バローロとアマローネ、どちらが好き?
イタリア北部の赤ワインの王様「バローロ」と「アマローネ」。イタリアワイン2大巨頭の、味わいの特徴を比較してみました。さてあなたはどちらが好き!?
美しき丘陵地で育まれる揺るぎなきワインの王「バローロ」
イタリアの北西部ピエモンテ州。国家統一と独立を目指した運動、リソルジメントの中心地となった州都トリノから車で1時間ほど走ると、世にも美しいブドウ畑にたどり着く。なだらかな丘陵に規則正しく列をなすブドウの木。世界遺産にも認定されたこの絶景の中で、静かに、「ワインの王」と呼ばれるバローロが醸されています。
名実備えた貴族のようなワイン気品と力強さ「アマローネ」
こちらは同じイタリア北部でも東側にあるヴェネト州。紀元前に古代ローマの植民地として発展、今もその面影を留める世界遺産の街、ヴェローナの近郊で、「最高級」と誉れ高い赤ワインが生まれた。その名も「アマローネ」。日当たりのいい場所で、太陽の恵みを全身に浴びながら育ち、陰干しを経て芳醇さを凝縮させたブドウが、味わいを決めています。
「バローロ」と「アマローネ」の比較まとめ
この2つのワインを、「1品種・2搾り・3ブドウの糖度・4ボディ・5アルコール度数・6渋み」の6つのポイントで比較したものがこちらです。どちらも重厚で強いワインですが、アマローネの方がより力強さがあります。
クオルス・リストランテで販売中のワインはこちらです。赤ワインの王様と呼ばれる「バローロ」と「アマローネ」に是非一度挑戦してみてはいかがでしょうか?
※「バローロ」は2020年入港予定です。