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寄せられた質問にMutsumiが回答!〜仕事編〜

プライベート編に続き、今回は仕事編。Mutsumiの意見を参考に、みなさんも自分なりの考えを導き出してください。


Q1:Mutsumiさんが行なっているチームビルディングの方法を教えてください。
「私もつねに勉強中で試行錯誤していますが、適材適所は大切だと思います。経験があるかどうかより、合っているかどうか。それからお互いの関わり方を明確にすること。お互いが相手に期待しすぎると上手くいかないので、ここまでは絶対やる、ここまでは任せた、みたいな明確な関係性ができていると長続きしますね。」

Q2:いろんな働き方のモデルを知りたいです。製造業(特に工場にラインを持つような、一般消費者向け)や銀行、事務などを行う企業がどのようにリモートワークを取り入れていくのかを見聞きしたいです。また、どうしてもリモートワークができない仕事/企業はないのか等。
「私も知りたいです!(笑) 業種や会社によって最適なリモートワーク方法は千差万別ですが、共通していえるのはなんのために導入するのか、という根本的な視点を経営陣が捉えているか、それを社内に共有できているか、が成功するかどうかに関わると感じてます。セキュリティ上物理的な制約がある仕事だと導入が難しいだろうなと思います。」

Q3:企業(会社・経営者)と個人(社員、一般職)が対等な形でいるために必要な事とは何でしょうか?
「依存しないこと。私はクライアントでも仕事相手でもお互いに何を提供することで契約が成り立っているのかを意識しています。『相手に◯◯してあげてる、相手から◯◯してもらってる』という発想ではなく『私はこれを提供します、だからこれを受け取ります』というスタンスを両者が持つことかなと」

Q4:リモートワークの、より具体的なツールを知りたいです。
「Lander内部の進行はチャットワークをメインで使っています。Slackに移行したいと思いつつ、チャットワークで進んでいるプロジェクトが多すぎて腰がなかなか上がりません...。メールを希望しないクライアントも増えてきましたね。情報整理・管理・共有ツールはGドライブを駆使しています。映画配給宣伝もWebの制作進行も、Gドライブなしで行うのはもはや想像できません。知っている相手とのオンラインMTGは音声のみでメッセンジャーやLINEを使ってます。映像があると途切れたり音が遅れやすいので。」

Q5:具体的なプロジェクトの進行をお伺いしたいです。
「端的&具体性はなくて恐縮ですが、まずは最適な地図を描くことが進行の第一歩です。目的地に到着するまでの最適ルートを割り出します。必ずしも近道がいいとは限りません。スケジュール、コスト、品質などの様々な条件を踏まえた最適ルートです。同時に一緒に歩くメンバーを決めます。到着するために必要な武器(スキル)を持っている人を集める。そしてLanderという船にみんなで乗り込んだらそれぞれの持場でフル稼働。メンバーが力を発揮できるように道中つねに道を照らし、環境を最適化するのが進行管理の役割です」

Q6:多くの働き方がリモート化していることが分かりましたが、接客などのサービス業はどうなっていくのでしょうか。「変なホテル」という無人で運営している宿泊施設もあるようですが、どれくらいの年月があれば全国にそのような無人サービスが受け入れられていくのでしょうか。
「接客もAIロボットがどんどん活用されてくると思うので、無人サービスはますます広がると思います!全国に浸透するまでの年月はわからないですが、インターネットの歴史も浅いように、広がったらあっという間かもしれませんね。」

クリエイティブプロデューサーMutsumiのロサンゼルスでの活動を辛酸なめ子さんがnoteとハフポストで連載中です。そちらもよろしくおねがいします。 https://note.mu/nameko_la