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フルリモートでの社内コミュニケーション術 〜zoom読書会・zoom研究発表会のご報告〜

こんにちは、Laboratikバックオフィス担当加藤です。
リモートワーク(テレワーク)が急速に普及し、スターウォーズやガンダムといった各種映画やアニメが、未来の象徴シーンとして繰り返し描いてきた遠隔地とのミーティング、それがまさかの日常茶飯事となっていることにグッとくる今日この頃です。

弊社は数年に渡りフルリモートで稼働している為、採用についてもコロナ渦以前からzoomを使ったリモート面接を行い、一度も会わずに働き始めることが当たり前でした。
※ フルリモートで稼働する弊社の、働き方紹介過去(2020年4月掲載)記事はこちら

ただ去年までは、採用から業務までは一貫してフルリモートだとしても、新しいメンバーの歓迎会やランチ会、期末に顔をあわせたミーティング等は企画し、メンバー間の対面のコミュニケーションも大切にしていました。

緊急事態宣言発令により直接会うことが制限されていますが、どんなに世の中が変化しようと、コミュニケーションは大切なことです。

弊社では、コロナ渦のコミュニケーションの場として、zoomを活用した読書会や、インターンの方の研究発表会に取り組みました。

■読書会
〜アントレプレナーの教科書〜

業務がフルリモートの弊社は、slack上に、コーヒーブレイクのお供、雑談チャンネルがあります。その中でおすすめの本について話題になることも多く、記念すべき第一回読書会は、メンバー有志でアントレプレナーの教科書についての読書会を開催しました。
メンバーの穏やかな口調に、心温まる時を持てました。

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■Date Science Cafe
〜Slack会話履歴データにおけるネットワーク分析〜

プロダクトの価値向上を目指すLaboratikでは、データサイエンスや機械学習といった自然言語処理の研究にも力を入れています。
インターンとしてご活躍くださっている、早稲田大学の創造理工学研究科・経営システム工学の野中賢也さんに、弊社システムの特徴であるSlack会話履歴データを、どうやってネットワーク分析し製品に生かしているのかについてお伺いする勉強会を開催しました。
研究者と開発エンジニア、そして製品セールスチームでデータ解析の最新の動向について議論し理解を深めた、大変意欲的な場となりました。

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生産性高く働くコツは、コミュニケーション

どんな働き方であってもコミュニケーションを大切に、メンバーと関わる気持ちを忘れなければ、生産性高く働くことは可能です。
リモートワークであっても、zoomを使った読書会や研究発表を通して、メンバー間の仲を深めることができました。今後もこのような取り組みを続け、社内活動もアップデートしていきたいと考えています。

世間の激動に負けない強い心で入社をしてきてくれたのに歓迎会もままならない新メンバー達に、実際に会える日を引き続き楽しみにしていますが、弊社は、業務もコミュニケーションも常にリモートなのが大前提です。
リモートにおけるコミュニケーション課題と向き合い続けてきたからこそ、メンバーが自主的につながろうという意欲が産まれ、むしろオンサイトの会社よりずっとクリエイティブに今回のような学びの場を自然と生み出せたのだと思います。

直接あったことのないメンバーと動くことが当たり前になっても、きちんとした信頼関係に支えられ成り立つチームワークをサポートできるよう、これからもより良い製品の開発に邁進していきます。

又、日々の研究でお忙しい中、業務にプラスした研究発表にも快く応じてくださったインターンの野中さんに、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。貴重な経験をありがとうございました。
4月から社会人として羽ばたかれる優秀な野中さんのさらなるご活躍を、Laboratikメンバー一同、これからもずっと応援しています!


「働く」、に本当の自由を。
Laboratik Inc.


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