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デンマーク建築家とのMTGから思う”暮らしぶり”

まず告知を。
【デンマーク人建築家の自宅からつなぐ
「Hygge(ヒュッゲ)な住空間づくり」オンラインツアー】

6月5日(土)19:00~21:00
6月18日(金)20:00~22:00
お申し込み詳細はVeltraサイトより
https://www.veltra.com/jp/europe/denmark/a/168679

↑このオンラインツアーを開催するにあたりThomas Sigsgaard(トーマス・シスゴー)と北欧専門のツアーコーディネーター戸沼氏と最終確認のMTGをしました。オンラインツアーでは「暮らし」に重点をあてたインテリアデザインをお伝えしたく3方であれやこれや。

↓トーマスのオフィシャルサイト↓

Hyggeヒュッゲってどうやったらできるの?

Hyggeヒュッゲはデンマークの言葉。デンマーク語で心地の良い空間や時間をあらわします。デンマーク人はこのヒュッゲをGoodと同じような軽いタッチで、時にものすごく深い意味で使います。なのでこれといった直訳ができない面白い言葉です。

日本語だと「やばい」的な?www拡張言葉のような感じで捉えるとわかりやすいかもしれません。

日本で脚光をあびる?!Hygge。Hyggeは真似してできるもんじゃなく内からあふれ出すような意味だから。どうやったらできると言う表現はちょっと外しているような気がします(チクリ)

トーマスの考えるHyggeとは?

トーマスと自宅について話していると、家族との時間を大事に考えていることがわかります。自宅のインテリアデコレーションでもそれが随所に表現されていて見所になっています。

この石は家族旅行で〇〇行った時に拾ってきたものなんだ。
これは子どもの作品なんだよ、額に入れて飾ると何となくアートに見えてくるだろ。

彼が取り入れてるインテリアには彼と家族の思いが反映されています。1つ1つのプロダクトにもちゃんとストーリーがあります。
だから深くて心にしみる「あぁやっぱホンモノだわ〜」って思います。

続けて彼は「金曜夜のダラダラ過ごす家族時間がめちゃくちゃHyggeなんだよ。」Hyggeは日常にありふれている表現なんだと教えてくれます。

安心安全ここちよい時間、こんなところが彼が思うHyggeなのかも知れません。

Necessaryが反映されている彼の自宅

シェアしたTwitterにあるように、彼は建築家兼プロダクトデザイナーです。暮らしに携わるプロダクトを生み出すために”自分の暮らし”を俯瞰したり、多角的に考えながら過ごしています。暮らしの”Necessary”を求めて。

彼がプロダクトを生み出す時に大事にしている3つのことを以前伺ったことがあります。

徹底的なリサーチ

仮説を立て道筋をつける

問題を解決していく

面白いのはこの手法で自宅インテリアデザインも作り上げていること。コーナーコーナーに実は緻密な計算がされているのです。

トーマスの自宅で見てほしいこと

彼は建築家兼プロダクトデザイナーなのでいわゆるインテリアセンスが良いのは想像がつくと思います。でもオンライン自宅訪問で見て欲しいのはそこではありません(いや、そこももちろん素敵なんよ。うっとりするから)

彼の自宅には「Hygge」がいたるところに散りばめられています。

Hyggeは曖昧で表現しづらい言葉ですが、彼がプロダクトデザインを生み出すときと同じような手法でインテリアでもHyggeを表現しています。

徹底的なリサーチ(モノや家族との間で)

仮説を立てて道筋をつける(時に家族とディベートも)

問題を解決していく(よりHyggeになるように)

そしてもう一つの目玉はコーナごとの演出でしょうか。例えばリビングの中でもお気に入りの小さなコーナーが設置されています。その区切り方が絶妙でここちよいHyggeな空間になっています。

自分の暮らしぶりをデザインする

彼の自宅公開ではインテリアのHOW TOだけじゃない本質を見てもらいたいと思っています。そこに暮らす人の息吹がある、暮らしぶり日常が見える。だけれどかっこいい住空間です。

自宅は暮らしに直結する場所。ここをもう少し深掘りすれば暮らしがもっと楽しくなるのではないかなあと思っています。

ちゃんとした暮らしはできないけれど、「ちょっといい」感じをみんなと一緒に楽しみたい筆者なのでした。

↑北欧へは今すぐいてないけれど、ぜひぜひ一緒に彼の家へ遊びに行こう!お待ちしています^ ^

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