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脳VS身体 健康に向き合うとはどういうことか

こんにちは
メルカリで買ったリュックが3日で壊れてしまった野口一馬です。#もう二度と買わん

さて、今回は
前回のnoteで述べた、"生き方を決める8つの要素"のうちの1つである「健康」に対しての僕の考えを書きます。

僕の中で最近「健康に対して考える」という事の優先度がかなり上がってきました。

僕は小さい頃は、好き嫌いが多く、殆どの野菜を食べることができませんでした。
両親には迷惑をかけましたが、お肉大好きラーメン大好きジャンクフード大好き少年だったのです。

高校生の頃は毎日のように部活帰りにマックに行き、その後ラーメンを食べる、みたいな生活を送ってました。

それでも部活が結構ハードだったので、太るなんて事はなく、なんの危機管理もなく過ごしていました。

そしてさらに当時の僕の価値観として、
「食べたい時に、食べたいものを、食べたいだけ食べる。いつ死ぬんだかわからないんだから、自分の欲望に従ったほうが良いに決まってる」
というのがありました。

ところが、違和感を感じたのは大学2年の夏です。
大学生はお金がないのでコスパの良さを求めます。すると必然的にマックに入り浸ることになります。
そしていつも通り、ハンバーガーを注文して食べると、異様にムカムカしてきたんです。すごく気持ち悪くなりました。

身体がマックのあらゆる添加物に対して、初めて緊急事態宣言を発令した瞬間でした。
この時初めて、脳と身体で求めてるものが全く違うという事実を突きつけられたのです。

すると、どっちの声に耳を傾けるべきかという問題に直面します。

人の身体は脳だけでできているわけじゃない。だから平等に耳を傾けてあげなきゃと思い、
今までは脳に従ってたので、次は身体に従ってみる事にしたんです。
早寝早起き、栄養を考えた食事、適度な運動
とりあえず健康に良さそうな事は一通りやってみました。

するとある事に気が付きました。
「身体の精神は繋がっている」という事です。
脳は求めてないけど、自分の身体を大切にしているんだという事実に心の豊かさを感じました。
そして脳にも少なからず影響している感じも実感しました。脳がクリアになっていく感覚がありました。


健康って若者にとって当たり前のものである事の方が多いですよね。身体に気を使わなくてもある程度は健康でいることができます。
仮に健康な生活を送っていたとしても、それは親や周りがそうしろっていうからそうしているだけで、「健康的な生活を送るため」という明確な目的意識はないことが多いと思います。

だがら身体に気を使わなくなる。
だから身体を労る時に実感する豊かさから遠のくんです。
脳による快楽物質を放出する事だけに意識がいく。そして欲を満たすことで短期的な欲を満たす事から抜け出せなくなります。

別にそれで良いと思ってました。いつ死んでも良いように、自分の欲に忠実になろうと決めていたからです。


しかし身体からの緊急事態宣言を受けて、考え直しました。
そもそも、死ぬまで死ぬかどうかわかりません。
後悔するのは生きている間だけです。死んだ後では後悔はできません。だから「いつ死んでも良いように、(後悔しないように)脳の下した欲望に従う」というのは、見当違いでした。そもそも後悔しないので問題なしです。

であれば、短期の欲より、長期的な精神の豊さを実現する。自分の身体を大切にしている自分に惚れる。そんな生活の方が良いなと思ってきました。
もちろん、脳も体の一部なので、たまにはいうことを聞いてあげます。たまにはマック爆食いしてあげます。


でも、
身体を大切にする事によって得られる五感の喜びを洗練させつつ、より世界を深く感じていきたい。そんな風に思うようになりました。

皆さんの健康に対する価値観はどのようなものですか?

僕も、日々アップデートしていきたいと思います。

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