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人生、どこで学びを得るのかわからないよねって話。

お久しぶりですね!(1年3ヶ月ぶり)
下書きには書きたい題材を溜めては放置を繰り返しているうちに、いつの間にやら1年以上経っていました。
時の流れって怖いものですね(震)(自業自得)

せっかく久々に書いたことですし、最近感じたことについて己のまだまだ短い人生を振り返りながらダラダラと書き連ねようと思います。

ぶっちゃけこの話の最終的な結論は、

「興味があったらとりあえずやってみるが後の人生に大きな影響を与えるよね〜」

です。(笑)
なのでここからは「こいつが何でそう思ったのか暇だし聞いてやるか」くらいの気持ちでみていただければ幸いです。

まず唐突ですが私のアルバイト歴を曝します。(笑)

高校1年:喫茶店でモーニング〜ランチの接客
高校2・3年:生協の工場で野菜を注文数に合わせて詰める作業
大学1年:カフェレストランで接客とカウンター業務(*1)
+塾講師(英語・国語)、ホテルでの宴会スタッフ
大学2年:(*1)+某大型古本屋スタッフ(*2)、某全国模試採点
大学3年:(*1)、(*2)+編集会社のお手伝い、結婚式の映像会社(*3)
大学4年:(*3)、今働いている会社での電話営業アルバイト

こーんな感じで母子家庭な上に母が外国人ということもあり、高校1年からアルバイトをしていました。
こうして振り返ると結構いろんな経験をしたな、と。
恐らくなかなかアルバイトで体験できないのは工場の仕事と結婚式の映像撮影と製作じゃないでしょうか。

前者は母の勤め先で、前代未聞の初18歳未満アルバイターとして雇っていただきました。(笑)
要はコネなんですが、これが面白いことに、真面目に働いたことで「学生をアルバイトとして雇うのアリだな!」と工場側が感じたらしく、これを機に学生アルバイトの募集が始まりました。(笑)

後者も実はコネみたいなもので、就活を大学3年から始めて写真業界も視野にいれて某就活イベントに参加した際、式場の会社の人事担当にダメ元で相談したのがきっかけです。
そこからグループ会社に映像制作専門があるからアルバイトとして働いて学んでみるか?となり、ここも初の学生アルバイトとして雇っていただけることになったのです。
(今思えば本当に言ってみないとわからないもんだ。笑)

…話を戻しまして。

まあ、これらの経験が本当に今になってあらゆる場面で活きているなぁと感じてるわけです。

例えば、初めてのアルバイトである「喫茶店」。
ここは家族経営で家族全員でそれぞれ調理担当や接客担当をしているお店でした。
初めての"仕事"だったんですが、最初の頃はそりゃもうお手伝い感覚でしていました。(笑)
そんなある日、店長に「お話をしましょう」と言われ、面談をすることに。
そこで店長に聞かれました。

「ねえ、君のお給料は誰が払ってると思う?」

まだ何もわからない私は答えます。
「…お店でしょうか?」

いや!わかりますよ!今ならわかります!
「アホか!」と。(笑)
そして店長は言います。

「…そうだね、実際はそう。
でもそもそもお店が君にお給料を支払えるのは、
お店に来てサービスに対してお金を支払ってくれるお客さんがいるからなんだよ。
つまり、お客さんが君のお給料を出してくれているんだ。

そこで私は初めて「労働」の価値を学んだのです。
なるほど、だから我々は対価を支払ってくれるお客様を大事にしなければならないのだ、と。

これを最初のアルバイトで学べたのは私の人生の中でとても価値のある経験ができたと今でも思っています。
ここから私の「働くこと」に対する価値観の基盤ができたわけです。
(ま、余談ですが、この後家族間の不仲、店長の弟さんがアルバイトに手を出そうとする等があり一年で辞めてしまいました。笑)

それ以降も、工場では「一人のミスが他のメンバー及びお客様にも影響を与えてしまうこと」「だからこそ一つ一つ丁寧にしっかり確認をしていくこと」の大切さや、
3年間続けた今でも一番思い出の深いカフェレストランでは「お客様が何を求めているかだけでなく、求めていることの先までを考えて相手に接すること」、
某大型古本屋では「自分の仕事だけをこなすのではなく、周りをよく見て仕事してチームで連携すること」「少しでも物の見た目を綺麗に丁寧に扱うことで人の購買意欲が変わること」、
結婚式の映像制作・撮影では「自分にとっては多くある内の一つの作業・仕事だとしても、お客様にとってはそれが一生の思い出になること」「相手の思い出に残る重大さ、そしてそれに対して自分がどれだけ尽くせるか」「自分がどれだけ多くの仕事をこなしても、それをしっかり上にアピールしないと評価をしてもらえない」等々学びました。

もちろん、全て自力で発見できたわけではありません。
その都度、教えて、時には叱ってくれた大人たちがいたからです。
そしてそれが社会人になった今でも仕事への意識につながっています。
もちろん今も先輩方からフィードバックやアドバイスをもらって日々仕事への価値観を積み上げています。

ちなみに経験したアルバイトは基本、
「やってみたい、好きなところだから、好きなことができそう・学べそう」
を基準に特に何も考えず応募しました。(笑)
ただ、そんな変なフットワークの軽さがこうして私の人生に影響を与えているのでオールオッケー!(笑)

最後に、今まで人生の先輩方に多くの指導を受けましたが、これからは私からも発信して誰かの人生に小さな波を立てられるようにしていきます。(笑)

(また長くなっちまったなぁー)

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