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「play room」過去参加者のコメント

こんにちは。play room主宰の野村です。

現在、play room五期のクラウドファンディングをモーションギャラリーにて開催しています。「play room」とは、安価で継続的に受けられる演劇のレッスン企画です。2019年から毎年開催しておりますが、今年遂に五期目を迎えます。

play room五期のクラウドファンディングはこちらまで

おかげ様で多くの方からご支援を頂いております。クラウドファンディングも残り10日となりました(終了日:2023年4月7日いっぱい)。
スパートをかけていこうと思いまして、過去参加者のお声をこの記事に掲載していきます。
順次掲載していきます。是非ご覧ください。

三浦葵(avenir'e)



俳優として活動しているうちに、自分の演技が窮屈なものになっていると感じていました。どうしたものか…と思っている時にplay roomに出会い、参加を決めました。

「失敗を恐れないで」とはよく言いますが、それが実践できる場所ってそうそう無いなと私は思っています。ですがplay roomは、全て受け入れてくれると肌身を持って感じられる環境だったので、自分でも驚くくらい色んなチャレンジが出来ました。
その中で、今まで知らなかった自分の魅力を発見することができ、自分の中にあったストッパーのようなものが外れていく感覚がありました。それは今、俳優を続けていく上での大きな武器となっています。

play roomは安価で通いやすく、俳優が壁にぶつかった時に乗り越えられるヒントが得られる場所です。演劇の未来の為にも、長く開催される事を祈っています。
どうかご支援よろしくお願い致します。

宮川飛鳥(アマヤドリ/ンジロロ・セロリ)

僕は【自分の強み・弱み】を知っている俳優は素敵な俳優だなと感じています。
役をどう演じるか考える時に、それを知っている必要があると思うからです。
play roomはその【自分の強み・弱み】が何なのかを気づかせてくれる場所です。
僕はそれまで、他人に対してイライラしたり、怒ったりすることがほとんどありませんでした。しかし、参加して半年が経ったある日、あるトレーニングの過程で、自分の体にはこんなにも怒りに関するエネルギーがあるんだと知ることが出来ました。それは、これまでの参加者もコメントされてるように、play roomという場が、安全で自由にトライ出来る環境だったからだと思います。
安価で継続して俳優がトレーニング出来る場を、今後も引き続き継続していくためにも、ぜひ皆様のご支援よろしくお願いいたします。

村上美緒


play roomは何度でも参加できる!というのが本当に素晴らしいと思っています。
私の場合、今回で3度目の参加です。
前回を終えてもう少しで掴めそうなことがあるので今期も参加しています。
誰かのためでなく自分自身のために、自分のつけたい力を得るために、行動できる場です。play room参加し始めた頃は、俳優としての自分に自信が持てないでいましたが、「私のここは自信を持って素敵!」と言えるようになりました。

多くのことが俳優自身に委ねられています。俳優でいる限りは学びは尽きません。現場や本番で学べることは沢山ありますが、学ぶために現場に出るわけじゃありません。

現場と並行しつつも、実験ができて力をつける場所があるのはとても貴重だと思っています。面白い俳優になりますので!
そんな学びの場づくりの支援を一緒にしていただけませんでしょうか。

柏木晏爾

オーディションの際によく言われていたのが、「もっと相手を見て」でした。自分でも違和感は感じつつ、いいやり方がわからなかったときに、過去参加者のTwitterからplay roomを知り、飛び込んでみました。

play roomで相手とのその場のコミュニケーションの取り方、つまりは舞台上で自由にいる方法を知って、それからはオーディションも楽しんで挑めることが多くなりました。
あと、それまでぐちゃぐちゃだったの自分の根幹とか考え方の癖が整理されたこともいい結果でした。きっと、1年を通してじっくり自分と演じることと向き合えたから得られた成長なんだと思います。

長期のWSはいろんなハードルがあると思います。play roomはそのいくつかのうちのお金、安全性は解消されると思っています。
どうかあなたがみたい俳優の未来に対して、ご支援をよろしくお願いします。

廣川千紘

演技について改めてきちんと学んでみたい、そう思いながらもどこで何を学べば良いか分からずなかなか動けずにいました。
そんな時にplay room第二期の情報を目にし、参加してみることにしました。

半年に渡って継続的に演劇を学ぶことで、漠然としていた自分の課題に気づくことができ、一緒に取り組む参加者の方々の気づきや変化もとても刺激になりました。

ただ私は、第二期の半年間では分からなかったことや出来なかったこと、感覚が掴めなかったことが多々あり、次の年に開催の第三期にもう一度参加することに決めました。
2期続けて参加できたことで、自分の中で色々なことが消化できました。

きっと私と同じように、一度参加した後にもう一度取り組みたいという参加者の方がいると思います。
これからもplay roomが続き、学びたい俳優たちが来年も再来年も機会を得られるよう、ご支援よろしくお願いします。

