まとめ
いかがですか。
今回は、人に好かれる話し方についてお伝えしました。
ご紹介した通り、特別難しい事をする必要はありません。
既に、自然とこのような話し方をされている方も多く
いらっしゃるのではないでしょうか。
既にこのような話し方をされている方は、
今の話し方に自信をもっていただけるきっかけになれば嬉しいです。
もし、今すぐやめたほうがいい話し方に心当たりのある方は、
今日から自分の話し方に少し、耳を傾けてみてあげてください。
意識するだけでも、話し方を変えることができますよ。
話をする時に大切なのは、相手を楽しませることです。
人に好かれるためには、「好かれよう」ということより
「相手を楽しませよう」という気持ちが大切です。
今回の記事があなたのお役立ちになれば嬉しいです。
今回はこれで終わりにします。
ではまた。
👉次に読むなら
過去のオススメ記事を紹介
・#217 人に好かれる人の特徴
・#216 自分の長所の見つけ方
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?