【子どもの寝起きの涙】抱っこよりも先にすべきこと
こんにちは、あいかです!
午睡明け、泣いて起きるお子さんには、すぐに抱っこをしてあやしていませんか?
そんなあなたに、抱っこより先に行ってほしいことがあります!
それは、「観察」です。
これをするだけで、いつもより落ち着いた寝起きを過ごせるようになりますよ。
ということで、今日は、コチラ↓の投稿についての補足を書いていきたいと思います。
すぐに抱っこすることがなんでいけないの?
いけないということではないですが、より快適な寝起き生活を送りたい。と思っているのであれば、下記の方法は是非実践していただきたいです。
寝起きのお子さんの涙には、その時々によっていろいろな理由が考えられると思います。
例えば、怖い夢を見た。レム睡眠とノンレム睡眠の関係性。お腹がすいた。不快だ。など・・
第三者の私たちが冷静に分析をすれば、上記のような理由があげられますが、当の本人は全くそんなことを考えている余裕がないはずです。
冷静に考えてから泣いていたら、ちょっと怖いですもんね(笑)
ということは、お子さんは何も考えず泣いているという解釈ができますよね。言い換えると、無意識状態で泣いているということです。
その状態で抱っこをされても、訳が分からない状態であることに変わりはないです。(匂いや感触で安心するのは、意識がしっかりしてから感じることになります)
なので、わたしがここでお勧めしたいことが、冒頭でもお話しました「観察する」ということ。
少しの間、その状態のまま観察をしてみてください。
「泣いている我が子をそのまま放置するなんて心苦しい・・・」
お気持ちはとてもよく分かりますよ。しかし、この観察することが「放置」ではなく「愛するお子さんの為」だとしたら、どうでしょうか?
すべてはお子さんの為ですから安心してくださいね。
なぜ観察したほうが良いの?
では、なぜそのほうが良いのかのお話をしていきましょう。
先ほども少し触れましたが、寝起きの泣いている状態は、本人は訳が分かっていない状態です。
この状態のときは、抱いても声を掛けても何をしても、全くお子さんには届いていないと思っていただいたほうが良いでしょう。
なので、理由の一つ目は、冷静さを取り戻すためです。
寝起きに限らず、お子さんが一度泣きのゾーンに入ったら、何を言っても聞いてくれないという状況になったという経験はありませんか?
ピークに泣いている時は自分でもコントロールできない状態であるので、少しの間、落ち着くまで何もせず見守ってあげることが大切です。
コレは時間が解決してくれますので、あまり心配しなくても大丈夫。
そして、理由の二つ目は、自らの力で目覚めへと促すためです。
大人でも、寝起きに寝ぼけたり、意識がはっきりしていない状態のときってありませんか?
これも時間が経つにつれて、少しずつ現実世界に戻ってくるような感覚になり、完全に目覚めの状態になるかと思います。
お子さんの場合、まだ未熟のため、大人のように自分で目覚めの状態にしていくということが難しい状況です。(小さければ小さいほどその対象になります)
なので、赤ちゃんは夜泣きがあったりしますよね。
コレは大きくなるにつれ自分でコントロールできるようになってくるので、次第になくなってきます。
同じように、泣いて起きるお子さんは、自分で睡眠のコントロールがまだできていない可能性が高いです。
よって、ヘタに手だししてしまうと、いつまでも睡眠のリズムや自分でコントロールすることが身につかない。
言い換えれば、様子を見て少しの間観察することによって、お子さん自身、自分で起きられる(自分で落ち着ける)方法を学んでいるということになります。
なので、「観察する」ことは大切なんですよね。
その他、観察することで、コチラが冷静になれるということも利点ですね。その時のお子さんの状態や様子を見ることは、どんな時も大切なことです。
泣いても焦らず冷静を保つためにも「観察する」。
是非お試しくださいね^^
今回もここまでお読みいただきありがとうございました♡
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