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思考量の多いHSPが、無理なくスッと思考を鎮めるには

私自身も、クライアントさんも思考量多めの方がたくさんいらっしゃるので、

「ついつい考えてしまう性質」とうまく付き合い生かすには?というテーマを日々考え、実験&検証しています。

今日お伝えしたいのは、
自然環境の力を借りること。

圧倒的な自然に囲まれてると、思考がスッと鎮まり、思考量が適量(当社比)になるのです。


昨日から竹富島に来ていまして、まさに環境の力を体感しています。

島に降り立った瞬間から、脳内の思考量がスーッとダウンしました。90%減、くらい。

圧倒的な空

いつもは東京郊外で暮らしていて、都心に比べたら緑も多く、ゆったりしています。

それでも、都会ならではの「活動の気」は忙しなく巡っているわけで。。

人々が密度高く暮らし、働き、日々多くのものを生産・消費している。その過程で、さまざまなことを感じ、考え、表現している。

人間の発する情報量がとても多く、「活動の気」となって空気中に漂っているのが都市です。

刺激が多くて飽きない面もありながら、思考の種が終始飛び交っているので、さまざまなことを考えすぎてしまう環境でもあります。

特に、HSPにとっては。


だからこそ、自然の中に移動すると、思考の種となる情報が激減するので、一気に鎮まるのです。

ジブリみたい

思考量の多さは特性なので、ネガティブに捉える必要は全くなく、うまく付き合って生かしていけばいいです。

運動しすぎると身体が疲れるのと同様、思考しすぎるとあたまが疲れます。

だから、思考量の多い人は、あたまを休める方法を色々知っておくと、自分を生かしやすくなります。

アスリートが様々な方法で身体を休め、疲れをとるのと同じこと。

その一つの方法として、自然に身を浸すのはとっても良い。

安らかな心地よさ、とは趣が異なりますが、ただただ力強い空や海に緑に圧倒され、思考が鎮まり、あたまが疲れから回復します。

美しすぎる海


「思考が完全にストップする」のではなく、考えたいことを適量で考えられるようにななるのです。


島で過ごしながら、ふだんは、余計なことを考えすぎているのだな、、と実感しました。

もちろん、「仕事や生活から離れている」という前提条件も違いますが、都市部に旅行した時の感覚と比較しても、鎮まりやすいです。


自然の力が強い場所は、必然的に人里離れているので、頻繁に訪れるのは難しいかもしれません。

たまにでも、自然の中で思考が鎮まる体感をすると、グッと元気が底上げされます。

さらに、その後の過ごしやすさも変化するのではないか。

そんなことを、予想しています。
(これから観察します)

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