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【読書記録】使える脳の鍛え方
こんばんは。
納豆にはお酢派、あおさんです。
今日は読書記録です。
💡読んだ本
使える脳の鍛え方
(ピーター・ブラウン、ヘンリー・ローディガー、マーク・マクダニエル)
(依田卓巳 訳)
どんな本?
・認知心理学の実験結果に基づいた分析から、学習方法について提言している
・様々な事例が載っている
つまりどうやって学習するのが効果的かについて書かれていました。
★本書の提言
・学習はつらいほうが深く定着しやすい
→楽に学んだことは明日には忘れてしまう
・テキストの再読と集中練習はきわめて非効率的
→試験前の一夜漬けなど。
身についた気にはなるが記憶は持続しない
この本を読んで、「わー!これは、実際やらなきゃ。意識しなきゃ。」
と思ったポイントを載せておきます。
■想起練習(テスト)こそが効果的
・想起練習とは?
→事実や概念や出来事を記憶から呼び出すこと
→想起練習により記憶が強化され、
さらに思い出すのが難しい練習ほど効果が高い
・最大の効果を得るには、
時間の間隔をあけて何度も繰り返し思い出すこと
→繰り返し想起すれば、知識と技術が記憶に深く根付き、反射的に呼び出せるものになる
(これを間隔練習と呼ぶ)
・間隔練習とは?具体的に
どのくらい間隔をあければいいのか?
→少なくとも、いくらか忘れるまで
→次の練習までに、少し忘れ、思い出す努力をすることが大切
※忘れ過ぎても良くない。1日以上あけるとよい
・フラッシュカードのような単純なものもよい
⬛︎生成学習(問題を解こうとする学び方)をする
生成学習とは?
→問題を解いたり、質問に答えたりすること
→選択肢を選ぶ問題よりも解答を記入するほうが学習効果が高い
→他人から与えられる知識を覚えるより、ほどほどの難しさを克服することが大事
・例え解答を思い出せなかったとしても、思い出す努力をしたことによって学び足りなかった部分がハッキリとする
この本を読むと、
「覚えるためには繰り返し思い出す」ことが効果的なんだと再認識しました。
昔はよく、
・教科書を何度も音読!
・青いペンで単語を書きなぐる!
・ノート一面に!
・間違えた問題を繰り返す!
という勉強方法が主流だったような気がしますが
認知心理学の実験結果から
この本で提唱している学習法にはとても根拠があります。
本書に書かれていた
「思い出すのが難しい練習ほど効果が高い」
っていうのも、
なるほどな…たしかに、苦労して思い出したことって
なかなか忘れないよな…と思いました。
(この単語の意味なんだっけ…あれあれ…)
(あれだよ・・・・)
(・・・・・・)
(・・・あー!!!!!!!思い出した!!!!)ってやつ
なかなか忘れないんですよね。
今、TOEICの勉強をしていますが
リマインくんを使いながら
「繰り返し思い出して覚える!!!」というのを継続していきたいと思います。
お気に入りのペンと共に、がんばるぞー
それではまた♡
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