あの日、心から願った 「好きなときに好きなところで、好きな人と働くこと」 @yuka_lab12
昨日から、沖縄に来ています。
先月、ふと思い立って決めた「社員旅行」です。
どうも弊社ラブソルには、今のところ、計画性のある人間が在籍していないようです。沖縄に行くことは決めたものの、細かいことは後回しでして…。
そもそも「沖縄に行こう!」と決めたのが、瀬長島ホテルを知ったことがきっかけでした。
あ、単純に、私が複業? で秘書をしている箕輪さんに、このホテルの予約を頼まれて知りました。
那覇空港に一番近い離島…? 何それ気になる!
これだけで立派に旅の理由になりますよね。そういうわけで、ホテルの予約だけは完了していました。
飛行機もぎりぎり、沖縄では必須のレンタカーの手配に至っては出発前日に予約完了。その前日はと言えば、運営しているオンラインサロンのキックオフパーティー。
それぞれが抱えている仕事は、抱えたままでいいでしょうということで、なんとも私たちらしいドタバタとした旅立ちになりました。
よく晴れた春の日には、「オープンテラスでお茶をすること」を自分で決める
自分で会社を立ち上げる前は、いたって普通に企業で働いていました。定時は9時から17時45分まで。フレックスもなかったから、この時間は有休でも取らない限りは拘束されます。
よく晴れた春の日には、オフィスビルの大きな窓から外を眺めては
「駅前の、オープンカフェのテラスでお茶しながら働けたら、どんなに仕事が捗るだろう」
などと考えていました。
あ、私、カフェ店長だったことがあるせいかカフェが大好きなのです。
ちょっとした仕事なら、カフェでの方が絶対捗る自信があります。でも、当時はそんな理屈が通るような環境ではありませんでした。
どうして私は、自分の人生の大切な一日の過ごし方を会社に決められているんだろう。
ある時、そんな風に考えることがありました。すると、色々なことに気が付いたのです。
会社から辞令が下りれば、私は部署を異動して違う仕事に従事します。場合によっては、勤務地が変わることだってあります。
営業系の仕事をしていた時は、服装だってスーツにヒール、と暗黙のルールに従っていました。
どんな仕事をどこでするか。誰と一緒に働くかさえ、私は自分で決めていない。それらを会社に決めてもらうことを、私は決めている。
それは、私にとっては無意識の決定でした。意識してできていたら、また違った受け止め方ができたかもしれません。でも、愚かな私は、決してそうではなかったのです。
晴れた日にどこで何をするかは、私が決めたい。
もっと言えば、どんな仕事をするかも、仕事以外のことも、私は私の人生で何をしてどこへ行くか、誰と一緒にいるかを自分で決めたい。
一度胸に芽生えてしまった思いは、もうどうにも止めることができませんでした。たくさんたくさん考えて、どうしようもないんじゃないかと悩みもして、結果として、私は自分で会社を作ることを決めて今があります。
旅をしながら、人に会いながら働き、生きること
そんなわけで、その後の私はどうしたら自分が思い描いた働き方、生き方を実現できるかにフォーカスしていくことになりました。
会社を作っても、ずっとオフィスにいなければならないような業務内容にしてしまったら、私にとっては本末転倒です。
考えて考えて、動いて動いて。今はこんな働き方にたどり着きました。
どこにいても仕事ができる働き方。旅して人に会って生きていく生き方。
私がどうしても譲れないことは、そのまま人生の羅針盤になりました。
ラブソルは、基本的にはどこにいても仕事ができるような環境、仕組みを作ってあるので、普段は出社の義務もありません。
みんなが出社しているのは、その方が楽しくて、その方が仕事を進められると判断しているからなだけです。
であるならば、それがオフィスである必要もないです。どうしてもオフィスでないとできない仕事もわずかながらありますが、それ以外は世界のどこにいたって構いません。
今回、一人社員が増えて、一ヶ月目を迎えるお祝いを兼ねて「社員旅行」を思い立ったのも、それで仕事が止まってしまうことがないという安心感があるおかげです。
この社員旅行でも、一日目にしてすでに新しい出会いに恵まれ、3人とも刺激を受けまくっています。この経験は、間違いなく仕事にも人生にも活かせるでしょう。
さて、引き続き「 #ラブソル社員旅行 」楽しみまーす!!
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LA BOUSSOLE
代表 柴山 由香
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