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インタビュー記事に初挑戦!手厚いサポートの元、完成した記事制作の裏側をお見せします@nashiko12108204

こんばんは。ラブソルのなしこです。

こちらのラブソル公式noteで、月一回連載しているインタビューシリーズ「羅針盤のつくりかた」が昨日、公開されました! 

今回、私が人生で初めてのインタビュー記事の執筆に挑戦させてもらえることになりました。
この記事では、人生初の試みに仲間の手を借りながら、四苦八苦しつつ完成させたその裏側をお届けします!

仕事を、人生をもっと楽しめる自分になるために

ドキドキで臨んだこの企画、私が設定したテーマは「人生の楽しみ方」です。
私は、今年の9月からラブソルにジョインしました。その理由の一つが、「楽しく仕事がしたい! 」と思ったからでした。

代表の二人とは、実は長い付き合いの私。会う度、楽しそうにお仕事されている姿を見て、「仕事とは報酬のためにするもの」と考えていた私との違いに、驚くことが多かったのです。

どうせ仕事をするなら、それも、長寿化の時代で長く仕事をすることになるなら、私も思い切り楽しんでやってみたい。

そう思って飛び込んでみたものの、環境が私を楽しくさせてくれるわけではないんですよね…。
未経験の業界で、できないことばかりを前にして、仕事を楽しむどころかテンパることばかり。

もちろん、最初からできるわけではないので、これは当たり前のこと。でも、一日も早く仕事も人生も楽しい! と胸を張って言いたいと、日々努力を続けています。

そんな経緯で、今回のテーマを設定してみました。

インタビューは事前準備が命!


テーマを決めたら、次はどなたに取材をさせてもらうかについて考えてみました。
「私やラブソルにとって身近で、いつも楽しそうにしている人と言えば、誰だろう?」と考えてみました。
すぐに、一人の女性が浮かびました。

それが、さっちさんでした。
さっちさんは、ラブソル代表の二人のご友人で、弊社が運営するオンラインコミュニティ「喫茶ラブソル」のメンバーさん。そして、私ももともと親交があった方でした。以前、代表の二人に誘っていただいて入会したオンラインサロンで出会いました。

物知りで、自分の意見をしっかりと持っている女性。でも、親しみがあり、悩み事を相談すると、いつだって的確にアドバイスをしてくれるんです。
お話を聞く限り、お仕事もバリバリ、プライベートも多趣味で充実されていて、いつだって楽しそう!


「なぜそんなに楽しそうに過ごしているのか」と、とても興味があったので、さっちさんにインタビューをさせていただくことにしました。

人生初の取材です。何から始めたらいいかすら、わかりません。
そんな私に、コンテンツ事業部のライター・さよさんが、ゼロから教えてくれました!

経験ゼロでライターになりたい、と思ったら、お金を払って受講するレベルの学びです。心から、貴重な経験をさせてもらっているな、と思いながらのプロセスでした。

取材をさせていただくにあたっては、「取材依頼書」を作ります。
記事のテーマや目的、掲載する媒体などを記載して、取材のお願いをするための書類です。
ラブソルのインタビューシリーズ「羅針盤のつくりかた」では、質問リストもこちらに掲載するので、事前に質問を考えました。

取材される側にとっても、事前に内容がわかっていると安心ですよね。
せっかくお時間をいただく以上、安心してお話いただくために必要な情報を共有し、できる限り事前準備をすることの大切さを教えていただきました。

そして、調べればわかることをお聞きすることのないように、さっちさんの情報を調べまくる! さよさんの場合、ものすごい量の事前の下調べを行っており、その方のブログやSNS、過去の記事などを読み込み、周囲の方に質問をしたりしていらっしゃるそうです。

インタビューは、事前準備から始まっているんですね…!

限られた時間にお話を引き出すためにできること

そして、取材当日! 
私は、朝から緊張でソワソワしていました。他の仕事があまり手に付かないくらいに…。

それを察知してくれたのか、取材の前に「おやつを食べてから始めよう! 」と、ラブソルメンバーがおやつを用意してくれ、雰囲気作りのサポートをしてくれました。

そのため、さっちさんがラブソルに到着後、まずはみんなでおやつタイムとなりました。 この時間があったため、一呼吸おいて取材に臨めた気がします。


とはいえ、初めての取材で、上手く質問の意図を伝えられなかったり、事前に決めていたことを聞くのも危うい始末。まさに一問一答というような状況になり、相手の言葉に上手く寄り添うことができませんでした。

そんな時、代表の二人が自然と会話に入ってきて、さっちさんの言葉に寄り添いながらどんどん言葉を引き出してくれました。
その、会話のキャッチボールのなめらかさには、驚きました!

