物語の主人公みたいに。
昨日、ママとおばあちゃまと一緒に、
「Mission Impossible - Dead Reckoning Part One」を観てきた。
話は複雑だし、人は大量に出てくるし、
頭が途中からパニック。
でも、いいんです。
Tom Cruiseが走る姿をただただ観たかったから。
私の推しは「Ghost Protocol」と
「Rogue Nation」ですけどね。
さてさて。
先日、久々に夕方からおでかけしてきました。
夜は家に引きこもりたい人間な私が、
遅くに出かけるというのはとても貴重なこと。
ほぼ奇跡に近い。
プーラプラ歩きながら、
「日が落ちてもまだまだ暑いねぇ」
なんて言いながら、
パシャパシャ写真を撮る。
私が主人公の本はどんなものになるんだろうか。
なんて考えたりして。
「romanticize your life」「be the main character」
というトレンドがある。
朝の歯磨き、犬のお散歩、
買い出し、洗濯、通勤に通学。
朝ごはん作ったら、
次はお昼ごはん。
毎日同じことの繰り返し。
でも、なるべく楽しく過ごしたい。
本や映画の主人公のキラキラした人生みたいに、
日常をもっとウキウキに。
そんな気持ちから生まれた言葉。
目の前からスルスル~と過ぎ去っていく瞬間を
どれだけ心にとめられるか。
「空が綺麗だな」、「珈琲が美味しい」、
「洗濯物がパリッと乾いた」、「道端にタンポポ咲いてた」。
今まで見逃してたこと、
疲れてて気づけなかったことに、
ふと立ち止まって意識を向けてみる。
私の人生は私が主人公の作品だけど、
電車で見かけたあの人には自分の物語があって、
私はただの背景なんだよね。
20年弱の人生、空想を趣味として生きてきた一人っ子の私にとって、
romanticizeすること、the main characterになることは、
遊びの延長のようで楽しいのです。
ボーっとそんなことを考えながら、
溶けかかるジェラートを食べました。
幸せだ。
あなたの人生はどんな物語なんでしょうか。
Have a lovely day :)
Laica
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