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【結果発表】新しい働き方LABと開催した、書きものコンテストの審査結果を発表します!

新しい働き方LABとコラボして開催された、「私を変えた旅先の出会い」書きものコンテスト。

さまざまな視点から「旅先の出会い」をとらえた素敵な作品を、なんと118件もご応募いただきました!

参加してくださった皆さま、誠にありがとうございました。

審査の結果、下記のように受賞者が決定いたしました。

◆最優秀賞 1名

『目的地を決めない旅が自分の人生を海外に導いてくれた話』

25歳の夏休み。忙しい日々のなかようやく得た休暇で、目的を決めずに思いつきで向かった先は島根県・出雲大社。宿泊したゲストハウスで出会った外国人からの問いかけをきっかけに、変化が生まれたエピソードをつづっていただきました。旅での出会い、ご自身の変化を強く感じられ、「自分が動けば変われる」という前向きなメッセージが印象的でした。

<審査会でのコメント>
・偶然の出会いにより、その後の自分が変わることになったのは、まさに「私を変えた旅先の出会い」だと思いました。
・当時の状況や心情がとてもわかりやすく書かれていて、旅ならではの「何気ない出会い」で自分がどう変わったのかが明確だった。LACの拠点も、そのような「出会い」が起こり得る場所であってほしいと思った。

◆LivingAnywhere Commons賞 2名

『父と2人で旅をした夏の山形で、わたしは父に出会った』

<審査会でのコメント>
・瑞々しい作品。旅が与えてくれるプレゼントを、新鮮な視点で描き出してくれました。親しい人と旅に出たくなりました。
・子供時代ならではの、小さな世界・視点が少しだけ広がった瞬間が丁寧に書かれていてよかった。普段と違う一面が出やすいのも旅の良さだなとあらためて思い出した。

『引きこもりは被災地へ行った』

<審査会でのコメント>
・災害ボランティアに行くことを広義の「旅」ととらえて読ませていただきました。非日常の環境での戸惑い、やるせなさ、その中でも自分ができることを見つけ行動していく主人公の感情に心が動かされました。
・自分の暮らしから離れたところに滞在し、様々な影響を受けることで、変わっていく・変わらざるを得ない状況の描写がリアルだった。

◆新しい働き方LAB賞 2名

『おじいちゃんのジャージを着て海を渡ったら、新世界の扉が開いた』

<審査会でのコメント>
・軽やかな文体で書かれていて、主人公のキャラクターが目に浮かぶようだった。「自分の道は自分で作れる」というメッセージにLABらしさを感じた。
・旅先で大きな出来事があったわけではないけれど、「自分でも行けたという事実だけが人生を変えるきっかけになった」というのが素敵だなと思った。

『Re:』

<審査会でのコメント>
・「旅」のとらえ方が新鮮で素敵だった。「人生は旅だ」という描写がLABの思想に近いと感じた。
・「私はなぜ、ピアノを楽しいと思うのだろう?そうして たどり着いたのが、自分はただ表現をしたいのだ、という簡単な事実だった。」という部分が「自分らしさの気づき」という意味でLABらしいなと思った。

◆入賞 2名

『白いワイシャツを着たおじちゃんのチャーハン』

『はじまりの島旅』

受賞者の皆さま、おめでとうございます!
副賞についての受け渡しは、新しい働き方LAB事務局より別途ご連絡いたします。


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コンテストは終了しましたが、皆さまにとって「旅での出会い」について改めて考えるきっかけになれば幸いです。

他の投稿作品については、以下URLよりぜひご覧ください。

◆お知らせ

今回、コンテストに応募してくださった方、また応募できなかったけれど文章を書くことが好き、創作に興味がある方を対象に「お疲れさま会」を開催します!

【概要】
▼日程
2021年3月26日(金)20:00〜21:00(入室時間19:50~)
▼会場
オンライン会場(Zoomを使用予定です)
▼タイムスケジュール
20:00 LivingAnywhere Commons、新しい働き方LABの紹介
20:05 コンテストの概要、感想
20:15 〜 中の人ミニトーク〜「発想力を養うための工夫」
20:35 交流会(zoomのブレイクアウトルームを使用します)
20:55 ご案内
21:00 イベント終了
▼参加費
無料

運営・審査員など“中の人”よりコンテストの感想、ミニトーク、交流会をオンラインで行います。誰でも無料でご参加いただけるイベントですので、紅茶やコーヒーを飲みながらゆるりとお聞きください。

応募はこちらから↓

◆運営より、コンテストを振り返って

今回初めての取り組みでしたが、多くの方にご参加いただきました。

どのエピソードも作者の方々の大切な思い出や経験が詰まっており、夢中になって読ませていただきました。読み終わる頃には、日本各地、世界各国を旅したような贅沢な気持ちになりました。

旅へ行くこと、誰かと出会うこと、それを表現すること。

今のご時世、なかなか旅へ出るのは難しいかもしれませんが、一瞬一瞬の出来事を覚えておきたいなと作品を通して感じさせてもらいました。

本当にありがとうございました!

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