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「レシピ・動画が売れない理由は?」料理教室の先生、インスタ集客が減る理由

こんにちは!
愛知県のWeb&動画クリエイター
古田たかこです(^^)


本日は、1つ前の記事の続き
【レシピ動画が売れない件】について書きます!

………

<こんな先生にもお役に立ちます>

  • インスタで集客している
    「料理教室の先生」

  • フォロワー数が2,000以上なのに
    「なかなか売れない商品がある先生」

  • レッスンを募集しても
    「申し込みが入らなくなった先生」

………

【この記事で分かる、売れない理由】

● フォロワー数に対する告知の回数が
 圧倒的に足りていない ←前回はこれ

● 投稿画像&投稿文の質が良くない ←本日これ!!

● ランディングページやサイトの動線が良くない ←次回これ


★はじめに「誰」に向けた告知なのか。を考える

インスタで集客や告知・レッスン募集をしている先生に、初めに考えていただきたいのが【どんな人に向けた教室なのか=ターゲット】です。


もっと言うと、
さらに具体的なターゲットイメージ
=「ペルソナ」まで考えていただきたいのですが、

本日はひとまず【ターゲット】を
想像してからこの記事を読んでみていただけると、より学びが深められます♪


■ 売れない先生は、ターゲットがブレている!


・・・と言うと
「いやいや、ちゃんとターゲットは絞っていますよ。」と言われてしまいそうですが、苦笑



そのターゲットに向けた
【発信方法】までご存知ですか?


ちゃんとターゲティング出来ていますか?
ターゲットへ届いている自信がありますか?
ターゲティングの必要性はご存知ですか?

投稿に使う画像や文章は、
ターゲットに合わせて作っていますか?

投稿に使う、画像(料理が乗るお皿のデザイン・文字のフォント・文字の色・スイーツならデコレーションのデザインやカラー)文章(絵文字の有無・記号の有無・箇条書き?それとも文章型?告知方法・お問い合わせ方法)も、ちゃんとターゲットに合わせていますか?


今回は、そんなお話です(^^)



■ そもそも、ターゲットとは?


ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
一番大事なところです。

● ターゲットとは?
サービスを作る時に「こんな人におすすめ」とか
教室を作る時に「こんな人のために♡」とか言いますよね。
その「こんな人」が【ターゲット】です。

<ターゲットの例>
40代の女性・既婚・小学生の子供がいて、専業主婦。


それをもっと深堀して具体的にイメージしたものを
【ペルソナ】と言います!

<ペルソナの例>
45歳の女性・既婚(夫は同級生で公務員)小学3年と1年の娘がいて、結婚前はパート勤務していたが、現在は専業主婦で、育児が楽になったらどこかパートを探そうと思っていたが、ブランクがありすぎて勇気が出ず、働かなきゃとは思いつつ、パートで働く気になれない。子どもが生まれてから料理が楽しくて、料理教室に通ったことで、料理教室の先生への憧れがある。趣味としてもっと料理を知るのもいいし、いつかあんな先生みたいに人に教えることができたら素敵だなと思うけれど、やっぱりまだ勇気は出ないから、いろんな料理教室に通っているところ。…←続く(笑)


■ 教室の先生がやってしまいがちな「ターゲティングのブレ」とは?


よくあるのが「40代~60代の女性がターゲットです」と幅を広く取りすぎたり、

「40代がターゲットです」と言いつつ、結局は、幅広い層に向けて文章を書いてしまったり。

こういった状態が
「ターゲティングのブレ」です。


ブレる理由はかんたん。

なぜなら【ターゲットを明確にしすぎると不安だから】ですよね!


はじめは「40代」と決めても、

【もしかすると他にも求めてくれている層がいるのではないか?】【ターゲット以外の層でも検討してくれている人がいるのなら取り逃したくない】【一人でも多くの人に受講してほしい】

こういった想いから、ついつい…

「40代女性・既婚・子持ち」
→ 40代くらい?既婚・子どもいなくてもいいか
→40~60代にするか。既婚でも未婚でも。女性ならOKにしとこっ。

となっていきがち。



■ ターゲティングがブレるとどうなるか?


