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面接対策~店舗に選ばれるためには~

1.初めに

お疲れ様です。L君です。2回目の記事より間隔が空いてしまいましたが、3回目の記事更新となります。今回はタイトルにもありますように面接対策について書かせて頂ければと思います。
日本では一般的に水商売、夜職限らず昼職、アルバイトも含め面接⇨採用⇨雇用という流れをとっております。(恐らく世界的にもそうかと)就活の傾向と対策のようなタイトルになってしまいましたが、本記事では夜職の中でも主に風俗(ヘルスやソープ)における面接にフォーカスして書きます。
【人の第一印象は3秒で決まる】なんて言葉がありますが、まさにこの言葉は的を得ています。我々スカウトマンも面接ではないものの、面談を数多くこなしている内に『この子はイケるな』『この子は厳しそうだな』と会った瞬間に判断することがあります。いやいやお前3秒で決めつけんなよって思う方も多くいらっしゃるかと思いますが、ここで言いたいのは人間は先入観を元に話を聞くので、店舗に『この子は厳しそうだな』と思われた時点でかなり不利になるということです。前置きはさておき具体的に後述していきたいと思います。

2.店舗に選ばれる子の特徴

先ず、店舗に選ばれる子の特徴について書かせて頂ければと思います。

○面接時間を守る子
○挨拶が出来る子
○化粧や服装に気を遣える子
○最低限のコミュニケーションが取れる子
○自分/店舗に見合った希望条件を提案出来る子

○面接時間を守る子
当たり前のことですが、意外と出来ない方が非常に多いです。夜職の業界ではあるあるですが、他業界でしたら一発アウトです。逆の発想をすると当たり前のことが出来ない子が多い業界だからこそ、時間を守るだけで加点されます笑。
また、非常に多いのが度重なるリスケをすることです。度重なるリスケは店舗に嫌われます。恐らく面接前から嫌われますし、勤怠が不安である点を露呈してしまい、店舗よりNGを食らってしまうケースも散見されます。非常に勿体なく、自分の首を自分で絞めてしまうことになるので注意して下さい。

○挨拶が出来る子
風俗の面接の多くは駅で面接担当と待ち合わせ or 事務所へ直接伺うのどちらかがメインになります。その際、挨拶ができない子が非常に多いです。【暗い印象】や【挨拶1つできないのかよ】など面接前にネガティブな印象を与えてしまいます。前述したようにマイナス印象を持たれてからの面接は不利です。愛想笑いで構わないので挨拶をするだけでも全然印象が違いますので実践してみて下さい。
※以前担当していた子に菓子折を必ず持っていくと言った工夫をしている子もいました

○化粧や服装に気を遣える子
時より店舗の方より、明らかにスッピン、寝起きのスウェットを着てきて流石にお客様の前に出せません!みたいな意見を頂くことがあります。このようなミスをしてしまうとTPOがわからない常識のない子なのかな?とネガティブな印象を与えてしまうので注意が必要です。
理想としては女性らしい服装が推奨されたおります。風俗業界における女性らしさの定義としては以下が挙げられております。

・スカートやワンピース
 ※パンツやデニムNG
・ヒール
 ※スニーカーNG
・メイク必須
 ※スッピンNG

不明な点やこれはOK?それともNG?と悩んだらスカウトさんに聞くのが1番間違いないです。正直面接さえ通ってしまえば、多少は緩くなっても問題はないので先ずは面接に確実な準備を行うべく意識をして頂けると幸いです。

○最低限のコミュニケーションが取れる子
スカウトあるあるなのですが、『絶対にこの子は採用される!』という子が不採用になるケースが時よりあります。その際店舗に何故不採用なのか?と問うと『質問と回答が噛み合わないため』『コミュニケーションが取れないため』『挙動不審過ぎるため』『黙り込んでしまうため』などの回答が返ってきます。店舗も面接には慣れているためこの子は緊張とコミュニケーションが取れないは別物として判断します。こう言った子は店舗からお客様の前に出せないと思われるため不採用となります。とはいえコミュニケーションが苦手な子がすぐに改善することは難しいので、担当スカウトと打ち合わせをして面接対策することをオススメ致します。テスト対策ではないですがこの質問にはこう答えるなどと言った対策を行うことでかなりスムーズに面接をこなすことが出来ます。逆にコミュニケーションがうまく取れたことで話が盛り上がり、ランクが足りなくても採用になるケースもあります。

○自分/店舗に見合った希望条件を提案出来る子
採用基準に達していたにも関わらず不採用になってしまう原因として挙げられる理由のトップがこちらになります。例えば60分の単価のキャパシティが13.000円の店舗で希望単価を15.000円と言ったら基本店舗に相手にされません。またルックス的に単価10.000円が限界の子が希望単価を13.000円と言っても相手にされません。的外れな希望を言うと店舗は相手にしてくれませんし、13.000円希望の子に10.000円を提示しても働かないと認識されて不採用になるケースは多々あります。こういった不採用は女の子にとっても時間を無駄にしてしまうので、事前にスカウトさんとしっかり打ち合わせをすることでミスマッチを避けましょう。打ち合わせをしてもこのケースが起きてしまった場合はスカウト側にも責任はあると考えます。稼げる店舗はプライドや自信があるケースが多いので無理に単価交渉するよりも店舗判断の適切な単価で入店した方が重宝されることは多々あるので、店舗の特徴も含めてしっかり分析出来るスカウトさんを使うことオススメ致します。

3.最後に

基本的に面接は1度落ちてしまうと同じ店舗を再度チャレンジするには最短でも3ヶ月は開けることとなります。長いところですと1年開けなければならない店舗もございます。風俗で働く最大の目的はお金であり、我々スカウトマンの仕事は女の子の稼ぎを最大化することに尽きます。そのため時間をロスしないため、効率的に稼ぐためにも事前に対策をすることで勝てる面接を行い、好条件を勝ち取りましょう。


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