リモートワーク最強ナイト @リトルトーキョー「しごとバー」
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リモートワーク最強ナイト @リトルトーキョー「しごとバー」

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〜LanderクリエイティブプロデューサーMutsumiが語る、リモートワーク成功のポイント〜

フレックスタイム制にはじまり、働き方改革やダイバーシティなど多様な働き方への感心が高まっている昨今。いち個人・労働者として、また企業としても『働き方』について改めて考えている人も多いのではないだろうか。

テクノロジーの発展により、どこにいても誰とでもつながることが出来る現代。その恩恵を活用した働き方の一つが『リモートワーク』であろう。必ずしも特定の場所にいる必要がなく、インターネット環境やパソコンといった「ツール」があれば仕事ができるのだ。

もちろん、ツールだけでは不十分。ではリモートワークをうまく機能させるために必要なことは何か?2002年の創業以来、一貫してリモートワークを実践してきたLanderのクリエイティブプロデューサーMutsumiが、経験から見えてきたリモートワーク成功のポイントをトークイベントで語った。

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会場は、清澄白河に佇むリトルトーキョー「しごとバー」。こじんまりとした会場は瞬く間に仕事帰りの人たちで溢れ、立ち見もちらほら。集まった人は総勢53名!リモートワークへの関心の高さがうかがえる。Mutsumiが語ったリモートワーク成功のポイントをご紹介する。

《リモートワーク成功のポイント1〜あなたはどう生きたいのか?》

冒頭、Mutsumiの人となりについて今井さんからの質問が続く。その会話から、Mutsumiにとってリモートワークは「目的を達成するための手段でしかない」という強い思いが語られた。

「会社に入らずに(自分の力で)生きていく」「クリエイティブによって社会に価値を提供する」という、Mutsumiにとって「生きる目的を叶えるために必要な手段」としてリモートワークが欠かせなかったと説明する。

多様な働き方への注目が集まっているからこそ、どうしても「リモートワークで働きたい」と働き方そのものを目的としてしまう人も多い。しかし、まずは根本にある「どう生きたいのか?」「“理想の生き方(目的)”にリモートワークをどう活用できるか」を今一度考えることが、リモートワーク成功への第一歩のようだ。

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《リモートワーク成功のポイント2〜空気を読ませないコミュニケーション》

リモートワークを導入しているLanderでは採用もリモートで行う。何年も顔も見ず声も聞いたことがないメンバーもいるという話には驚きの声が。

「全く面識のない状態でうまくチームとしてやっていけるのか」という今井さんの問いに、ここで重要になってくるのが「コミュニケーション」だとMutsumiは答えた。

日本では「空気を読む」のが当たり前で、要望や詳細を言わなくても相手に伝わることは多いが、リモートワークではトラブルのもと!と断言。特にリモートワークでは「プロジェクト制」で動くことがほとんどで、いくつもの案件が同時に進行する。空気を読んだつもりでミスコミュニケーションをおかし、大きな失敗へと繋がる可能性は大きい。

そのため、リモートワークではシンプルかつ明確に伝える訓練が必要になる。具体的で分かり易い端的な文章、そして代名詞「あれ・それ・これ」は使用しないことを心掛けるべきだという。

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《リモートワーク成功のポイント3〜段取りの力》
〜スケジュール管理/情報管理/タスク管理〜

上述のプロジェクト制が増えていく際に必要なのは「段取り力」だそう。大きく分けるとスケジュール管理、情報管理、タスク管理である。段取り力がつくと、仕事だけではなく色々な場面でも役に立つとMutsumiは具体例を挙げて説明する。

アメリカ移住に必要なVISA申請。準備から申請完了まで通常半年~1年かかるところ、Mutsumiは今まで鍛えた『段取り力』で、たったの2か月で完了。

Mutsumi曰く、弁護士は法律のプロであっても段取りのプロではない、だから効率のいい進行ができずに長い時間がかかるのだ、と。

段取り力がつけば、引っ越しや大掃除、日頃のタスクも効率よくこなせるはず。今日明日ですぐにMutsumiのような段取りのプロにはなれないが、仕事だけでなく日常生活の様々な場面で意識し、少しずつ段取り力が身に付くよう訓練すれば、リモートワーク成功にも活かせるだろう。

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《リモートワーク成功のポイント4〜苦手の共有》

自分もチームメンバーも「苦手という爆弾」を抱えている。爆弾がどこにあるかを全員が把握し、爆発しないように何重にも包む、それがLander流のプロジェクトマネジメント。

爆弾を小さくする努力は必要だが、無くなることは決してない。だから隠さずにみんなが正確な場所を知ることが、チームプロジェクトには欠かせないという。

自分の『苦手』を正確に認識している人は意外と少ない。そんな時は自分の『良いところ』を見つめてその裏を覗いてみよう。実は良いところに『苦手』が隠れていることが多いからだ。例えば性格がサバサバしている人。良いところでもある反面、作業が大雑把になることが多々ある。

苦手は中々自覚しにくいが、自分を客観的に見つめチームに共有することでトラブルを未然に防ぐことができる。

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《自分自身の中の答えを見つける》

出社せず、顔を合わせることがない分、リモートワークでは『個人のマネジメント力』が重要になってくる。モチベーションを各個人、自分自身で維持しなければならないのだ(経営側から見ると、維持をさせないとならない)。

そのためにはまず「この会社と関わることで得られる自分自身のメリットを見つけてほしい」「会社を利用してほしい」とMutsumiは言う。経営者からすると、通常であれば逆の発想になりそうだが、なぜか。その理由は「自分がどう生きたいか?という答えを持っていないと、この会社に関わることで自分がどう良くなるのかという目的が見つからない。会社のミッションや想いに共感しただけで仕事を始めても、リモートワークでは続きにくい」からだと説明した。

この会社と関わることで自分の生きる目的にどう近づけるのか、という問いはリモートワークにおいてとても大切だという。つまり、自分自身の中にある答えを明確にすることこそ、リモートワーク成功のカギだと言えそうだ。

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《最後に》

イベントのアンケート結果によると、リモートワーカーで働いている人は約過半数を占め、そのうち約78%が1年未満という「初心者」が多く見受けられた。リモートワークを始めてメリットを享受しているものの、運用方法に不安を持っている人も多いようだ。
しかしMutsumiの話を通し、腑に落ちることが多かった様子で、特に「空気を読ませないコミュニケーション」「苦手の共有」はとても共感を得ていた。

一方、リモートワークを実践/導入したいと思っている人も80%にのぼった。
リモートワークのイメージで「コミュニケーションが大変そう」という回答が多く挙がっていたが、今回のイベントで出たポイントを習得してもらえたら嬉しい。

今回のイベントを通して、より多くの人が『自分らしい』働き方を考えるきっかけ、そして始めるきっかけとなったことを願いたい。

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クリエイティブプロデューサーMutsumiのロサンゼルスでの活動を辛酸なめ子さんがnoteとハフポストで連載中です。そちらもよろしくおねがいします。 https://note.mu/nameko_la

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