あの日から1年8ヶ月 葬儀に関して。

特に変化もないし伝えたい事もない1年8ヶ月目。

過去の自分の記事を見返すと、思い出す当時の痛み。
逆に言えば、思い出そうとしないと蘇ることがなくなってきた記憶。
書き留めておいて良かったのかもしれない。Twitterにもぶつぶつ書いているけど。
”サービス終了”なんて事になる前に手元に残しておきたいな。

最近あったことと言えば、祖母が私の誕生日に倒れて母が里帰り。
祖母入院中に今度は祖父が亡くなり、数カ月間慌ただしくしていました。(母が)

家庭の事情を細かく露呈するのはあまり良いとは思わないので省略しますが
とにかく思ったのは、それぞれの家庭にそれなりの事情があるので
必ずしも故人を偲ぶとか言う気持ちが遺族にあるわけでもなく
葬儀屋さんが遺族の気持ちを最優先にしてくれるのであれば
宗派だとか葬儀の流れに拘り過ぎず、忠実ではいないでほしいと思いました。

その日からしばらくは遺った人間への気持ちが最優先で
偲ぶのは個人個人ができるときにすれば良いと。

あと同じ立場の方へ一応言っておくと
縁遠いから大丈夫だと思っても葬儀は全然しんどいので、できるなら避けたほうが良いと思いましたね
わたしは母が一人で手続き全部やる予定で、葬儀も誰も呼ばずでさすがに辛そうだったので参加しました。

後々に聞いたことで
祖父の介護施設の部屋に飾ってあった、祖母のお写真がとても良い笑顔で
私達の知らない二人の絆は確かにあったという話があって。
羨ましいやら悲しいやら美しいやら、複雑な気持ちが湧き出てきました。

そばにいたかった気持ちは私と変わらないんだな。


おばあちゃんはまだ、おじいちゃんがいなくなったことを知らない。

知らないままでいいんじゃないか?




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