改めて自分との違いを考えてみると、お二人は、一旦さっちさんの言葉をきちんと受け止めてから、発展させていたのです。
お二人が話している時には、単に質問リストを上から聞いていった私とは、まったく違う会話の流れが生まれていました。

相手の発した言葉から会話を広げていくからお互いのテンポが合い、一つ一つの話題が大盛り上がりする。 最終的には笑いの絶えない楽しい雰囲気で、取材を終えることができました。

私は、畏まりすぎていました。
リストにある質問を時間内にすべて聞かなければならない、という思いに囚われすぎていたのです。そのため、緊張感のある雰囲気を作ってしまったのだと思います。
取材といえど、それは人間同士の「会話」です。一方的にボールを投げかけていても、だめなんですよね。

言葉の一つ一つを磨き抜くという、覚悟

そんなこんなで、どうにか取材が終わると、執筆に入っていきます。

まずは取材時に録音していた音源をもとに、話した内容をすべて文字に起こしていきます。
私は、音声を聴きながらテキストを打っていく「文字起こし」を初めてやったのですが、この過程で何より自分の中で内容が整理されていくのを感じました。
取材の現場では、しっかり受け止めきれていなかったさっちさんの言葉や息遣いを感じ、どんどん理解が深まっていきました…!

この「文字起こし」を元に、原稿を書いていきます。
企画段階で原稿の道筋はできているので、その道から外れないよう常に意識しながら、原稿を書き進めていきます。

書いていくうちに、「どんな温度感だったかな?」と思えば音源に戻る。「どんな内容を話していたかな?」と思えば、文字起こしのテキストを確認。それぞれの資料を行ったり来たりしながら書いていきました。

自分の中では、少し手応えを感じつつ、初稿を社内に提出しました。
しかし、この時フィードバックをもらって初めて、自分の配慮がまったくもって足りていなかったことに気がつきました。

私は、さっちさんが発した言葉をそのまま書いていたのです。

例えば、言葉遣い。
さっちさんには、なるべく素に近い状態でお話を伺いたいと考えており、
取材は、友人と雑談をしていくような雰囲気で進んでいきました。
しかし、それをそのまま文章に表現してしまうと、あまりにも砕けすぎていて、マイナスのイメージに感じてしまう可能性もあるんですよね。

その方をご存知ない方が記事を読んだ時に、どう感じるか?
想像することができませんでした。

さよさんは、何度も何度も「誰が読んでも傷つかない」かどうか、原稿を確認するそうです。
確かに、素敵だと思ったことを伝えようと記事を書くのに、万が一にも誰かが傷ついてしまうようなものは出してはならないですよね。

さよさんにオンラインでフィードバックいただいた時の写真

より良い原稿にするため、チェックと加筆・修正を何度も繰り返していきました。こんなにもキャッチボールを繰り返すのかと、正直驚くレベルでした。でも、フィードバックを受けて修正を重ねる度、確かに原稿が良くなっていることを実感していました。

漢字を使うのか、平仮名にするのか。
同じ言葉でも、違った表現にするとどうなるか。
何度も推敲を重ねていく中、些細な言葉一つとっても「なぜその言葉を選択するのか」までしっかり考えることで、ようやく読者に伝わるのだと学びました。

記事の本質を伝える、バナーデザイン

原稿の形が見えてくると、バナー制作を進めていきます。

バナーとは、Webページを開く前に出くる画像で、そのページを紹介する役割を持つ画像のことです。

今回のバナー制作は、ラブソルで動画制作などを担当している、ほりぴさんが制作してくれました。

ほりぴさんも私と同様、お仕事としてのバナー制作は初めて。デザイン事業部のでらみさん監修のもと、制作をしてくれました。

今回の記事は、「人生の楽しみ方」がテーマとなっているため、バナーでも「楽しさ」がキーワードとなりました。

でらみさんのアドバイスを受けて、ほりぴさんは、まずは「楽しい」とはどういことか、を探っていかれました。

記事を読むかどうか? の決め手の一つとなり得るバナーデザインでは、記事の本質を正しく捉えて表現する必要があるですね。
でらみさんとほりぴさんのやり取りを私は社内slackで見ていたのですが、勉強になることばかりでした。

見ていて感じたのが、文章もデザインも同じだと言うこと
デザインでも、「なぜこの配置にしたのか」まで意図していくことで、伝えたいことが伝わるデザインを磨き上げていくんですね。

私と同じく、初体験に戸惑い悩みながらも、細部までこだわり抜いて制作をしてくれるその姿勢がとても嬉しく、私自身「もっと頑張らなくては 」と力が湧いてきました! 

そして、色合いやフォントから楽しさが伝わり、今回の記事にピッタリのバナーが完成しました!

社内チェックが終わると、さっちさんに原稿をご確認いただき、ついに記事が完成しました!!

今回の挑戦で、自分の無力さを感じることがたくさんありました。思ったように取材の進行ができなかったり、記事が書けなかったり…などなど。
しかし、その度にラブソルメンバーがそばで支えてくれたから、なんとか記事を完成させることができました。

記事は、書いたら終わりではありません。この記事がたくさんの方に届くように、自分にできることを最後までやり抜いていきます!! 

皆さんもさっちさんのインタビュー記事、ぜひ読んでみてくださいね!


なしこ▶︎SNS...Twitter

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