BADモード、永遠に好き。
2022年1月19日、パイセンの誕生日。
まちにまちにまちにまったパイセンの新アルバム発売日。
一通り聞いて、「ヒカル様また新たなステージへお登りになったのね、、、」と生意気にも思ってしまった。
ヒカル様の音楽は歳の離れた姉の影響で生まれた時から聴いてた。
小学校に行けなくなった時、18歳で鬱になってベットから動けなくなった時、失恋して自分の一部を失った感覚になった時、
いつも苦しい時、彼女の音楽と言葉しか受け付けられなかった。
体が勝手にそうしてた。
理由をシンプルに言うと、耳から聴こえる音と言葉の全てが好き。
安心感、美しさ、悲しさ、切なさ、刹那感、自然感。人間の底、愛、諸行無常。
まず声。半透明なのに深みと色気、抱擁感、美しさ。何重ものコーラス、打ち込みの音、楽器の音、音が段々重なっていくメリハリのある進行、リズム感、言葉の区切り方、韻、日本語の美しさ、英語との掛け合いの気持ちよさ、生きる人間の内面表現、自然。
上、パイセンの好きなところ見返して、ぐちゃぐちゃで笑った。
全てにおいて私に馴染んだ。副作用で日本語のほかの音楽がだいぶ聴けなくなった。(宇多田ヒカルは日本語で歌うイギリス音楽だと思っている)
特にこのBADモードは、今現在、24歳の私を歌ってくれてるのか???と錯覚してしまった。
私が私らしく、人に生きるのをもうやめたい、でも人との愛に生きたい、そう考えてた私を。
自分の弱さも強さも、酷いところも好きなところも美しさも、全てひっくるめて自分という最高のパートナーだと。
自分を無条件に愛せないのにましてや他人を愛するなんて難しいと。
いつもパイセンは、遠い存在のはずなのに、身近なお姉さんかと思ってしまうような、親近感のある言葉をくれる。それでいて美しい言葉。
好きで好きで仕方なくて、文字に起こしたい気持ちがたくさんあるのに、好きすぎて全く纏まらないし、感じてる気持ちを私の言葉では表現しきれなくて悔しい。悔しい。
でもこれからも諦めないぞ!感じ取った好きなもの、美しいもの、言葉にできないことを表現すること。
特に好きな曲の好きな部分、これから私なりに書いていこうとおもう。
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