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意識の高い選手は歩き方も考えちゃう。

先日、
『高校生から歩き方ってどう歩くのが正しいんですかね』という質問🙋をもらった。

『どうした?』と私は聞き返す。

いきなり答えを言うのではなく、その質問の意図を深ぼる事は大事。

私の携わる高校のサッカー部は部員数が多い。

一年生の方がどちらかと言うと意識が高い。
意識が高いと言う表現が合っているのか否か。

部員数が多いので2年生になってトップカテゴリーにいないと、やる気が出ない選手がいるので、まだ可能性のある1年生の方が質問が多いと言う事なのかもしれない。

今の時代はSNSなど情報が氾濫している世の中で、探せばいろいろな情報にアクセスできる

その子は
・走り方に変な癖が自分にあると思っている。
・中学の時に、下半身の骨という骨を疲労骨折した事があるらしい。
・o脚がきになっていて治したいらしい。

そんな背景から歩行を変えるという手段を選択して情報を漁ったらしいのだ。

確かに正しい歩き方(重心移動)が出来ていない人は街を歩けば腐るほどいる。

これは質問してきた選手の脚ではないが、左の写真がいつもの立ち方。

テーピングで応急処置をしたのが右

この差がわかるだろうか?

内側に体重が乗ってしまって立っていると、足裏の感覚が過敏なセンサーを押し潰して立っている状態。

要は、センサーぶっ壊れてる。

それでは歩行はよくならないし、パフォーマンスもあがらない。

歩行を指導するトレーナーがいるって話はよく聞く。

簡潔にいって 愚の骨頂

先日、tiktokを観ていたら、とある接骨院の先生が、テーピングを教える動画を配信してた。

この内容も酷かった。

足裏をテーピングで覆ってしまっていた。

こんな事をしたら、レセプターは働かず、どう立っているのか🧠脳に正しく情報が入ってこないので、より緊張してしまい、足は張る一方。

テーピングの仕方も間違えたら怪我を招く。

インソールも既製品を使ってもいいことは少ない。

でも、インソールで正しい重心の位置を作り、運動するだけで、痛みや悩みを解消してパフォーマンスを上げれるのだ。

足を正しく評価して
動作を正しく評価できる人に
インソールは作ってもらいましょう!

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