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認知されるためには、まず「誰が聞いても分かる言葉」を使うべし! @HNK_715

ラブソルで、コンテンツ制作やメディアまわりを担当しているほのかです!

私はラブソルのほかに、姉妹会社であるものづくりの会社「ルプラン」でも、メディアまわりのお仕事をさせていただいています。

「ルプラン」は2022年12月に創立の、まだまだできたての会社。
少しでも早く売り上げを拡大し、会社を成長させようと、日々やるべきことを模索しています。

こちらはルプランのロゴ

会社を大きくするなら、まずは認知だ! と思い、Twitterで社名をハッシュタグにしてツイートをしたり、とにかく記事に社名を入れたりと「社名アピール作戦」をやってきました。

しかし、いくらツイートをしても、いまいち「ルプラン」の認知が広がっている感覚はなく…。むしろ、「ルプラン」が分からない、「ルプラン」って何? と聞き慣れない言葉が原因なのか、引っかかる人はあまりいない。

「あれ、これって盛り上がっているの自分たちだけ? 」と不安になる時もありました。

会社を大きくしたい、自分たちがやっているものづくりを知ってもらいたい。ただそれだけなのに、どうしたら…。

悩み、考える中で、私は自分自身の「ミス」を見つけたのです…!

本当に達成したい目的を見失っていないか

最初に、私は「会社を大きくしたい」と考えました。

そのためには、認知が必要だと思い、社名の拡散に必死に…。
でも、本当にやりたいことは「社名の認知」ではなくて、「会社を大きくする」ことや「ものづくりをしている会社を知ってもらう」こと。

それならば、事業の内容や私たちならではの強みを知ってもらうのが先だった…!
目の前のことに必死になるあまり、本来の目的を見失ってしまっていました。

ことばや文化を浸透させるのは、本当に難しい

現在、ラブソルのWEB・コンテンツ制作メンバーのでらみさん、堀くんとチームを組み、株式会社ベイジの「戦略的ウェブ制作集中講座」を受講しています。

第5回の講座で、講師の枌谷さんから「WEBサイトに載せる言葉は、ユーザーが普段使っている馴染みのある言葉に」と教わりました。

自分たちが使いたい、浸透させたい言葉であっても、理解されなければユーザーは離脱してしまう。
本来の目的を達成するためには、ユーザーに寄り添った言葉選びをすることも必要だということです。

この話を聞いたとき、まるで私の失敗を知っていたのでは!? と驚きました。

「ルプラン」という社名は、フランス語で「路線図」を意味します。
日本人に馴染みがない、カタカナのフランス語を浸透させるなんて、簡単なことではありません。
世の中に溢れる造語やサービス名も、すぐに広まり認知されることなんてほとんどなく、時間とともに浸透されています。

今年で創業10年目となる弊社「ラブソル」も、時間をかけて広がり、いつしかクライアントさまから自然に「ラブソルさん」と呼ばれるようになっていきました。


「とにかく社名を知ってもらわなければ! 」と、何をやっている会社なのかも分からない状態で、社名の告知ばかりしていたのは、あまりにも順序が間違っていた。

まずは、自分たちが何をしているのか、何をやっていきたいのか。
誰が聞いても分かる言葉で、説明し、広げていくことが今、できること。

「会社を成長させる」という強い気持ちは持ち続ける。
その上で、本当にやるべきことも見誤らないように、一つひとつのお仕事に向き合っていきたいです。

野元 萌乃佳 ▶︎ SNS...Twitter
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