ふつうの人よ、ありがとう
「発達障害」と聞くと、前途多難な感じがするけど、本当にそうなのでしょうか。当の本人や家族は、案外「どうでもいい、どっちでもいい」と捉えていることが多いのではないかと思います(うちがそうでした)。
4人のお子様みんながアスペルガー、ADHD、不登校…でも、どこ吹く風で子育てされてきた堀内祐子さんは、現在は成人されている長男のケントくんと共に講演されることも多いそうです。
底抜けに明るくてポジティブなケントくんは、次のような素晴らしい発言をしているので、皆さまにもお知らせします。
ふつうの人がいてくれてすごく助かっている。自分ができないことをみんなやってくれて、ホントにありがたいと思っている。普通の人がいないと困る。アスペの人数の方がずっと少ない。200人に1人くらいでしょ。だったら、少ない方が全然良いじゃん。できることは飛び抜けてできるんだから、できないことは普通の人にやってもらって、オレは自分にできることで勝負する
一般的に発達障害の子たちやその親は、なんとか「ふつうに」「みんなと同じように」を目指しがちです。それなのにケントくんは、普通の人にできないことを任せちゃえばいいなんて、素晴らしい発想だと思いませんか?
堀内祐子さんの子育て、4人の子供たちの想いをまとめた電子書籍を、今年中に出版予定で、現在ワクワクしながら編集中です。
「うちの子はみんなと違っちゃった」
「普通にできない」
「みんなの輪に入ることがどうしてもできない」
などと悩み苦しんでいる子どもたち、お母さんが、少しでも楽になれたら、希望を持てたらと願っています。
違っていいんだということをいっぱい教えてくれる堀内家のみんなに乾杯☆
pay forwardで行動していきます、ありがとうございます☆