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コロナに負けずに「対話」する企画をやってみた

この1年間、コロナの影響で、人が集まる企画やイベントが軒並み中止になっていました。私の職場でも、勉強会のような企画は、スクール形式に机を並べて、会場には入場制限して、zoomでも配信して、という形でなんとか工夫しながら開催してきました。

しかし、「交流」や「対話」を目的とした企画は、ほとんど「封印」されていました。交流や対話は、「不要不急」とみなされていたのです。

そのため、去年の4月に入職した新入職員たちは、同期どうしのつながりが作る機会がありませんでした。自分の職場だけの狭い人間関係の中で、しかも職場の中でさえ歓迎会も開かれず、仕事の悩みを相談する相手も作れないまま、つらい思いをしてきたと思います。

もうすぐ4月。新しい職員を迎えるにあたって、今の1年目職員どうしの交流の機会を作ろう、と企画してみました。

参考にしたのは、「図解 組織を変えるファシリテーターの道具箱 働きがいと成果を両立させるパワーツール50」と「フリップ 課題解決のための自由な視点や考え方を手に入れよう」の2冊から学んだリベレイティングストラクチャーです。

今回は、リベレイティングストラクチャーという手法の中の「は茶め茶会」と「1-2-4-all」を試してみました。

それぞれの思いを、言葉にして伝えること。相手の思いを聴くことを通して、若者たちは何を感じたのかな。語り合うことの楽しさ、素晴らしさを体験してもらうことができたでしょうか。


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