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労働組合 執行委員専門部のおシゴト

 私は労働組合の共済担当をやっています。労組と関係が深いというより根っこが一緒の全労済やろうきんとの人とも打ち合わせをして特に私は共済部門の方は全面的に責任持って組合員の福利厚生向上に向けて動いています。よく若い人から労働組合って何をやっているのと聞かれます。私は共済なので個人的にこれはおすすめだけどネットの方が安いならそっちでもいいよというような担当者ですが三役他様々な専門部の顧問がいて成り立っているいるのが労働組合です。これは無料記事なのであんまり詳しく書く気はありませんが是非一つお暇つぶしにどうぞ

1番の花形営業部とやることは同じ 組織拡大部

 通称オルグと言われるこの部門は組合員の加入や下請け企業の組織化や他の産別と協力して新産業の組織立ち上げに参画する花形部門です。正直な話いきなり三役になる人は能力もピンとこないのですが一流オルグとなれば偏屈な私も一目おく凄い存在です。他にも組合員ながら帰属意識の薄い若手を一端の労働運動家にする凄腕オルグの存在もいてただ私はマイカーローンやってます。ろうきん?まぁ気が向いたら口座ぐらい作ってやって。私も一応1,000円入れてたけど今は数円ぐらいだと思うみたいな共済担当者よりも知識が豊富です。敏腕オルグは出世する場合もありますが大体上部団体でさらに相談員になりますね。何かあったら労働組合に頼ってくださいね。私も力になれるよう奮闘します。

労働組合って怖くないですよ。教宣部、広報部

 ようは宣伝です。労組はなんか怖い。でも本当は怖くないですよ。だってあんまり仕事していませんもん。というのは冗談ですが労働組合の宣伝や広報を担当しています。連合だとラジオ番組を持っている場合もあり(僭越ですが私も出演したことがあります。緊張して何を喋ったか覚えていません)様々な人に自分たちの取り組みを伝えています。他にも未加入な社員の勉強会ですね。小さな組織なら兼任も多いです。でもポスターとか考える時楽しそうに見えますね。学習会の運営も行なっており結構勉強になります。場所によっては教宣部という名称ではない場所もあります。官公労は確か共働部だったかな。よく確認しましょう。

政治家とバンバン会える。メリットはそれぐらいかも。政策調査部

 労働組合は政治とそれなりに密接なので(これは諦めてくださいね。どこの労組も海外行ってもそうです)産業の政策立案やこれが大変なんですが誰を選挙で推薦するか責任持つのは調査部です。無料で紹介できるのは市会議員クラスで組織決定するまでの労組の決定の道のりを紹介します。まず推薦する候補を一応3人くらいまで決めます。1人目純粋培養組織内議員もしくはそれに準ずる議員、2人目組織内じゃないけど労働組合出身の議員、3人目大体新人。組織内でもない人間。ほぼ出来レースで2番は関係あるけど組織貢献は少ない。3番目はまだ新人なので貢献度はゼロ、1番目は(当たり前だけど)組織に議会の決定を逐一報告してくれるので推薦は決定という一応儀式めいた推薦プロセスがあります。推薦といってもワードでそれっぽい文章書くだけですけどね。大産別小分会の推薦プロセスは簡単なものですよ。

福利厚生部門(名称はそれぞれ)

 労働組合の活動はやっぱり嫌だと思えばせめて組合費払った分だけ遊びましょうね。ほぼ無料に近い値段でレジャー施設ぐらい案内してくれます。私もそうお金がある方ではないので子供連れてよく労組の慰労会参加しました。子供も結構同世代の子供と触れ合うことで最初はモジモジですが最終的には慣れるんですよ。子供の思わぬ成長を見れるのは知らない子供と遊ぶ事ですね。我が子は今年も高校受験。勤めてその話題に触れないつもりです。大いに悩んでいる頃ですそういや私も塾に送り迎え行ったのだよ。あの頃は。と笑い会いたいですね。

さてこの続きは

 いつか有料記事にしようかなと思います。守秘義務の範囲ですがあまり組織の決定を全部が全部言えません。一応労働相談やってます。TwitterのDMで受け付け本格的な相談はメールアドレス紹介します。私が頼りないなら日本労働組合総連合会に相談や引き継ぎができるよう対応します。できればその悩み内緒にしたい人もいますよね。誰かに話してくださいね。

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