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「共感性」を強みにするコツは、相手の感情を吸収したスポンジを適度に乾かしていくこと @gekkabijin_yui

いきなりですが、クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)を受けたことはありますか?

米Gallup社が開発した強み診断ツールで、オンライン上で177問の質問に答えていくことで、本来の考え方、感じ方、行動のパターンを測定。そこから34の「強み」に分類されます。
自分の強みを知ることで、ビジネスシーンなどで活かすことができます。

わたしは、月に1回Gallup認定ストレングスコーチのりょうじさんのセッションを受けています。弊社の福利厚生で、正社員だけでなく業務委託メンバーも受けることができています。

りょうじさんのセッションを受け、自分ではマイナスだと思っていたことが、実は自分の強みだということが分かりました。

もしかしたら、他にもそんな人がいるかもしれない! と思い、こちらの記事では自分の強みを磨いてマイナスからプラスへ変えるちょっとしたコツについてまとめてみました。

相手の感情の変化を察するがゆえに感じた「生きづらさ」

わたしは2年ほど前に、クリフトンストレングス®を受けました。
34の資質の中で、上位5つは「共感性」「着想」「適応性」「親密性」「成長促進」という資質。

共感性が一位で、強め…。確かに、思い当たる節はいくつもあります。

幼い頃から、相手の感情や状況を読み取ることが得意でした。
それゆえに悩むことも多かったのです。

相手が楽しそうにしていたり、喜んでいる場合は良いのですが、機嫌が悪いときは、「何か気に触ることをしたのだろうか…」という不安感にかられてしまうのです。そっけない対応をされる度に、落ち込んでいました。

人と接することは好きだけれど、同時に、人の感情を察することに恐怖を感じ「生きづらさ」を感じることも多かったのです。
なるべく傷つきたくないからと、自分の言葉をグッと飲み込んでしまうことが多かったように思います。

それは、仕事の場面でも同じでした。
反応が気になるからこそ、相手にとっての「正解」を一生懸命探してしまう自分がいました。

共感性の仕事のやりがいは、「相手」に寄り添うこと

正直、相手を気にしていろいろなことを決めてしまう自分が嫌いでした。
共感性という響きはステキだけれど、わたしにとっては生きづらさを感じるものでありマイナスにしか感じられません。

共感性をうまく活用し、自分の強みにするためにはどうしたらいいのだろう…?
あるセッションのときに、そんな疑問をりょうじさんに投げかけてみました。

「クライアントさんのためになる! と意識をする」
共感性が上位の人は、仕事は人のためにするという感覚が大きく、「人」に寄り添うことでやりがいを感じられるとのことでした。

確かに…! 今までを振り返ってみると、結果うんぬんよりも、「人」が喜ぶことに重きを置いてきました。

わたしはプランナーとして、ノベルティやオリジナルグッズ制作のお問い合わせ対応をしています。
お客さまとのやりとりをしていく中で、特に意識をしていることは相手に心地よく感じてもらえる対応をすること。

例えば、返信の速度が遅くなればなるほど、お客さまは不安になります。安心をしていただくためにも、なるべく早めの返信を心がけたりしています。

こういった心がけは、これまで悩んでいたように「人の目を気にしてしまっている」という捉え方もできます。しかし、受け止め方を少し変えてみると「相手に寄り添いたい」という捉え方もできます。
そう考えると、相手の反応を考えながら仕事をすることも悪くないなと思えてきました。

とは言え、人の感情ばかりを優先してしまうと疲れてしまうこともあります。
そうならないためにも、適度にリフレッシュをする時間が大切だと教えてもらいました。

相手の感情をスポンジのように吸収してしまうからこそ、きちんと乾かしていくことが必要。そうすることで、相手のニーズをさらに吸収できる自分になっていくのです。

自分にとってマイナスに思えることでも、磨き方次第で「強み」へと変わっていく。

自分の強みを活かせる働き方が実現できたら、それは「幸せな働き方」と呼べるはずです!

新R25で、強みを活かしながら働くことについてりょうじさんがお話しされた記事が公開されています。
こちらもあわせて、お読みいただけると嬉しいです。


上村ゆい▶︎SNS…X

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