のざきしの

私は何十年かぶりに深呼吸ができるようになりました。今まで水中にいたのかな?と思うほど、空気を取り込めることの喜びはとても大きかった。

演劇に限らず日常でも息の詰まる思いをしていたこと、自分で息を止めていたことを認識でき、深呼吸を覚えた私は大袈裟に言えば生きやすくなったように思う。もっと大袈裟にいえば180度世界が変わりました。
息が詰まる相手の前で深呼吸をする戦いは今だに続いている。でも過去に比べたらどれほど戦いやすいか、相手を見れるか、計り知れない。

久しぶりの深呼吸は、とっても怖かった。なぜか、みんなに嫌われる!って思った。でも、それでいいって言われて、私も、それでいいって思った。こんな挑戦ができる場所を私は、なくしたくありません。

活動資金、情報の拡散などご協力をお願いいたします。

吉田光

「安価で俳優の成長に寄与できるレッスン」、というと聞こえはいいですが、成長どころか精神的ダメージをくらって逆に支障をきたすこともざらです。なのでそこら辺の判断は慎重な方なんですが、参加していた私の知り合いが絶賛していて興味を持ち、二期に参加しました。

結論を言うと、参加して本当に良かったです。私が参加した二期は丁度コロナが猛威を振るっていた2020年。真面目に演劇をやめることも考えていたのですが、辞めずに今も続けているのはplay roomのおかげです。世莉さんの指導の仕方も丁寧で、納得のいくロジックで教えてくれました。そして何より、自分と同じ方向を見て共に歩く同期を得られたのが非常に大きかったです。

安価で演技レッスンを運営し続けるのは、やはり厳しいものがあります。play roomは俳優の成長に寄与できる場所です。そして安価でそれが可能な場所は残す価値があると確信しています。
ご支援いただきましたら幸いです。よろしくお願い致します。

小川結子

play roomに参加後、受けたオーディションで出演が叶ったりそこからさらに良いご縁を繋げられたり、少しずつ俳優として成長を感じられるようになりました。
1番大きかったのは現在の自分の状態を把握してから演技をはじめられるようになったこと。見過ごしていた緊張や不安を引き受けて、人と関わる時の私の癖に向き合って、誠実にお芝居を創ろうと思っています。
また、戯曲の読解を共有したり、今の芝居はどうだったと振り返ったりと、仲間と言語化する訓練もできました。

一括りに俳優と言っても、色んな目的で参加する方がいて、それぞれのペースで課題を設定して取り組むことができる場です。
play roomが演劇の和を大きくするひとつとなれば良いなと思います。
ぜひご協力お願いいたします!

堤和悠樹(アマヤドリ)

演劇の創作に参加すると、どうしようもない泥沼にハマってしまうことがあります。何が面白くて、何を指針にすればいいのかわからない、何が正しいのかつい答えを求めて何かに縋ってしまうのです。正直なことを言うとそんな時の演劇はめちゃくちゃ苦しい。
play roomは、演劇をやることの原始的な喜びを再確認した場所でした。
この場所に参加すれば全てが解決するなんてことはありません。しかし、ふとした時に立ち返り、壁を突破するためのヒントとなる経験を私は得ていました。
play roomという空間が少しでも多くの俳優が出会うといいなぁ、なんて思ってます。

馬上亮

役者あるあるだと思うんですが、試したいことがあっても、舞台の稽古でも映像でも時間がない現場が多くて、「自分なんかに時間使わせて、みなさんに申し訳ないな…」と遠慮して結局できないことって、あると思うんです。
でも、pray roomでは自分のために時間を使うことを許容、というか推奨してくれているので、自分の伸ばしたいこと、課題にしていることに存分に挑戦できる点が僕には非常に合っていました。

また、他のマイズナーを実施しているワークショップを調べてみると、受講費用が高額なのと、短期間のものが多いので、安価で長期間学べる場所を提供してくれているpray roomは非常に貴重な場所だと思います。
これからも誰かの飛躍のきっかけになる場所だと思うので、ずっと継続してほしいと思っています。

ホリユウキ

ここ数年ジャズが好きです。
20代の頃は主にロックを聴いていたのですが、30を越えてジャズにハマりました。そしてジャズミュージシャンの本やインタビューを読むようになり分かったのは、一線でバリバリに活動している方の大半はほぼ毎日楽器に触れ、練習・演奏しているということ。もしかしたら他ジャンルのミュージシャンの方もそうなのかもしれませんが、ジャズはいわゆるポピュラーミュージックの中でも演奏者の鍛え抜かれた技術と磨き上げられたセンスに重きを置いている音楽だと思うので、色々な人の口から出るその話に深く納得しました。

でも同時に思うんです。じゃあ俳優は?
俳優も技術とセンスが大事な仕事じゃないの?
俳優が長期的・定期的に、しかもキャリアや年齢に関係なく、トレーニングを積み重ねることが出来る場というのは必要だと思います。

でもそういった場所に参加し続けるのはなかなかハードルが高かったりもします。それは主に金銭的な理由によって。

play roomは安価、かつ安心して長期的な研鑽を行うことが出来る稀有な場所だと思います。そんな場所のためにご協力してもらえたら嬉しいです!

今後も過去参加者のコメントをこの記事に順次公開していきます!
ご支援のほど、何卒よろしくお願い致します!

ご支援はこちらまで

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