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自分の言葉で、「個人理念」をつくる。

最近のテーマ、「自分の再発見」。

友人が以前この方の「人間理念展」というワークショップに参加したようで、「とても良かった」と教えてくれて、そこからずっと気になってTwitterでフォローしていた。


ひとつひとつの言葉がとても素敵だな、と見ていて、わたしはこのイベントには日程的に行けずだったので、またなにかイベントがあったら参加したいなと思っていた矢先にこんなbosyuを見つけた。

これは申し込むしかない!!!!と思って、見つけた瞬間すぐに応募してみた。
(聞くところによると、どうやら申し込みが一番早かったらしい)

この30分で、どんな「言葉」が自分の個人理念として形になっていくのだろう?とわくわくしていた。

初めまして、から始まり、自分の趣味やこれまでの意思決定、幼少期のエピソードなどつらつらと話していたら、加来さんがすっと画面共有してくださったわたしの個人理念がこちら。

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これまでのエピソードを聞いてみると、自分で決めるということを大切にしているように思える。」とこの言葉を作ってくださったのだが、
これに加えてさらに素敵だったのが、「ここでいう ”自分” には色々な人が入り得る。単純な ”自分” だけじゃなくて、自分以外の誰かもまた、それぞれの決めた道をそれぞれの足で歩いて欲しいと思っている。」という言葉。

わたしが大切にしたいことの一つに、「自分は自分で他人は他人、それぞれに良いも悪いもない」という概念があって、それも含めてこんなにすっきりと言葉に落とし込まれていることに感動した。

また、加来さんは言葉の引き出しがとても上手で、質問のラインが絶妙。
具体的に聞きすぎず、かといって漠然とした粒の粗い質問にもし過ぎず、考えないと出てこない質問の粒度だった。

ここでプレゼントしてもらった個人理念はこれから先もしかしたら形を変えるかも知れないけれど、「変わる」のではなく本質的な概念は残したまま「アップデートしていく」のだろうなという感覚がある。大事にしていきます。


今回のセッションを経て、「個人理念を持つこと」について考えた。
個人理念、という言葉に落とし込まれないとしても、自分の方向性を持つこと。そして、それを自分の言葉で可視化しておくこと。
可視化するとなにができるかというと、言わずもがな自分自身の拠り所になるとともに、自分ではない誰かと共有することができ、アップデートができるのだ。

自分の仕事の中で、どうにかこういう要素を盛り込むことができないか、ちょっと考えてみる。領域的にはとても親和性が高いと思うので。
目の前の仕事だけじゃなくて、こういう、ちょっと抽象的だけどとても本質的で大事なことを、大事にできる世の中になっていけばいいと思う。


また、実はこういう「話してみたかった人と直接話す機会を得る」という経験はわたしの人生の中であまりないものだったので(そもそも「この人と話してみたい!」と強く思うことが滅多にない)そういった意味でも今回の経験はとても貴重だった。加来さん、ありがとうございました!


▼加来さんが代表をされているSIGNCOSIGNという会社が掲げている理念がこちら。

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