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近頃は

一時期、日中は30分くらいで目が覚めてしまい困っていた我が子だが、最近はまた長く眠ってくれるようになった。
ただし、不思議なことに一人にならないと眠れない性分のようで、寝ぐずりをはじめたらこちらが作業を中断して退室する。すると10分くらいで一人で勝手に寝ている。寝かしつけが必要ないというか、こういう寝かしつけもあるんだな…と不思議な気持ちになる。これはこれで楽だが、今よりも子に体力がなかった時はいつもと同じくらいたくさん眠れないとリズムが狂うのか機嫌が悪くこちらも辟易した。今は多少起きている時間がいつもより長くなってもそんなに機嫌が悪くならなくなり、次第に長く眠れるようになってきた次第だ。よく眠ってくれる(多分眠るのが好き)ので何かと助かる。

なんとなくnoteを開いたものの、最近はnote界隈に人がまばらになってしまったなと痛感する。何か他の日記サイトのようなものへ引っ越ししようとも考えているのだが、さりとて他によさそうなサイトも今のところ見当たらない。
インスタグラムもそうだが、なんとなくSNSから人が減ったように思う。
年齢的なものなのか、家で過ごす時間が増えて投稿する物事がなくなったせいなのか、運営の問題なのか、私にはわからない。
SNSという言葉が出るよりも前の楽しかったオンライン上の居場所はどこへ行ってしまい、あの頃楽しく過ごした人たちはどこへ行ってしまったのだろう。そういうデジタルネイティブの初期であろう時期に仲良くなれた人といまだにつながりがあったりもする。SNSという境界不明瞭な居場所への移行もあって、よりつながりが深くなりやすかったのかもしれない。だからどちらも必要だったのだ。
コミュニケーションをとることを目的としたアプリはどこか受動的で、日記を書けるような場所はなんとなく商売や集客のにおいがしているところが多くて、誰もが必修科目のようにアカウントを所有するツイッターやインスタグラムは、必修だからこその終わりがほんのりと見えている。
自分のことを知らない場所で自分の書きたいことや見せたいものを見てもらったり、見せてもらったりしたいけれど。もうそんなところはどこにもないのか。


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