相槌の「はぁ」「ふーん」を多用する人は身体から心が無くなっている人
「はぁ」とか
「ふーん」とか
そういう返事する人、いるよね。
これ、聞いているようで全く聞いてない!!
もし、こういう返事するのに「ちゃんと聞いているよ!」と言う人がいるなら、それは勘違いだよ、と言いたい。
人生を損するから、早めにこういう返事は止めた方がいいとお伝えする。
なぜか!
実際に声に出してみたらわかる!!!
「はぁ」・・・『そうはいってもなぁ』
「ふーん」・・・『どうなんだろう』
「へー」・・・『私には関係ないみたい』
場面が変われば抑揚が変わるから、一概にこれだけじゃないけど、大体こんな感じ。ハ行は、首から下には行かないの。うわべだけの返事になる。
「そうなんだ」
「知らなかった」
「すごい」
など、サ行は自分の感情が入る。
「あ・・・」
「あっ!」
「あーー!!」
は、気づきを得られた時の音。
「いっ!」
は、びっくりしたとき。
「うん」
「うんうん」
は、納得したり
「うーーーん」
は納得しなかったり(笑)
大人になると、とりあえず「うんうん」と言う場面が増えるかも?!
「えっ」
「えっ!」
「えっ?!」
は、驚きの表現だし
「お」
「おぉ」
は、感嘆。
ア行は心の動きがメインの音
建前や本音を使い分けるし、左脳優位で世当たり上手な人が多いから、音を自在に使っているけど、「言霊」には波動があり、波動が作る波形はうそがつけない。だから、自分の心の音と違う音を口で使っていたら、心と思考はどんどんちぐはぐになってしまって、身体から心が居なくなっちゃうの。
そうなると、自分の本音を自分で気がつけなくなってる。
自分の本当の気持ちが分からない。
人に合わせてばかり。
自分が何を考えているかも分からない。
そんな状態になっちゃう。
身体から心が居なくなっている人の返事が
「はぁ」「ふーん」「へー」が多いの。
聞いているつもりでまったく聞いてない。
だって、身体に心が居ないから、聞いているフリしているだけで、何の記憶にも残ってない。
返事の「音」をよーく聞くと
その人がどのへんで納得したか、とか
どういう風に聞いたか、が分かるよ。
腑に落ちる
という言葉があるように、腹の下で納得して分かった人の返事の「音」は深くて静かなの。「ストン」と落ちてる。そんな納得の「音」がするから、よく聞いてみてほしい。
心の水面で感じると「相手の本当の姿」が分かるよ。相槌の「音」も心の水面に映したら、どのあたりの意識の深さで聞いてくれたのか、分かるようになるよ。