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制限があるから楽しめる

死にたくない

不老不死でいたい. 使えるかどうかわからないけど見たこともない桁のお金が欲しい。永遠を望むのはいつの時代でもあるもので。ここ近代では科学と医療がそれを否定するようになり、そんなことを考えることはなくなってきましたね

世の中に色々なものが溢れているからこそ、それをすべて持っていても仕方ない
その所有に意味があるのか
持つことの責任は人にある業のようなものであります。
人間が生きていれば常にそれに向き合わなければなりません。
高価なものを持てば、それが壊れないように盗まれないようにと失うことを回避する"心配事"はつきものです。

それはモノだけではありません。
親になれば子供についても責任というものが自分の背負うべきものとして、そこにあるのです。

所有の是非というものもこれについては難しいものですし、これを突き詰めれば禅問答になってしまうわけですから……

世の中のものに関して言えば、制約があるから何でも楽しめるのです。

高級なお酒を何杯も呑めるわけではありません。
美味しい食べ物も同じです。
何事にも適度なものとして人にはあるのです。
帰りの電車賃を引いてあとどれくらい呑めるのか、なんてちびちび考えながら今日はここまでと決めて嗜む

それは趣味もお酒もそういうものがいいのです。
休みだってそうです。

とまぁ、制約、制限があるほうが物事を楽しめることができるのだよっていうことをただ書いてみたお話しでした。

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