はじめまして。「らぼ×らぼ」です。
東京学芸大学Explayground の「らぼ×らぼ」です。
どうぞよろしくお願いします😌
中の人がマイペースなもので、本当は昨年10月に立ち上がったんですけど、あれよあれよと2021年3月になりました…
(本当にごめんなさい)
今年度が終わるまでには皆さんに挨拶しなければ!と筆をとっております。どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
社会教育って知っていますか?
東京学芸大学は世間一般に、「教員養成大学」として知られているのではないかと思います。
しかし実は学芸大に入学したからといって、みんな教員免許が取れるわけではないんですね…
そう、E類生涯学習コース‼︎
東京学芸大学には教員養成課程であるA〜D類の他に「教育支援課程」という、いわゆる「ゼロ免」課程が存在するのです。
らぼ×らぼのメンバーは全員E類生涯学習コースに在籍しているのですが、教員免許が取れないのに、教育大学で普段どんなことを勉強しているんだ?って疑問に思いますよね。
私たちのコースでは「生涯学習」つまり、老若男女、すべての人々が生きている間、学び続けること、その環境や方法について日々考えています。学年が上がるにつれて社会教育、博物館、図書館、文化遺産教育とより専門性も高まり、大学周辺の地域とも関わりながら実践的な学びを重ねています。
「東京学芸大学」って聞くと、どうしても「先生になる人達」と思われてしまうので、細々と生きています…。でも本当に、大切な学びだと感じています。
学部についての詳しい内容は、ぜひこちらもご覧くださいね!
らぼ×らぼ 設立の経緯
さて、私たちが何者かを少し理解していただいたところで(ほんとに?)らぼ×らぼ設立の経緯についてお話しできればと思います。
そもそもの発端は、先生がzoom 授業の終わりに何気なく呟いた一言でした。
「学校教育も大変やけど、オンラインやリモートでの社会教育ってできるんかなあ。」
世界の人々の想像を超えて猛威を奮ったコロナウイルス。1回目の緊急事態宣言が明けた昨年5月ごろには、それらの終息を待つというよりも、それらと共存する方法を考えるようになりましたよね。
先生の呟きを聞いたとき、「それは社会教育も一緒なんだ、学びの場を止めてはいけない」そう思ったんです。そして、すぐさま先生と仲間を巻き込み、「オンライン社会教育」を考える勉強会を開催することにしました。
当日はZOOMを使って「社会教育から連想するもの」「出た意見を(対面)を基準にジャンル分けすることでこれからの社会教育の在り方を考える」グループワークを行いました。
同じ生涯学習コースの人はもちろん、学校教育を学ぶ人も多く参加していただき、嬉しかったです。対面の授業だったら出会えなかったのかと考えると不思議な気持ちにもなりました。
そして、オンライン授業の日々が続く中で、勉強会でみんなから発された言葉からは、戸惑いと同時に、それでもなにか動きたいというやる気や意思が感じられました。
こんな風に、誰かと誰かがつながって、新しいアイデアが生まれたり、新しい行動を起こすことができるような機会をつくっていけないだろうか。
これが、らぼ×らぼをつくろうと思ったきっかけです。
立ち上げてから今までは、「高校生オンライン対話」「もとまち公民館防災講座」「田無つながるプロジェクト」「人生相談室」など地域社会とつながった活動をいくつか行っています。
今後の展望と合わせてここに記録していきたいと思っていますので、どうぞこれからも「らぼ×らぼ」をよろしくお願いします!!
【次回!】らぼ×らぼ企画書紹介!活動の理想を語ります。
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