ターゲティングがブレると、

● 幅広い層に書いたせいで
結果的に誰にも刺さらない告知になる

→ 購入・お申し込みが減る
→ 何度告知しても人が集まらない

● 実際に受講してみたら
思っていた内容と違った。
となる
→ 満足度が下がる
→ リピート受講やクチコミが減る

● 実際にレッスンに来たら
自分と全然違う人ばかりでアウェイ感を感じる

→ 話が弾まない、楽しくない
→ リピート受講やクチコミが減る

と、このようになります。


その逆の先生は、告知から集客、その後まで上手くいっています!


ターゲティングをしっかり行い、そのターゲットに向けた告知をして、そのターゲット層が確実に購入・お申し込みをしてくれると・・・?

● 私にはコレだ!!と感じていただける
→ 求めている層からの購入・お申し込みが増える
→ 告知を繰り返すと効果も出る

● 受講したらピンポイントにハマった!となる
→ 満足度が上がる
→ また来たくなる、人に話したくなる
→ リピート受講やクチコミが増える

● 実際にレッスンに来たら
自分と同じ境遇や悩みの人ばかりだった!

→ 話が弾む、楽しい!ストレス発散♪
→ また来たくなる、人に話したくなる
→ リピート受講やクチコミが増える


つまり、ターゲットがブレると
購入や申し込みがどんどん減る。

逆に、ターゲットがブレずにいられると
購入や申し込みが減らない!

ということです。



【ターゲットを絞り過ぎたら人が集まらなくなるのでは?】と、ターゲティングを甘くしてしまうことは、逆に受講やリピートが減る結果に繋がってしまうのですね。


つまり、まずはターゲットを絞りましょう。
細かく絞るほど良いですよ!


■ ターゲットを絞った後は?投稿画像の作り方


そして次に、
ターゲット層へ刺さる告知をしましょう。

【そのターゲット層が好む写真】を撮り【そのターゲット層が好む文字入れ】をして投稿画像を作ります。


*画像を作る時の心得①
「撮る写真もデザインのひとつ!!」


画像を作る時に使う
写真・素材もデザインのひとつです。


例えば【マフィン講座】の告知だとして

告知画像に使う写真は、
どんなものにしますか?


...まさか、既存のスマホのフォルダにある、過去に作ったマフィンの画像を使いますか?

・・・これは絶対にNGです。


画像を作るために、写真を撮るために
それ用の“マフィン”を作りましょう!!

マフィンそのもののデザインから、そもそもターゲットに合わせていってください。


↓どういうことかと言うと、


<例>

例えば、ターゲットが
「現在30代の赤ちゃんママ」だったら、

好きな色は、ベージュやくすみカラーな方が最近は多いです。


食べ物の写真は、ゴテゴテのデコレーションよりも、シンプルで洗練されたものが好き。

となると、まずはマフィンのデザインは、

「原色カラーのクリームとデコデコのデコレーション…」というよりは、

『シンプルに、粉糖がパラパラっと乗っていて、お皿にちょこちょこっとフルーツが添えてある』ような。

そんなデザインになりますよね!


ターゲットの趣味や嗜好が分からなければ、ターゲット層のインスタを調べてみて、ターゲットの好みをまず知りましょう!


また、マフィンを乗せるお皿も、そのターゲットの好みに合わせると、ツヤツヤのものより、ちょっとアンティーク調でマットなもの良いと思いませんか?


↑このようにして、まず、

告知画像の、写真を撮る“素材”からターゲットの好みに合わせていきます♪


*画像を作る時の心得②
「画像の文字もデザインのひとつ!!」


例えばCanvaで画像を作るとして、
字体(フォント)は何を使いますか?

...まさか、「綺麗な感じがいいから明朝体にしよう」という考え方をしていませんか?

・・・これもNGです。


画像に入れる字体や言葉選びも、そもそもターゲットに合わせていってください!


<例>
例えば、ターゲットが
「現在30代の赤ちゃんママ」だったら、


普段から赤ちゃん系発信のインスタをフォローして、よく見ています。

数あるアカウントの中から、じぶんが好きで見やすいデザインのインスタを気に入って、フォローしています。


赤ちゃん系発信のインスタって、どんな字体を使っているのでしょうか?

明朝体よりも、太めなゴシック体が多いと思いませんか?

そうであれば、太めなゴシック体を使いましょう。


ターゲットの趣味や嗜好が分からなければ、ターゲット層のインスタを調べて、ターゲットの好みをまず知りましょう!

