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臨床+

運動器疾患を担当するセラピスト向けマガジン! 経験豊富な6人のセラピストがオンラインセミナーを中心に教科書だけでは解決できない臨床の悩みに対する情報を発信していきます!!若手セラ…
毎月1回のオンラインセミナーの開催とアーカイブ配信 隔週で運動器疾患に対する理学療法評価・徒手・運…
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#理学療法

新サークル「LOCO LAB.」

今回は、新たに始まるLOCO LAB.についてご紹介をさせていただきたいと思います! 最後までお付き合いいただけると嬉しいです。 LOCO LAB.はLOCOMOTOR(=運動器疾患)についてみなさんで議論を交わしながらその知識や技術を磨き、セラピストとしての成長を促すコミュニティ(サークル)です。 noteのサービスでもある「サークル」を使ってみなさんと一緒に運動器疾患を担当するセラピストとして成長していければと考えております。 |コンセプト「経験年数に関係なく常に結

臨床+からおしらせ

日頃から臨床+をご愛顧にしていただき、誠にありがとうございます。 2021年1月からスタートした臨床+も来月で1周年を迎えます。これもひとえにマガジンの購読者様や日頃から記事を読んでくださる皆様のおかげです。 この場をお借りして感謝申し上げます。 2022年から…2022年からの臨床+はすこし生まれ変わります。 2021年は様々な運動器疾患に対する理学療法について各ライターの視点から記事を書かせていただきました。 2022年は読者の皆様へその内容をより深く伝えるための

肘外反アライメントの修正法

臨床+.の今月の配信は「肩関節と他関節機能」と配信しています。 動画配信では肩関節の動作にも関与する肘のマルアライメントの修正方法を段階的にまとめていきます。 ①肘の外反とは |生理的外反と異常運動 ②外反異常運動の動態 |なぜ異常運動をきたしてしまうのか? ③肘外反の評価 |アライメント |関節機能評価 ※動画解説 ④アプローチ |セルフコンディショニング方法 ※動画解説

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不良姿勢改善のための運動療法

スマートフォンやパソコンの普及による生活習慣によって現代人の多くは頭部前方変位など姿勢が崩れているとされています。 現に自分もこのnoteを書いている際の姿勢はかなり崩れています。笑 このような不良姿勢は肩関節痛の原因の1つにあげられることはみなさんご存知の通りだと思います。 肩甲上腕関節の機能が改善されても不良姿勢によって可動域に制限があるケースも臨床上経験されることがありますよね。 脊柱の後弯は、肩甲胸郭関節のアライメントなどの機能不全を引き起こし、挙上動作や結帯

選択的腱板筋エクササイズ

肩関節疾患へのリハビリを行う際、回旋筋腱板(ローテーターカフ)へのアプローチを行うセラピストは非常に多いのではないでしょうか? 肩関節機能を痛みの改善や再発予防を目的にリハビリを行う上では、腱板筋群への介入は非常に重要なものになりますよね。 ただ、腱板への介入でチューブなどを活用したいわゆるカフトレーニングのようなものだけに終始していませんか? カフトレーニングを否定するつもりは毛頭ありません。しかし、腱板筋は複数の筋で構成されており、作用する機能も異なるためそれぞれ個

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捻挫後の動作エラーと機能不全の分析

身近な足関節捻挫各種スポーツ競技において最も多いケガとしてあげられるのが足関節捻挫とされています。 しかし、この捻挫はスポーツ外傷の中でも比較的軽度なものと捉えられがちで、十分な治療やリハビリテーションを行わず競技復帰したために、可動域制限や荷重時痛の残存、再発の繰り返しに悩むケースが少なくないと思います。 足関節捻挫受傷者の約40%は慢性足関節不安定症(CAI)に移行するとされていて、これが再発の原因と大きく関わっているともされています。 また、可動域の制限など足部・

腰痛に対する股関節トレーニング

今月の臨床+では、各週にわたりさまざまな腰部疾患について病態から実際の介入方法について解説していきました。 まだ、ご覧いただいていない方はぜひこちらからご覧ください。 局所の病態や機能不全によって腰背部の痛みにつながることも多々ありますが、実際の臨床では股関節や胸椎・胸郭の機能不全が原因であることも多く経験します。 Joint by Joint TheoryJoint by Joint Theoryとは、理学療法士のGray CockやストレングスコーチのMike Bo

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下腿アライメント異常の修正-下腿内旋エクササイズ-(解説動画)

今回は、変形性膝関節症や前十字靭帯損傷術後に多い下腿アライメント異常(下腿外旋症候群)に対する運動療法を紹介します。 定期マガジン『臨床+』では、その他にも膝関節疾患に対する理学療法評価・アプローチ(徒手・運動療法)について紹介しています。 ぜひ、こちらもご覧ください。 下腿外旋アライメントとは膝関節伸展位にて大腿骨に対して相対的に下腿(脛骨)が外旋・外方偏位していることを指します。 下腿外旋アライメントでは、膝関節の屈伸運動に必要なスクリューホームムーブメント(SH

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膝MCL損傷におけるリハビリテーションマネジメントの考え方

今回は、スペシャルライターとして中陳 慎一郎(なかぜ しんいちろう)さんをお招きして配信します! 理学療法士・アスレティックトレーナーの資格を持つ中陳さんからスポーツ現場で対応することの多い、膝関節内側側副靱帯損傷に対する理学療法について解説していただきます。 以下、本文となります。 ======================== 皆様はじめまして。 ジャパンラグビートップリーグのクボタスピアーズでアスレティックトレーナーをしている中陳(なかぜ)と申します。 私