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ワークスペースはリビング! 生活と仕事が溶け合うリモートワークの中で気がついた、「ゼロベースに戻す5分」の大切さ @usaayu0604

コロナ禍で加速したオンライン化により、自宅で「リモートワーク」をしている方も増えていると思います。

リモートで働いているよという方、自宅でのワークスペースはどこですか?

個室で作業をする方もいらっしゃるかと思いますが、子育てをしながら働くママのワークスペースはリビングが多いのでは…? と想像しています。

私は、北海道在住からフルリモートで東京・恵比寿のコンテンツ制作会社「ラブソル」にジョインしているワーキングマザーの宇佐見です。

主なワークスペースは自宅のリビング。生活の場であり、仕事の場でもあります。

3歳の娘と暮らす我が家のリビングは、30分もかからずに床もテーブルもおもちゃだらけに。こんなにすぐに散らかるなら、もう散らかったままでいいんじゃないかな…? と日に何度も思うのです。


でも、幼稚園に送り出した後、リビングを一旦「ゼロの状態」に戻して仕事を始めると、当然ですが気分がいい! そして作業もしやすいんですよね。
この「ゼロベース」に戻すという作業は、ほんの5分ほど。家事をしているようで、この行動は仕事の快適さにも繋がっているのです。

散らかったままのリビングやパソコンは、快適と言えるだろうか?

私がリモートワークを始めたのはちょうど1年前。娘はまだ入園前でした。一緒に遊びながら仕事をするには、リビングがベストでした。

今年の春娘が入園してからは、登園後にリビングの片付けや掃除を済ませて仕事を始めるのが私のルーティーンになっています。日によってはバタバタと仕事を始め、散らかったままのことも…。

5分あれば片付くおもちゃ。台所の洗い物や洗濯物、暮らしの中には短い時間でできる片付けがいろいろあります。でも、「あとでいいか」と先延ばしにしていると、いざやろうと思った時には大変ですよね。
小さなおもちゃのパーツを踏んでしまい「痛たたた…! 」となることもしばしば。

これ、仕事も同じだと思うのです。
デスクトップに無数にある、ほとんど開くことのないアイコンやスクリーンショット。
フォルダに整理されず、どこに入っているのかわからないデータ。

自分が不快なだけならまだしも、一緒に働くメンバーが不快に感じるのは迷惑な話です。
毎日、プラスの状態まで綺麗にできなくても「ゼロベースに戻す」というところまではしていきたい。放っておけばいくらでも積み重ねる、そして終わることなく毎日続く「家事」から学んだことです。

「ほんの5分」が、次へのスタートダッシュにつながる

子供の頃から「お片付けしよう」という言葉は何度も言われてきているし、私も娘にそう声をかけます。

では、なぜ 使ったものはもとに戻したり、いらないものは捨てたりする必要があるのでしょうか。
当たり前のことだけど、どんないいことがあるのか、言葉にしたことはありませんでした。

元の場所に揃っていれば、使いたい時にすぐ使える。広いスペースができると、走ったり踊ったり遊んだりできる。

何かやろう! と思った時に、片付けから始まるのか、すぐに始められるのか。
これは、大きな違いなんじゃないかと思います。

当たり前のことではあるけれど、私は本当にこれが苦手だったのです。

「明日でいいか…」と、プラスして綺麗にするどころか、ゼロにさえ戻さずに翌日を迎え、後悔したことは数知れず。


夜のうちに洗濯や片付けを終えて迎える朝は、時間もゆとりがあって、その日やりたいことから始められるのに。

ゼロに戻す大切さに気がつき、実行できるようになったのは、「リモートワーク」のおかげでした。
リモートワークになり、日々の暮らしと仕事が同じ場所で行われることになった私にとって、この5分の整頓の大切さを思い知ることになりました。
生活も仕事も溶け合っているからこそ、長い時間を過ごす場所を大切にしたくなりました。


時間は無限ではないので、やりたいことが色々あると、つい5分を惜しんでしまうことも。しかし、次につながる5分になると思うと、なんだか楽しくできそうです。

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宇佐見 鮎美(うさあゆ)▶︎SNS...Twitter

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