ターゲットのインスタがフォローしている、文字の入ってる系画像を投稿しているアカウントを見つけて、字体や書き方を参考にしてみてください♪

↑このようにして、まず

画像に入れる文字・字体・言葉も、ターゲットの好みに合わせていきます♪


■ ターゲットを絞った後は?投稿文章の作り方


ここまで読んでいただければ
もうお分かりかと思いますが、

投稿文章も「ターゲットに合わせて」
書きます!


<例1>
例えば「現在30代の赤ちゃんママ」が
ターゲットだとしたら、

保育園児ママとは違って

“大忙しでインスタを読み込む時間がない”
というわけではなくて、

赤ちゃんのお昼寝中や夜寝てから
ちょっと時間があって、

その時間にゆっくり
インスタを“読む”時間を持っているはず。

また、自分の友達とゆっくり話したりすることも減っていますし、ママ友ができるような子どもの年齢でもないですし、

人との繋がりが恋しかったり
人の想いに動かされやすかったり、
そんな傾向にあると想像できます。

となると、投稿文章に書くべくは
「箇条書きでシンプルに」←ではなく!!

アツい想いであったり、
人を想う温かみのある文章であったり。

しっかり長く、丁寧に書かれた文章が心に刺さりやすいと思いませんか?
<例2>
例えば「現在30代の保育園ママ」の場合は

働きながら、
子どもの送迎もしながら、
帰ったらすぐに育児をして、
明日のためにまた早寝をして。

そんな中で開くインスタになります。

となると、インスタの投稿文は、

「ちゃっちゃっと簡潔に」
「知りたいことだけを知りたい」
と思いませんか?


もっと詳しく知りたくなったら、一旦投稿を保存をしておいて、時間のある時にホームページや別の投稿文を読みに行く!

↑こんな感じだと想像できますよね。

となると、投稿文章に書くべくは
「箇条書きでシンプルに」となります。


また、

  • 絵文字を使うかどうか

  • 「、」と「。」だけの文章にするか

  • 装飾記号「♪」を使うかどうか

  • ちょこちょこ口語も交えるのか

  • (笑) ←にするか

  • www←にするか  など


こういったライティング技法も、

できればターゲットの嗜好に合わせていくと、より購入や申し込みが増えます!!



*投稿文を作る時の心得
「ヘッダー・フッター」を意識する


インスタの投稿文は、ブログ記事と同じで
ブログ記事は、ホームページの子ページと同じです。

↑こんなお話を私はよくします♪

ただのつぶやきではなくて
ひとつの記事だと捉えます。

● ヘッダー(冒頭)… 大事な告知を
● 真ん中あたり………… 伝えたい事など
● フッター(最後)… クロージング
お申し込み先、問い合わせ方法など



このようにいつも書いていくと
フォロワーさんも読むのに慣れてくるんです!

「あー、この人の投稿は、上部分はお知らせなのよね!」っと♪


1.どんなお知らせをしたいのか
(先に答えを提示して興味を惹きつける)
2.お知らせの内容
3.最後にもう一度答えを。クロージング


↑こんな構成にすると、
購入・申し込みがスムーズになります!

※Youtubeやブログ記事でも使うと良いスタンダードな構成ですよ(^^)


■ 総括、まとめ


「なかなか売れない商品がある先生」は

ターゲティングがブレがちです!!
投稿画像・投稿文の質が良くない傾向にあります。


●ターゲットを絞る

● 絞ったターゲットは変えない

● ターゲットが好みの写真を撮る

●ターゲットが好みの色・字体を使う

● ターゲットが好みの文章を書く


ぜひお試しください(^^)


次回は【ランディングページやサイトの動線が良くない 】←これを書きます!


なにがともあれ、まずはやってみましょう!!
分からないことや改善点が見えてきますよ❣️


本日の記事への、ご質問・ご相談は
zoomにて、3時間(3万円)で個別アドバイスさせていただきます♡

まずは「ta-ko@ais-co.biz」へ
note読みました!とご相談いただけると幸いです♪


▼Ladymo 古田の制作費用

✴︎出張撮影   7,000円 / 1日
✴︎動画制作 20,000円 / 1本
✴︎市場調査 60,000円 / 1事業
✴︎LP制作 60,000円 / 1ページ
✴︎デザイン 14,000円 / 1件


▼依頼・ご相談はこちら

▷Instagramから
https://www.instagram.com/ta_ko.ais

▷メールから
ta-ko@ais-co.biz


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