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プロデューサー視点でブランドの根っこを見つめたら、目指すべきデザイナー像がハッキリ見えてきた @kuroguro_des

「ブランドとは?」この問いに、あなたは何と答えますか?

「ブランドとは?」

このように問われたら、あなたは何と答えますか?

この問いを投げかけられとき、「その商品やサービスにしかない象徴?」のように漠然と答えることしかできませんでした。

それもそのはず。これまで自分自身のことやビジネスに関して「ブランド」視点で考えたことが無かったからです。

「ブランド」への意識が疎い僕が、「ブランド視点を持って仕事やビジネスに取り組む」キッカケとすべく、喫茶ラブソルの3ヶ月カリキュラム講座「ブランドを解剖してみよう」というワークショップに参加してきました。

喫茶ラブソルのコミュマネのうさあゆさんが手書きしてくれた記念撮影の画像です!

「ブランド」を解剖してみよう

講座の構成としては、ブランドについて座学で共有した後に、デザイナーでらみさん(@derami_no)が作成したブランドカルテに沿って「自分自身やビジネスのことを、客観的なブランド視点を持って見つめ直す」といった内容でした。

「ブランドは何ぞや?」という方が多かったので、まずは基礎的な座学から講座が始まりました。

巷で話題のChat GPT先生によると、ブランドの定義について、以下のように答えてくれたみたいです。

ワークショップの資料より引用

つまり、自社や自社の商品・サービスに付加する「付加価値」ということです。
これまでブランドを「象徴」くらいにしか捉えられていなかったので、「差別化」「付加価値」という視点は、まさに目から鱗でした。

自分とはいったい何者で、何を強みとしていて、どういう価値を発揮していきたいのか。「自分の根っこを見つめたい」と強く感じるキッカケとなりました。

いざ、診断のお時間

それでは、講座のカルテに沿って自分自身の「ブランド」について見つめていきたいと思います。僕が取り上げたトピックは、これからのキャリアを見据えて「デザイナー 黒須亮平 」についてです。

本格的なブランドカルテに期待が膨らみます...!

進め方としては、カルテに沿って「自分」と「プロデューサー」のような「主観」と「客観」的視点から自分自身のブランド像を見つめる、という流れです。

まずは「ブランドカルテ自分視点編」から。「温かみ」「伴走」「共に」といったワードから「クライアントへ寄り添うデザイナー像」を想定しました。

暖色系であったり、丸みのあるかたち、細めの線などから「物腰の柔らかさ」「接しやすさ」「温かさ」を体現しています。

書体、文字間、色などといったデザインの7つの視点から診断します

続いて、「プロデューサー視点編」。
客観的な視点から自分自身を俯瞰します。自分がプロデューサーなら、「デザイナー 黒須亮平」をどのように売り出していきたいかを考えました。

僕自身が「デザイナー 黒須亮平」のブランド像を確立して伝えたい気持ち、考えは以下のようになりました。

※子どもに伝わる言葉で」とありますが、果たしてどうでしょうか...笑

これまでのデザインや制作を通して、「企画」「戦略」「思考」するのが好きで、強みにしていきたいと考えました。

その結果、「プロデューサー視点」によって「彩度の低さ」「辺の多いかたち」「線の太さ」が選定された模様です。

「自分視点」と「プロデューサー視点」での違いが一目瞭然

以上から「ドシっと安定感のある、多面的な視点を持ったデザイナー」像を確立したいのだと診断結果が出ました。

主観と客観、自分とプロデューサーのふたつの視点・側面から見つめると、こんなにも乖離があるのか。自分自身のデザイナー像を考える良いキッカケとなりました。

自分自身のブランドの根っこを見つめる

ワークショップによって「デザイナー 黒須亮平」のブランド像をどのように確立していきたいのか、少しずつ紐解かれた気がします。

「企画力を強みとした、多面的な視点を持ったデザイナー」が目指したいキャリアの指針となりそうです。

・クライアントに直接プランニングできる提案力
・企画意図を相手に伝わるかたちで届けられる言語化力
・戦略から制作まで手がける企画力

デザイナーとして駆け出した僕自身にとって、これから「どのように付加価値をつけていくか」見つめ直す有意義な機会となりました。

方向性が定まったら、あとはひたすら手と頭を動かし続けるだけ。

目指したいブランド像へ、一日でも早く近づくためにひたむきに邁進していきます。

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黒須亮平 / Ryohei Kurosu▶︎SNS...Twitter

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