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思い込みとは「思い癖」である

自分の目の前に広がる現実は、自分の本当の願っていることは広がっている、という話は前にしてきた。「こんな苦しい状況は望んでないもん!」と言ったところで、あなたは望んでその世界の中にいたいのだ。


例えば・・・
「私は誰からも愛されない」という人(Aさん)がいたとしよう。こういう人の回りには、優しくしたい人が集まる。不幸で辛そうなAさんを見て優しくしてくれるBさんが現れた。でも、Aさんは「誰からも愛されない」という思い込み(思い癖)があるから優しさを受け取れない。こんな私に優しくしてくれる人なんていないはず。。。といろんな思いを巡らす。この「思いを巡らす」のが妄想で、自分は愛されるはずがない理由を妄想の中で大きくしていく。そうするとその思いが大きくなるからBさんの優しさを拒否して受け取らない。いつまでたっても受け取らないAさんを見て、Bさんは怒りを感じて離れて行ってしまうだろう。
そうして、Aさんはまた「誰からも愛されない」世界を作り上げて、その負のループに居続けてしまう。

これをAさん本人に
「自分の思った思いが現実を引き起こしていて、誰からも愛されなくてつらいだろうけど、その現実は自分の思い通りになっていますよ」なんて言ったら、悲しみと怒りが沸いてくるだろう。
でも、これが現実なのだ。

この状況から抜けたいとセッションに来た人には、この状況を伝えなくてはいけない。とても大変な作業となる。怒り、苦しみ、悔しさ、そんなはずないとありったけの怒りをぶつけてくる。そのどろどろした感情にセラピストが逃げたり負けてしまったら、「運」の流れは変えられない。どんな感情が出てきたとしても受け止めなくては前に進めないのだ。

幸せになりたいなら、まず、この思い癖の世界から抜けさせなくてはならない。思い込み(思い癖)がある限り、現状を正しく見ることが出来ないからだ。

どんな癖を身につけてきたのか。
癖は同じ現実を引き起こし、思い込みとなる。
自分に刷り込まれた思い込みは信念となる。
信念はその人の生き方になるから。
自分が囚われてきた思い込みを卒業しよう!
いつでも手放せるよ!!!
その癖や思い込みの「場」から脱却して幸せな現実を手に入れよう!


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