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#288 企業のSNS発信に学ぶ

今や企業がSNSで発信することは
珍しくなくなりました。

そんな中、私の会社もSNS発信に
力を入れようとしています。

今回着手しようとしているのは「Instagram」

現在もアカウントはありますが、
運用に改善の余地がありましたので、
運用方法を変えるところです。

今回は、そんな私が学んだ、
Instagramを運用するメリットと、
認知度をあげるポイントをお伝えします。

既にご存じのことも多いかもしれませんが、
よければこの記事で再確認してみてくださいね。

1.Instagramを運用するメリット

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✓ 認知獲得・ブランディングができる
✓ 集客が見込める
✓ 販売促進・購買につながる

他のSNSのメリットとも共通してみえますが、Instagramの特徴は、
視覚的なアプローチができること。

文章に比べて、視覚的なアプローチでは、
見た人にとってより分かりやすい情報としてユーザーにダイレクトに届けることができます。

2.Instagram成功事例の共通点

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うまく運用されているなという
アカントでは以下の2点が徹底されていました。

✓ アカウントをフォローしたいという気持ちにさせる
✓ 〇〇したいという気持ちにさせる(疑似体験・イメージの醸成)


(1) アカウントをフォローしたいという気持ちにさせる
例えば、

✓ 身近に感じてもらえる発信を継続的に続ける
✓ ここでしか見れない舞台裏の様子を見せる
✓ 文字入りの写真投稿を増やす

のように、
このアカウントでしか得られない情報、
という限定性をもたせることで
アカウントをフォローメリットを感じさせてました。

また、テキスト情報を入れることで、
相手に分かりやすくメッセージを届けることができ
ファンを作っている企業もありました。

(2) 〇〇したいという気持ちにさせる
例えば、

✓ 没入感の高い動画を積極的に発信する
✓ 実際に利用者の生の声を紹介して共感を得る
✓ 新しい企画やコラボで話題作りを行う

のように

「ここで〇〇したら素敵な体験ができそう」

とユーザーにワクワクしてもらえると
実際に足を運んでもらえるようになっていました。

3.活用時のポイント

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では実際に自分の企業でInstagramを活用するときに
押さえておくポイントは何かというと、

(1) 社内の運用体制を整える
会社でInstagramを運用する場合は、
必ず何か目的がありますよね。

目的を果たすために、ターゲットに向けて
価値ある情報を継続的に提供する必要があります。

しかし、運用を片手間でおこなうと、
作業はできても、価値がある情報の選定や投稿の作成など、
本格的な運用が難しくなります

また、Instagramのアルゴリズム上、
頻繁に投稿していることが
フィードに出やすくなる条件の1つ
と言われています。

そのためインスタグラムを活用するときは、
なるべく社内の運用体制を整えて
価値ある情報を継続的に発信する必要があります。

(2) ターゲットの選定
基本的にはあらかじめ決めているターゲットで設定しますが、
Instagramをよく利用するユーザーの属性を踏まえたうえで
ターゲットを決めておきましょう。

より具体的に、ペルソナ設定まで考えておくと、
より運用しやすくなります。

(3) 投稿のタイプを決める
投稿には大きくわけて4つのタイプがあります。

✓ 憧れる投稿
✓ 学べる投稿
✓ 面白い投稿
✓ 共感できる投稿

投稿は、ユーザーとの接点を持てる第一の手段です。

ここでユーザーとの関係値を高められなければ
期待する成果を上げることが難しくなります。

投稿をおこなうときは、そのユーザーが

✓ どのようなことを知りたいのか
✓ どんな内容を求めているのか

しっかりと考えたうえで、
最適な投稿タイプを選ぶことが大切です。

(4) ハッシュタグを活用する
Instagramの運用には欠かせないハッシュタグ。

ユーザーの多くはハッシュタグを使って検索をするので、
この使い方によって、ユーザーを
うまく自社のアカウントに誘導することができます。

実際に企業が工夫されていることとして、

✓ 海外のお客様向けに英語のハッシュタグを活用する
✓ ハッシュタグを付けた写真投稿をお客様に呼びかける

という事例があります。

ハッシュタグ付きの投稿をお客様に促している企業は多く、
ユーザーがハッシュタグ付きでInstagramに投稿することで
Instagram上に自社の露出が増え、話題性を生んでいます。

活用しない手はありませんね。

(5) ほかのメディアと連携させる
インスタグラムはほかのSNSに比べて拡散力が強くないからです。

ですので、ほかのメディアと連携することも大事なポイントです。

SNSをはじめ、Webサイト、メルマガなどと連携し、
Instagramのアカウントにきてもらう工夫が必要です。

これができると、より認知度アップや
ブランディング効果を導き出しやすくなります。

※ご注意ください
ただし、インスタグラムを活用するときは、

宣伝ばかり

の投稿にならないように気を付けましょう。

企業のインスタグラムアカウントは、
プロモーションに注力するあまり、
つい宣伝ばかりの投稿になってしまいがちです。

しかし、宣伝が多い投稿はユーザーに敬遠されてしまうので
バランスよく運用してくださいね。

4.まとめ

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いかがですか。

今回はInstagramの活用をする時に
おさえておくべきポイントをご紹介しました。

Instagramの活用を検討しているなら、
今回のポイントを参考にしながら運用に取り組んでみてください。

今回忘れずにいて欲しいのは、
インスタグラムを活用するうえで大事なのは、
運用を続けていくことです。

これが一番難しいことですので、
まずは継続的に運用できる体制を作って
毎日継続していきましょう。

今回はこれで終わりにします。
ではまた。

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