短期留学で得られたこと
みなさま、こんばんは。いかがお過ごしですか？
現在私は、台湾は台中にいます。明日は閉会式ということで、台中にいる期間も残り２日間となりました。
大学四年生の身からして、大学に行く機会とクラスの受講の機会が明らかに減ってしまい、この台湾留学で大学生活らしいことが出来ると思って参加しました。そしてマンダリンの向上と英会話に慣れること、国際交流の仕方を学びにきました。
しかしながら、本当に本当に正直なことをここで暴露させていただきます。わずか留学2週間というのは、本気で留学を体感するには短すぎる、留学というより海外旅行として来るなら1週間で十分だということです。完全に2週間という期間は、ゲストとしておもてなしを受けているように思いました。私は本気で中国語を学びたいし、英語の環境に身を置きたいし、国際交流をしたい、そう思って台湾の国際的なプログラムび参加したわけですが、実際思っていた通りにはいきませんでした。ここでは、その問題について整理します。
理由1 日本人が多くて固まりやすい
(日本人の参加していた人読んでいたらすみません。全然悪気はないですし、単なる私の考えと感想なので他人の考え方だと思って目を通してください！)
留学で語学を学びたいと思っている人にとって、よく問題になるのはやはり日本人同士で固まってしまうことです。個人の目標によるのですが、語学向上のためには、日本人で固まってはよくないです。結局、語学向上には影響を与えないです。傾向として、短期留学はなるべく外国人に混じることが大事で長期留学や正規留学では日本人の友達を作って支えあうのがいいらしいです。語学留学でも気をつけるポイントです。語学留学でも日本人が多くいる学校は、友人作りを工夫する必要があります。
理由2 国民性が出てしまう
ここで参加したプログラムでは、10カ国ほどの国が集まっている国際プログラムです。2週間のうち最初の数日間はまとまりがあったのですが、それ以降特に2週間目はわちゃわちゃ感がひどいと思いました。文化の尊重ができなかったり、授業中でもスマホをずっと見ていたり、授業に遅れてきたり、、こんなことがありました。100人の学生が参加し、まとまりを保つことはとても難しかったです。真面目に勉強したい私にとっていい環境ではありませんでした。海外から呼ぶ学生の参加条件のレベルを高めるといいと思いました。台湾短期留学の参加者をある程度絞る方が個人的にはいいと思いました。
理由3 クラスの組み方がおかしい
2週間ある中で、平日に授業があったわけですが、午前の三時間がマンダリンのクラスでした。午後は、1週間目は3時間スポーツ、2週間目は3時間DIYでした。スポーツとDIYを交互に入れたらまだましだったのですが、スポーツを1週間やりまくったため、身体の疲れが溜まってしまいました。そのため2週間目で、かなり精神的疲労に変わってしまいました。授業が無駄に長い三時間を毎日内容が薄いのに時間だけを費やすのに効率が悪いと思ってしまいました。日本からまだましも文化的にも違うアメリカやスペインインドなどから参加した学生はもっと大変だったと思いました。欠席率がだんだん上がっていました。
以上のとおり、短期留学は無理があるなと経験しました。確かに、私は意識的に外国人グループにいったし、英語を話す努力、マンダリンを話したり聞いたりする努力はしました。なので、個人的にはまあまあベストは尽くせたのかなあとは思います。
でも個人的課題はあります。英語が聞き取れない時があること、たまに自信を失うこと、個人的に動きすぎちゃう(個人行動)ことなどです。台湾短期留学で学んだことが、将来に活かせるので参加してよかったです。国際交流の難しさを改めてわかったし、相手を理解する姿勢が大事だったり、前もって知識を入れておくことが大事だってことも分かりました。
台湾から帰国したら、のべたとおり日本でもう少し修行が必要だと確信してます。また新しい環境に身を置けるように、残りの半年間勉強や経験に力を入れていきたいです。少なくとも台湾での経験は人生の生きる糧です。この思いを忘れずに謙虚に行動していきます。
とりあえず、HSK6と卒論、英語は大学生のうちに頑張って、仕事も編み出せるように準備します。
明日は、台湾で閉会式そして明後日は 日月潭に行って、その次帰国。楽しもう。
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