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【1歳児(元)ワーママ】休職中のココロの変化と2つの後悔

こんにちは。現在休職中の(元)ワーママ・らはです。

最近は花粉症に苦しめられながらも、気持ちはだいぶ軽くなった感覚があります。久しぶりに実家に帰ったり、夫の友人家族に会いに行ったり。人と会う意欲もわいてきました。

復職は少し先になりそうですが(そもそも会社と条件の折り合いがつくかという問題があり)、無理せず過ごしていきたいと思います。

今回は休職期間のあれこれについて振り返ってみます。
私と似たような状況の方の参考になれば幸いです。



休職中のココロや行動の変化

まだ休職中の私ですが、休職してからの変化をまとめてみます。

休職して1ヶ月ぐらいは自分が自分ではないような感覚が強く、このまま一生暗い気持ちで生きていくのか?という絶望感もありましたが、日が経つにつれて、少しずつ明るい気持ちを取り戻していきました(現在進行形)。

休職1~2日目

尋常じゃない眠気と疲労感。泥のように眠る。

休職1ヶ月目頃

どんよりする気持ちが続き、布団をかぶってスマホで会社のチャットを眺めては悶々とする。
唯一の外出である保育園のお迎えさえも苦痛。
気が向いたら部屋の片付けなどしていた。(普段やらないような棚の整頓、書類の整理など。片付けると気持ちも少しスッキリ)
息子と二人で過ごす時間がこわい。

休職2ヶ月目頃

少しずつ日中寝る時間が減る。
なんか調子いいかも?という日が増え始める。
親子3人で散歩をして、久しぶりに「楽しい」という気持ちを思い出す。

休職3ヶ月目頃(←今ココ)

どんよりすることはほとんどない。
外での用事を積極的に入れるようになった。
1歳の息子がかわいくて仕方ない。

……こうして振り返ってみると、息子に対する気持ちもだいぶ変わりました。たぶん、接しているときの私の顔もやわらかくなったと思う。その影響か、息子もママ!ママ~!と全力で甘えてくれるように。働いている頃の私は、どこかピリピリして、甘えられない雰囲気だったのかもしれません。

休職中、子どもは保育園に預けられる?

【結論】診断書ありきで預けられました

心療内科を受診する際、もっとも気になっていたのは「子どもの保育園はどうなるんだろう?」ということ。

結論、病院の診断書を役所に提出することで、保育園には継続して預けることができました。私の場合、育児と仕事両方のストレスがうつ状態の原因と思われたため、医師からも「お子さんは保育園に預けて、今はとにかくゆっくり休みなさい」という判断でした。

役所で必要だった手続き

私の就業状況が変わったため、念のため役所に何か必要な手続きはあるか問い合わせました。(厳密にいうと、休職して間もない頃は電話での問い合わせさえも憂うつだったので、夫に電話で聞いてもらいました)

役所からの回答としては、「自宅での保育が難しい」といった旨も書かれた診断書が提出されれば、引き続き保育園を利用できます、とのことでした。初回は窓口まで診断書を持参してください、といわれたため、渋々提出しに行きました…が、このとき提出する役所を間違えるというポンコツぶりを発揮。職員さんも苦笑いでした。よっぽど疲れてたんだな私。(結局、本来提出すべき役所に転送してもらいました。)

その後も1ヶ月に1度、役所に診断書を提出しています。

保育園とのコミュニケーションは

私がうつ状態で休職している、ということは保育園にも伝えました。
明らかに表情がどーーーんよりしていたので、何かしら察してくださっていた可能性はありますが……。
先生方はこちらの状況を理解してくださり、「何かサポートできることはありませんか」とも言ってくださいました。感謝しかありません。
この保育園を選んで本当によかった。

とはいえ預ける罪悪感もある

そもそも、「仕事と育児でストレスフルになり休職した」ということは、育児、つまりは息子がストレス源になっていたともいえます。

「好きで産んでおいて、息子にストレスを感じるなんて…自分勝手だな」と自分を責めることもあります。たった半年しか働いていないのにこんな状況になってしまった、というもどかしさもある。休んでいるにも関わらず保育園に息子を預けることへの罪悪感だってある。

しかし、一緒に過ごす時間が長ければ長いほど、家族にとってよくない状況になることは目に見えている。

だからこそ、今は家族が笑顔で過ごせるようになるために必要な休息なんだ、と自分に言い聞かせて過ごしています。

後悔/早めにやっときゃよかったこと

疲れて休職しているので、判断が鈍っても仕方ないんですが……今だから感じている後悔もあります。

1.仕事に関する情報は即遮断

休職中の方や、これから休職する方に声を大にして伝えたいこと。仕事がストレス源なのであれば、とにかく早めにストレス源から離れることをおすすめしたい……。

私の働く会社では、社内のコミュニケーションツールとしてチャットが使われています。すき間時間にも確認できるようにと、私は個人のスマホにもチャットアプリを入れていました。が、これがよくなかった。

休職に入っても、頻繁にアプリを起動しては確認。休んでいる私宛の連絡なんてないはずなのに、ずーっと社内の動向を確認していました。(今思うとノイローゼですね)

休職して1ヶ月半が経った頃、やっと「いやいや、もう見なくてよくないか!?これがストレスになってんじゃない!?」と気づき、思い切ってアプリを削除。すると、まあ快適快適。仕事のことを思い出す頻度も減り、心から休める時間が増えました。

よかれと思って小まめに連絡をくれた会社の人もいました。心配はありがたかったものの、復帰を催促されているようで、連絡をもらうたびに気持ちが落ち込むのも事実。そのため、「ごめんだけど、今は仕事のことを考えられない状況。落ち着いたら連絡するね」といったようなメッセージを送り、暗に連絡をしないでほしいと伝えました。本音を伝えて壊れる関係性ではないだろう、と思ったので言えたことですが……じみーに対応に悩んだ出来事でした。

2.傷病手当金は早めに申請

傷病手当金の申請も、もっと早めにやっときゃよかった!と思ったことのひとつです。

私は休職に入ってだーーいぶ時間が経ってから、現金の減るスピードにビビって慌てて申請したクチです。結局3ヶ月無給状態が続いています(何なら健康保険や厚生年金の保険料でマイナス)。

普段は何てことない手続きも、疲れているときは億劫になるもの。しかしお金のことは生活にも直結するので、夫にもサポートしてもらいながら早めに申請しておけばよかったです……。お金、大事……。

【最後に】あの日、あのとき、あの気持ち

最後に、休職に入る直前の日記(手書きでたまーに書いているやつ)を見つけました。

仕事に育児に、もう疲れてしまった。
疲れていない、これが充実!と思っていたけれど、なんか心がおかしい。今、休むか、どうするか。私がやらなきゃって思っていることって、本当にそうなのかな。もう誰かに評価されるのも、評価するのも疲れた。
ときどき何のためにこんなに頑張るのかわからない。
すべてうまく回せないことに絶望。
楽しいこと、ほぼない。

2023年12月頭の日記より

これを書いた翌日、働けなくなるわけです。

今でこそ、わ~~~こりゃ疲れてるわ!wと笑えますが、当時はたぶん、どこにも吐き出せない感情を、誰にも見せない日記に書き留めていたんですね。

ひとまず「楽しいこと、たまにある」ぐらいまでは回復しました。
noteを書くのも楽しい。これからも焦らず、進んでいきます。


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