刹那

抽象的かつ調和の取れたもの

刹那

抽象的かつ調和の取れたもの

最近の記事

自他の境界線、不要

人間関係におけるほぼ全ての悩みは、「自意識過剰」で終結することに私は気づいている。 すべては受け取り側の解釈次第。 受け取り側自身に愛情のベクトルが向きすぎていると、発信側が意図していなくても攻撃されていると感じてしまったり、悲しみにおそわれてしまう。 相手が何を言おうがしようが、それが相手の自然であり本質。 だから、それに反応してしまうのは、自意識過剰と解釈してる。 お互いが平穏に自立した良い関係を築くには、 「自我」をとっぱらうのが一番だと思う。 私たちは人間関

    • 宇多田ヒカルについて

      ただのいち音楽、および宇多田ヒカルが大好きな人間の視点から、宇多田ヒカルの楽曲について曖昧に分析させていただきます。 思い立ったが吉日。都度改編•修正予定。 やはり、宇多田ヒカルの音楽史を紐解く上で欠かせない軸が「人間活動」。 15歳から音楽家として活動し、どこにいても宇多田ヒカルとして認知されて生きてこられた彼女が、家庭を持って母親を亡くしたあと、 音楽家の宇多田ヒカルとしてではなく、ひとりの人間として生きたいと活動を休止した前と後。 人間活動前の楽曲は、まるで小説

      • 留学に向けて

        今夏、🇩🇰行きを決めました。 ずっと夢だった留学。何度も言い訳をしては諦めてきた留学。 これが自己実現の経験になる。 ベストな状態で留学するには、あと半年何ができるか。 留学先でも必要になるはずの力。今の課題。 ①人に壁をつくらない。小さなことも臆せず共有して、コミュニケーションをとる。 相手を知る。自分を開く。 ②早寝早起きの徹底、土日も外に出歩いて体力をつける。質の高い休息をとる。 ③未来を自分勝手に想像して諦めをつけない。悩む前に行動してみる。行動してから気づく

        • 母性

          最近、気づいたこと。 私がこの世で最も尊くて、美しくて、強い、しなやかで、何もが敵わないと感じる概念。 それは、母性。 私はかねてから、母性を強く求め、また身につけようとしていたのだ。 私がずっと身につけたかった概念。 母性を持つ人は強い。 大きな愛で、何かを守るための選択を厭わない。私が惹かれる人、みんなに共通して感じられる性質だった。 そして、私が好きだった私も、それが強く芽生えていた時間を過ごしていた。 私の中にも母性はある。それを大いに育てていって、強くし

        自他の境界線、不要

          BADモード、永遠に好き。

          2022年1月19日、パイセンの誕生日。 まちにまちにまちにまったパイセンの新アルバム発売日。 一通り聞いて、「ヒカル様また新たなステージへお登りになったのね、、、」と生意気にも思ってしまった。 ヒカル様の音楽は歳の離れた姉の影響で生まれた時から聴いてた。 小学校に行けなくなった時、18歳で鬱になってベットから動けなくなった時、失恋して自分の一部を失った感覚になった時、 いつも苦しい時、彼女の音楽と言葉しか受け付けられなかった。 体が勝手にそうしてた。 理由をシンプル

          BADモード、永遠に好き。

          抗不安剤のすすめ

          普通に生きてたのに、突然「あっもう無理だ」と思った。 数年ぶりのこの感覚。 ほんの2、3日前の話。 ぷつっとなにかが切れる音がするとかいう表現をよく聞く。 が、私の場合、音はしない。 それはとっても静かにやってくる。 夜が更けていくように、じわじわと。 暗くなってきたなと思ったらもう、出口の見えない湿地にいて、手遅れなことに気付く。 あ、もう戻れないとこまで来てしまった、と。 その時やっと、どこかで無理をしてて、なんとか紛らわせて上手く生きてたんだと振り返る。 私

          抗不安剤のすすめ